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【少女時代】ごめん。知ってたよ【Oh!GG】

몰랐니 네 맘이 날 원하잖니
知らなかったの?あなたの心が私を求めていることを

9月5日、ディフェンディング・チャンピオンと申しましょうか、未だその領域に達しているヨジャグルはいないので現女王と形容しても差し支えありませんが、言わずと知れた少女時代が『몰랐니 (Lil’ Touch)』でカムバックを果たしました。正確にはGirls’ Generation-Oh!GG(소녀시대-Oh!GG/ソニョシデ・オージージー)という名前でして、カテゴリーとしては少女時代のユニットってことになると思います。しかも音楽番組への出演もしないそうなのでカムバというのも厳密には違うのかもしれません。

少女時代自体は現存しているグループですが、所属事務所のSMエンターテイメントと現在も契約しているのがOh!GGのメンバー5名なので、今回のような形になったというわけです。他の4人(3人って言った方がいいのかな…)、ティファニーはParadigm Talent Agencyでアメリカで活動しており、スヨンはエコ・グローバルグループで彼氏とイチャイチャしており、ソヒョンは個人事務所設立の噂が常にありますが、今のところは個人事業主的に動いているようです。某J氏はCoridel Entertainmentのもと韓国や中国で活動中しており、自社アパレルブランドのBLANC&ECLAREも絶好調の模様です。少女時代に元々あったユニットTTS(소녀시대-태티서/ソニョシデ・テティソ)のメンバーであるティファニー、ソヒョンが離脱していることからも少女時代として活動するには、この編成しかなかったと言えます。あくまでユニットとすることで他の3人やSONE(ソシペン)に対して「解散してないよー」と配慮していると言ったところでしょうか。

冒頭の一文はサビの歌詞で、曲のタイトルにもなっている몰랐니(モラニ)とは「知らなかったの?」という意味です。TWICE、ブルピン、後輩のレドベルなどなど、第4世代のヨジャグルが躍動しまくっている現在のKポ界隈ですので、第2世代のおばさん(ゆうても全員20代)ヨジャグルとしては「お前ら若造アイドル聴いてヘラヘラ鼻の下伸ばしてんじゃねぇ!わちきらの曲そろそろ体が欲しがっとるじゃろ?あ?」と、うつつを抜かしてるKポペンに物申すべく、超大御所が立ち上がったというわけです。実際ソシがこんなに挑発的な歌詞を歌うことはかなり新鮮です。

メンバーは


ヒョことヒョヨン(효연)


ソニことサニー(써니


テング様ことテヨン(태연)


ワニことユナ(윤아)


黒真珠ことユリ(유리)

雑な紹介でミアネヨ。だってみんな知ってるでしょう?ちなみに少女時代時代のポジションは上からメインダンサー、リードボーカル、メインボーカル、リードダンサー、メインダンサーとなっており、ユニットとはいえ実にバランスの良い布陣でして、ついでに言えばちびっこリーダーとスーパービジュアルとマイク持つDJもいます。

ユニット名の「Oh!GG」とは、感嘆詞のOh!と少女時代のイニシャルのGGを組合わせたもので、メンバーたちの化学反応による多彩なスタイルの音楽と魅力で、世界中のファンを魅了させるという意味が込められています。「とても満足できて、しっかりとしていて充実している」という意味の「オジダ(오지다)」を連想させる発音を持つ名前ということで、発案者はヒョでメンバーたちと話し合って決めたそうです。ちなみにオジダは日本語で言うところの「やばい」的な言葉として2010年代の半ばに大流行したらしく、一般的にはスラング的な現代語として誤認されているそうです。まじ卍。

 
MVにはところどころ時間を意味するモチーフが登場しますが、歌詞の内容から考えると「みんな少し時間を巻き戻してよ。あなたたちの身体には私たち少女時代の血が流れているでしょう?」と問いかけているように受け取れます。ただ個人的には2017年の8月にリリースされた8人体制での最後のアルバム「Holiday Night」がすごい好きでして、その後リリースされているメンバーのソロ、特にヒョ、テヨン、ティファニーなどはよく聴いてます故、全然過去のものって印象はないんですよね。

曲調としては、導入部から登場する中毒性の強いリフレインとリズミカルでダイナミックな構成のアップテンポな曲で、まるで輪唱をするように追いつ追われつの歌詞が緊張感をかもし出しており、多彩な音域を持つ彼女たちの声色を堪能できます。ダンスナンバーでありながらそれぞれのボーカルを楽しめる、メンバーの個性を引き出すために練られた楽曲だと思います。8→5になったことで、当然一人一人にスポットが当たる時間が長くなるので、その分個々のタレント性を十分にアピールできると考えたんだと思います。

もともと持っていたスキルだったり、ソロをすることで磨かれた部分など、今回のMVで個人的に白眉だなと持ったシーンをメンバーごとに抜き出してみました。簡単に言うとアガるとこってことです。


ソロの時のヒョはリタ・オラっぽいなーと思いながら見てるんですが、そんな戦う女性の風格が漂う勝気な表情と、元祖ダンシング・クイーンらしいソロダンスパートを抜き出してみました。何よりアップになっても大丈夫になってるなとw


愛嬌モンスターことソニたんですが、この人やっぱり歌うまいんだよなぁ。というかソシが全体的に上手なのが困りもの。ソシのボーカル組の中では一番ソロ活動が少ない気がするんですが、もっとやってほしいなと。今回の曲でもっとも、その実力を再評価されたのは、この人なんではないのかなと思います。激しいダンス中にも崩れない笑顔も相変わらずです。


この人が歌うまいのは当然として、単純に曲の中に常に存在していてほしい声だなと、いい意味でもうソシ専用の楽器みたいなもん。AOAのチョア様と同じ。仮にソシが100人いても、センターはこの人にやってほしい。と言うぐらいのイナバ物置的な安心感もあります。


ビジュアルとしてのお役目はいつもの通り、そんでもってこの常人離れした手足の長さ。久々に『MR.TAXI』の時の一人だけ大型トラック運転してんのかってぐらいのハンドルさばき思い出しましたわ。ソロでもバラードばっかじゃなく、もっとダンスソングやってほしいです。


ヒョがソシの飛車なら、角はこの人ユリ。女優業に精力的なようでドラマを見ない身としては一番お目にかからない人。『Always Find You』良かったですけどね。ヒョと違うのはソロよりもフォーメーションの中心で踊っている時に映えるってことだと思います。5人の時の方が、それがより際立っていたかなと。


こちらはテヨンのソロパートの時に差し込まれるので、わかりづらいですが衣装から考えるとユナです。迷路をたどる一つの体に、5つの影。Oh!GGの現在の苦悩を表現しているのか、ソシの未来を暗示しているのか。この後、最後のサビになってめちゃくちゃかっこいい5人を魅せつけてくれるので、明るい未来が待っていると信じたいですね。

カップリング曲である「쉼표(Fermata)」は、アコースティック・ギターとエレキ・ベースの調和が新鮮なミディアムテンポのポップソングで、毎週月・水・金曜日午前11時、NAVERで公開されている『Oh!GGのヒーリング旅行リアリティ「少女フォレスト」』の主題歌に挿入されています。イルボンからは裏技使わないと観れません。

あとこちらオンライン限定配信ってわけじゃないんですがCDがありません。物理的なアイテムとしてはキノキット(Kihno Kit:キノアルバムとも。スマホに直接刺して、音源やMVが楽しめるもの。はっきり言ってコレクターズ・アイテム)のみ、という珍しい販売方法。キノキットは、ほとんど再販とかされないので、ほしい方はお早めに。

[2,210円]韓国音楽 少女時代-Oh!GG – 知らなかったなんて (シングルアルバム/キノキット フォトカード ランダムフォトカード) OHGG01SKN

 

WWW.QOO10.JP

 

 

解散はしていないと公言し続けていた少女時代ですが、事務所がバラバラな今、グループとして活動するのは現実問題難しいだろうなと誰しもが思っていたところ、変化球的ではありますが、帰ってきてくれた彼女たちやSMのスタッフには大いに感謝したいと思います。KARAのハラちゃんが醜態をさらし続けてることもあり、特にKポ新参の若い人にとって、こんなにかっちょいいオンニたちがいるんやで!!ってリアルタイムで味あわせてあげられるってことはKポペン全体に向けて非常に意義のあることだったと思います。例えこれが最後の勇姿になろうとも……

カムバの日付9月5日

この2つの数字

実は何か意図があるんじゃないかと睨んでいます。

9の5…… 9分の5……

9人のうちの5人……

もうお分かりですね?

2019年の9月9日……何かが起こる!

 

と胡散臭い予言をしたところで『몰랐니 (Lil’ Touch)』の紹介は以上です。最後は復活祈願として少女時代のスローガンを合唱して終わりにしましょう。

 

チグムンソニョシデ!

アプロドソニョシデ!

ヨンウォニソニョシデ!

 

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