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【Crush】君のいない夜に【넌 (none)】

物事にはタイミングというものがあります。出かけるタイミング、食事をするタイミング、欲しい物を買うタイミング、異性に告白するタイミング、などなど色々とあります。読書家の方ならば、今日はなんの本を読もうかなと本棚を漁り、これじゃない、あれじゃない、とその時の気分に沿った物を選ぶと思います。それもタイミングであり、映画や音楽も然りです。

さて、当ブログにいらっしゃってくださる方々も、それぞれのタイミングで読んで頂いているのだろうと思います。通勤・通学電車の中、昼休み、仕事のサボり中、夕食後、就寝前。もちろんいつ読んで頂いても有難いばかりですが、本日はそのタイミングをちょっと提案してみようかと思います。これはその方がベターじゃないかな、という一種の遊戯ですので、もちろんあなたのタイミングで読んで頂いて結構です。

まず時間ですが、陽が落ちてからの方が良いでしょう。場所は室内で、照明は少し暗め。柔らかい色味の間接照明、或いは自室ならば、周りの照明は落として読書灯だけでもいいかもしれません。
そしてお好みのお飲物をご用意ください。お酒を嗜む方ならば、ウイスキーや焼酎のロック、カクテルなど、少しづつ口をつけて楽しむ物を。お酒を飲まれない方ならば、暖かいフレーバーティーなどを。おつまみなど食べ物が欲しい方は、フィンガーフードやチョコレートくらいに留めて置くことをお勧めします。
お召し物はあえて帰宅時のままでも結構ですし、リラックスした部屋着に着替えても良いでしょう。そして1人で聴く方がより効果的かもしれません。

準備はよろしいですか?

では動画の再生マークをクリックし、曲を流しながら以下の文へとお進み下さい。

本日の曲はR&Bシンガー・Crushの「넌 (none)」です。
本作はCrush名義としては5月の「잊을만하면 (Bittersweet)」、7月の「Cereal (Feat. ZICO) 」に続いて2018年だけで3作目。フィーチャリングを含めたら何曲になるのかというほど、頻繁に我々の前に登場してくれます。
タイトルの「넌」は「ノン=君は」、発音がほとんど同じである英タイトル「none」は「ない、いない」で、そこからもわかるように失恋ソングです。
「失恋ソングはちょっと」と思った方。歌詞は気にせず、美しいメロディとCrushの歌声だけに酔いしれて下さい。
「今まさにその状況」或いは「たまには染み入る歌が聴きたい」と思った方。歌詞も見てみましょう。韓国語がわからなくても大丈夫です。英語のパートだけを抜き出してみました。

 

“when i’m in the dark,

you brighten my life

everynight i wanna

hold you in my arms

just come to me right now”

 

“when i’m in the dark,

you brighten my life

everynight i wanna

hold you in my arms

just come to me right now”

 

“always i think about you  

i need you right now 

너 없는 밤에(君のいない夜)

I’m so lost without your love”

 

いかがでしょうか。とても良い感じです。MV同様、外から雨音などが聞こえてきたら言うことなしです。失恋した方、もしくは学校や会社で嫌なことがあった方であれば、あえて明るい曲を選ぶよりも、とことん浸ってしまった方が後々スッキリするという乗り越え方もあります。ただしこれには当然個人差がありますので、これまでの自分を省みて、そちらの方向はよろしくないと感じている方は、fromis_9MOMOLANDなどの記事を読まれると良いでしょう。

ここまで読んで頂いた方は、改めてMVに戻ってじっくり聴き入るのも良いでしょう。Crushの歌声は切ないながらも美しく、モノクロで撮られた映像はその心情を丁寧に描いているので、スッと感情に入ってくるはずです。


明かりが点いたり消えたりする室内、そして部屋と観る者を隔てるように降る雨は、彼の動揺や悲しみを表しています。


床に散乱した紙は恋人との想い出の数々のメタファーです。


片方だけ倒れた椅子は、離れていってしまった彼女自身とその心。


2人の想い出は真っ暗な闇の中へと舞ってゆきます。


何もない部屋に残された男性(Crush)。ただし、希望的観測として見れば、新たな始まりとも言えるでしょう。

「넌 (none)」には以下のLive.verもあり、それぞれ味わい深いです。「M2」の方は特にラストの「always i think about you」という箇所が、オリジナル音源よりもその心情が際立っているように思いますし、「온스테이지2.0(オンステージ2.0)」は生バンドを従えてのステージなので、ピアノの音色や低音の効き方などが胸に迫ります。

「온스테이지2.0(オンステージ2.0)」

こういった楽曲を聴くには絶好の季節となってまいりましたが、今回の試み、いかがだったでしょう。お酒はすすみましたか?胸に抱いた苦しみが一筋の涙と共にほんの僅かでも癒えたでしょうか?
「いまいちだった」。そんな方もいらっしゃることでしょう。しかしまた別の機会にこの記事を読み直してみて下さい。その時はまた違った印象を受けるかもしれません。タイミング。それは“縁”とも言い換えることが出来るでしょう。そしてこの楽曲が気に入った方。友人や恋人に勧めてみて下さい。それも一つの“タイミング=縁”ということで。

ではまた。

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