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【Dua Lipa】20億のマイノリティ【BLACKPINK】

ウリナラ、マンセー!我らがBLACKPINKがまたまた、カマしてくれました! 今度はなんと、世界的なシンガーとのコラボレーションです!!

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DUA LIPA(デュア・リパ)

DUA LIPAはロンドン生まれのイギリスのアーティストで、14歳の頃からYouTubeなどでカバー動画を投稿しており、2015年に19歳でWarner Music UKと契約するとシングル「New Love」で2015年8月にデビューを果たしました。同年12月に2ndシングル「Be The One」をリリースし、本国のイギリスではチャートインを逃すものの、iTunesシングルチャートでポーランド、ベルギーで1位、ドイツでは2位、オーストラリアでは6位とヨーロッパ主要国とオセアニアを中心にヒットを飛ばし、イギリスBBCが毎年発表している、大きな影響力を持つ注目新人アーティストの賞「THE BBC SOUND POLL 2016」に選出されました。続く3rdシングル「Hotter Than Hell」もヨーロッパ各国でスマッシュヒットを記録し、2016年9月の4thシングル「Blow Your Mind」、2017年2月にはデビューアルバム『Dua Lipa』をリリースし、新世代のシンガーとして世界的なアーティストの仲間入りを果たしました。2018年5月にはZepp Tokyoにて単独来日公演を成功させています。これまでにコラボレーションした作品にはMartin Garrixとの「Scared To Be Lonely」、Calvin Harris「One Kiss」、Silk Cityとの共作で客演にDiploとMark Ronsonを迎えた「Electricity」、Sean Paul「No Lie」等があります。

こちらはDua Lipaの初期のヒット曲でもある「Be The One」。2016年の末に映画ベイビー・ドライバーでお馴染みの俳優アンセル・エルゴートを迎え、改めて発表されました。セルフリメイクにより再び注目を浴びたこの曲は名実ともにDua Lipaの代表曲として知られています。

 

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#BLACKPINK#DUALIPA loveely meeting you 🔥🔥🔥 @dualipa

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※Dua Lipaがアジアツアーの一環でソウル公演を行った際に、ジェニとリサがコンサートに訪れ一緒に写真を撮っています。コラボが決まってたからなのかは定かではありませんが、この投稿から約4ヶ月後の9月にBLACKPINKがDua Lipaのアルバムに参加することが発表されました。

今回の楽曲「Kiss and Make Up」は前述のデビューアルバム『Dua Lipa』のスーパー・デラックス・エディションとして10月19日にリリースされた『デュア・リパ(コンプリート・エディション)』のDISC2に収録されています。リパケに収録されていると言えばKポペンにはわかりやすいでしょうか。BLACKPINKの全ての曲を手がけるYGのPDであるTEDDYが参加していることもあり、かなりBLACKPINK寄りのサウンドではありますが、特徴的な歌声のDua Lipaが軸となることでBLACKPINKの4人の声がさらに際立つような仕上がりになっており、そのクオリティはBLACKPINKのタイトル曲と比べても遜色のない仕上がりとなっています。惜しむらくは、この楽曲がDua Lipaのアルバムの中の1曲であり、MVも作られていないということです。

アルバム曲ということなので多分に実験的な要素は含まれているんでしょうが、なぜこの二組なのかと言う疑問が湧いてきます。

当然コラボレーションというものはお互いに得があるからやるわけですが、Dua Lipaは2017年にリリースした「New Rules」で、なんとYouTube15億再生超えを果たしており、視聴10億回を突破した最年少の女性アーティスとしても知られています(2018/10/31)。

BLACKPINKもKポップが誇る世界的なアーティストであり、とんでもない再生回数を叩き出してはいるんですが、最も再生数がある「뚜두뚜두 (DDU-DU DDU-DU)」ですら約4億5千万再生なので、知名度としての格差はおおよそ3倍の開きがあります。もちろん再生数=視聴人数というわけではないので単純な比較はできませんが、アーティストの格としてはDua LipaがBLACKPINKに胸を貸しているという図式になります。そうなるとDua Lipa側に得があるのだろうかというところが焦点になってきます。もちろんアーティスト同士なので利害関係が全てではありませんが、ショービズにおける原動力としては無視できるものでもありません。

その鍵は、お互いのファン層にあると考えます。Dua Lipaのアーティストとしての特徴は、そのモデルのようなルックス(実際16歳からモデル活動もしています)から繰り出されるハスキーで若干ビブラートのかかった低音の管楽器のような艶のある声、そしてR&Bやヒップホップ、さらにロックを融合させたダウナー的なメロディにあります。それらはダークポップと呼ばれ主にLGBTの層から圧倒的な支持を受けています。一方のBLACKPINKもTEDDYが手がける最新EDMサウンドで、現代のスタイリッシュな女性像を4人それぞれが体現しており、アジアを中心とした若年層から多大な支持を獲得しています。2組の共通項としては、お互いのファンにとって耳馴染みのいい曲調であるということが挙げられます。言うなれば“あなたへのおすすめ”に出てきた時に受け入れてもらいやすい、とでも表現できます。さらに言えばそれを支持しているのがセクシャルと人種という違いはあれど、どちらもマイノリティの層であるということです。

また、イギリスと韓国というシーンで活躍する彼女たちは、異なるファン層を抱えています。少なくとも、この楽曲が披露されるまではDua LipaもBLACKPINKも両方好きという人は少なかったのではないかと推測されます。さらに付け加えるならばDua LipaもBLACKPINKも、最終的な目的地をアメリカの音楽市場に見据えているということが言えます。つまり似ているけど違うファンを従えた、共通の目的を持つ2組のアーティストという要約に至ります。彼女たちは新世代のアーティストとして、合わせて20億近い再生数を後ろ盾にアメリカというメジャーに挑もうとしているに違いありません。

 

 

という終わり方ができればブログとしては綺麗な着地なんですが…


なんと、11月12日にはジェニのソロがリリースされます!続いてロゼ、他のメンバーもそれぞれリリース予定(リリース日は未定)とのことなんで、実際はこれのプレ・プロモーションなんじゃないかなぁってのが穿った見方ですw

 

 

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