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【HONNE】「迎える側」から「迎えられる側」に【RM (BTS)】

4月12日に待望のカムバックを果たすBTS(防弾少年団)。そのリーダーでラッパーのRMがソロ名義でミックステープ「mono.」をリリースしたのが昨年の10月23日。タイトル曲である「seoul prod. HONNE」は私が大好きな1曲なのですが、この曲をプロデュースしていたのがロンドン出身のエレクトロ・デュオ、HONNEでした。

HONNE
Andy Clutterbuck (singer, producer) / James Hatcher (producer)
England, London, Bow( East London)
2014年〜
TATEMAE RECORDINGS / Atlantic Records
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「HONNE」の読み方は「ホンネ」。これは日本語の「本音」を由来としています。
2人は大学で知り合い、共にレディオヘッドが好きだったことから意気投合し、一緒に楽曲制作を始めたのがスタートでした。彼らの音楽はエレクトロニック+R&B・ソウルをベースに、ファンクやポップスの要素も併せ持った都会的な音色を奏でます。プロデューサーのジェームスは自分たちの音楽を「夜に車の窓を開けながら、街をドライブしている感じを表していると思う」と語っています。
「HONNE」というアーティスト名は、ジェームスが偶然「本音」という言葉に出会い、その意味が自分たちの作る音楽にぴったりあっていたことに感銘を受けて決めたそうです。アンディも日本に2ヶ月滞在していた事ですっかり親日家になったこともなどもあり、アルバムには日本のCDジャケットをオマージュしたアートワークとなっていたりします。

2016年7月22日リリースの「Warm On A Cold Night【輸入盤】」ジャケット

2016年7月22日にリリースされた1stアルバム「Warm On A Cold Night」の同名シングルはSpotifyで160万回以上もストリーミングされ、2018年8月24日にリリースした2ndアルバム「Love Me / Love Me Not」収録の「Day 1 ◑」は現在YouTubeで4000万回以上再生されています。
今年の2月から3月にはタイ、インドネシア、台湾、香港、日本、中国などを巡った合計16公演のアジアツアーを開催し、夏にはLollapaloozaをはじめとした多くのフェス出演を控えているなど、いま注目のデュオでございます。

2ndアルバム「Love Me / Love Me Not」に収録されていた「Crying Over You ◐ (feat. BEKA)」に、新たにRMが加わってリリースされたのが今回の「Crying over You ◐ (feat. RM & BEKA)」でした。ちなみに「◐」は、「Love Me / Love Me Not」が「昼と夜」をテーマにしたアルバムなので、全曲にこのマークが付いています。

RMとHONNEは、2015年にネットを通してコンタクトを取り合ったことを始まりとし、BTSのオフィシャル・ツイッターでRMがHONNEについてリツイートしたことをきっかけに、翌年ソウルで初めて行われたHONNEのライブのバックステージで顔を合わせた事が「seoul prod. HONNE」に繋がったようです。今回はそのお返しのような形での再演なのかもしれません。

余談ですが、この「Crying Over You ◐」は当初、RMと中国のシンガーソングライター「周筆暢(Bibi Zhou)」のフィーチャリングでリリースされる予定で、実際中国ではストリーミング・プラットフォームで公開された(ネットで探せばその音源が聴けます)ものの、その後何らかの事情で周筆暢(Bibi Zhou)から原曲に参加していたBEKA(HONNEのツアーリング・ミュージシャン)に変更してのリリースとなりました。中国…色々ありますなぁ。


BEKAのTwitterより

さて、私が今回のフィーチャリングでふと思った事があります。
そもそもBTSはEDM界の大御所であるスティーブ・アオキをリミックスに迎えた「MIC Drop」を皮切りに、その後もアオキさんと2度の共演を果たし、「IDOL」ではニッキー・ミナージュと、ニューアルバム「MAP OF THE SOUL:PERSONA」ではアメリカの人気シンガー・ホールジー(Halsey)とのコラボも決定しています。

それ以外のアーティストでは、つい先日ワカワカ兄さんが「Play It Cool」でアオキさんと、EXO・LAYが「Let’s Shut Up & Dance」でジェイソン・デルーロと、BLACKPINKは「Kiss and Make Up」でデュア・リパと、レドベルのウェンディも「Written In The Stars」でジョン・レジェンドと、ちょっとマイナーなところでは公園少女のレナがイギリスの人気ポップスター、ジャック・ウォルトンと「WE NEED A CHANGE」という曲で共演しています。
これまでは「次は一体どんな大御所がKポップアイドルと一緒にやってくれるんだろう」とワクワクしていましたが、今回のRMやアオキさんの「Waste It On Me feat. BTS」のように、フィーチャリングでの参加も増えてくるんじゃないかと。
つまり、「迎える側」ではなく「迎えられる側」になるという事です。
それはまさしく真に実力を認められての事だとも言えるのではないでしょうか。
皆様としては誰が誰を迎えてくれたら熱いですか?

The Chainsmokersにブルピン・ロゼが。
ドレイクにEXIDのLEが。
テイラー・スウィフトにNCT DREAM・ロンジュンが。
カミラ・カペロにSHINee・テミンが。
サム・スミスの横で踊るチョンハとかどうですか?
レディー・ガガとヨチン・ユジュとかも。

まぁここら辺は声の相性とか抜きで適当に言っていますが、なんにしても何が起こるかわからないのが今のKポップ。海外アーティストのフィーチャリングにKポップアイドルが迎えられるって、カッコいいじゃあないですか。皆様もぜひ妄想と予想で楽しんでみてはいかがでしょう。

私のHONNEとしては、ウェンディがジャスティン・ティンバーレイクにっていうのが一つ、そんで高音ラップに(G)I-DLE・ソヨン、低音ラップにドゥケ・ダミを迎えて、バックにLinkin Parkがぶっとい音を鳴らしてくれたら最高。いや、そこはLimp Bizkitでも面白いかも。そうだ、ドゥケ丸ごととLimpは面白いぞ、きっと、うん。それだな。あ、MASSIVE ATACKにLOONA・ハスルっていうのも…ええと、あとは(以下、延々と続く)。

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