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【CIFIKA】チルチルシフィカ【Crush, Woo(ウ・ウォンジェ)】

いやー久しぶりです、この感じ。
Kポアイドルとも違う、ヒップホップでもない、R&Bでもシティポップでもジャズでもない。ときたら残るは一つですね。
そう、エレクトロニック。
今でこそ9割以上Kポップを聴いている私ですが、元々は欧米のロック・パンクから始まり、UnderworldやThe Chemical Brothers、Fatboy Slimといったエレクトロニック・ミュージックをガッツリ通ってきた世代であり、それ以外にもUNKLEとかJusticeとかMassive Attackとか、一応色々聴いてはきました。とはいえ、Kポップを中心に聴いていると、意外と当たらないジャンルでして。そんななか出会った「CIFIKA」というアーティストを今日はご紹介したいと思います。

CIFIKA/シフィカ
Yoo Sun
韓国・ソウル
1990年生まれ
Instagram / Facebook 
Third Culture Kids

アーティスト名の「CIFIKA」は彼女が住んでいたLAのPacificaという街に由来しているとのことで、幼い頃から音楽をよく聴き、歌うことが好きだったという彼女。ソウルで生まれた後は、LAに中学3年生の頃から約10年間住み、グラフィックデザイナーとしてデザイン事務所に勤めていました。その間に音楽を学ぶ機会ができて勤めていた職場を退社。音楽理論や音楽の歴史を約1年半学び、その過程で音楽をプロデュースする方法も身につけ、SoundCloudにも曲をアップしはじめます。
自分のSoundCloudが韓国で多く聞かれている統計を見て、拠点を母国である韓国へと移す事を決意し渡韓。2016年にデビュー。
その独特な世界観とサウンドはすぐに注目を集め、この3年余りで「DAZED」や「i-D」、イギリスの「BBC」など数多くのメディアにもピックアップされるまでになり、2018年3月から4月にかけては、韓国人ミュージシャンとしては最長の約1ヶ月のUSロングツアーを敢行。日本には2018年の4月に初来日も果たしました。

韓国のミュージシャンではHYUKOHのボーカル・オヒョクとも共演しており、昨年リリースされたCrushのEP「wonderlost」収録の「RYO」にもフィーチャリングしています。

彼女は楽曲制作だけでなくプロデュースまでこなし、さすが元デザイナーというだけあって、音楽を制作するときは最初に音楽のイメージを視覚化し、アイデアを実行するときはビジュアルディレクター、スタイリスト、メーキャップアーティストたちとも話し合いをし、具現化していくようです。そのアーティスティックな世界観はMVだけでなく彼女のInstagramなどを見ても十分に伝わると思います。

この「My Ego」は今話題の88risingのチャンネルでも公開され、その他にはDF(dingo freestyle/dingoのもう一つのチャンネル)に出たりと、ヒップホップアーティストのような面白い活動をしているのであります。

そんなCIFIKAが3月27日にリリースしたシングル「지금이 아니면 (now or never)」に参加しているのが、当ブログではフィーチャリング兄さんとしてお馴染みのR&Bシンガー・Crushと、Kヒップホップ界の異端児、AOMG所属のラッパー・Woo(ウ・ウォンジェ)。

Crushは少女時代のテヨンやSHINeeのKEY、ZICOなど様々なアーティストと共演しているので、こういった今までとは違うジャンルにフィーチャリングしていても「お、また出たな」くらいなんですが、Wooは意外でしたね。特にこのビジュアル。初めてこれをTwitterで流れてきた画像で見たときは正直ちょっと笑ってしまいました。だってこんなカラフルなWoo見た事ないもの。曲中もCrushとは違い、よく聴いていないと分からないくらい薄っすらコーラス参加って感じで、結構不思議なフィーチャリングですが、CIFIKAがファンとかなのかしら。

まぁそれはともかく、CIFIKAを知ったのは彼らのおかげでして、先に貼った動画をはじめ「지금이 아니면 (now or never)」以外にも色々と聴いてみましたが、とても良いです。少し鼻にかかった歌声と、ユラユラと漂うような浮遊感のあるサウンドは、ほどよく酔った時の心地よさを思い起こさせます。なんかCIFIKAを聴いている空間だけ時間が緩やかに流れている感じ。新鮮です。

今週末から最大10連休という超のつくG.W.が始まりますが、おそらく皆さんは旅行やレジャー、家族サービスや飲み会、その他様々な用事がある事と思います。そんな中、1日か2日はCIFIKAの音楽に身を任せ、何もせずにのんべんだらりと過ごすのも贅沢な休日の過ごし方なんじゃないかと思います。
一方で何も用事のない方。CIFIKAを聴きながら昼酒。最高だと思います。もちろんそれがコーヒーでも紅茶でも、素敵なチルアウトになる事請け合いです。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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