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【BVNDIT】山賊は眠らない【Dramatic】

まさか、まさかの高速カムバック!

4月10日にデビューしたてほやほやのBVNDIT(밴디트/バンディット)が僅か1ヶ月あまり、5月15日に2ndデジタルシングル『드라마틱 (Dramatic)』をリリースしました。前作『BVNDIT, BE AMBITIOUS!』のグッバイステージ(カムバック活動最後のテレビ出演)から数えると、にゃにゃにゃんと!12日後と言う驚異のスピードです。アイドルのカムバックは期間が空いたことで話題になることはありますが、その速さで驚かされるのは稀なケースのように思います。「Dramatic」は“劇的な”という意味ですが、まさに言葉の通り、ドラマティックなカムバックとなりました。

【BVNDIT】山賊よ、大志を抱け【Hocus Pocus】 

今回は緊急カムバということで、ティザー画像もサクッとした感じに仕上がっております。

もう一つ珍しいのは「드라마틱 (Dramatic)」のMVがパフォーマンス・ビデオのみと言う、ちょっと豪華なダンス・プラクティス動画のような仕上がりとなっています。もちろんMVを撮るためのスケジュールや予算の確保が難しかった為だとは思いますが、BVNDITの特性であるダンスの実力にフォーカスした最善のアプローチだなと言う印象です。

ここまでは小規模カムバックな印象は否めませんが、逆に豪華な部分もあります。それはこの曲に携わっている製作陣です。

デビュータイトル曲の「Hocus Pocus」もIZ*ONEの「라비앙로즈(La Vie en Rose)」やCUBEのアーティストの曲を多く手がけていることでで知られるプロデュースチームMosPickが手がけていましたが、本作は “作曲ドル”としても有名なPENTAGON(CUBE所属)のフイ(후이 / HUI)が作詞・曲に参加しています。

さらにもう一人というかもう一組。同じくCUBEと蜜月の関係にあり、プロデュース48でも「PICK ME(내꺼야)」などを手がけたことで知られるプロデュースチームのFlow Blow(フロー・ブロー/플로우블로우)が作詞・曲に参加しています。フイと彼らはプロデュース101のシーズン2で課題曲の「Never」を共作もしています。また本ブログでは同じくCUBE所属の(G)I-DLEを紹介した記事にて紹介しています。

そして作・編曲に参加しているThe Proofと言う人も、これまでにCLC(CUBE所属)やPENTAGON、フイのソロ曲を手がけています。ついでに言うとレコーディングのエンジニアもCUBEスタジオの人でした。

드라마틱 (Dramatic)
作詞 作曲 編曲
フイ(PENTAGON) / Flow Blow フイ(PENTAGON) / Flow Blow / The Proof Flow Blow / The Proof

なぜこんなにもCUBEまみれなのかはわかりませんが、前作「Hocus Pocus」がフルートなどのマーチングサウンドが印象的なポップなエレクトロだったのに対し、「드라마틱 (Dramatic)」シンセサウンドが際立つ幻惑的なムーンバートンで、同じEDMジャンルでありながら対照的な楽曲となっています。

BVNDITを応援している方々の傾向として、先輩チョンハ(청하/Chung-ha)が好きだったからと言う流れの方が多いかとは思います(自分もそうです)。BVNDITが「Hocus Pocus」「드라마틱 (Dramatic)」で見せたスタイルの振り幅は、様々な曲調を踊りこなすことで確立されたチョンハのこれまでの経歴を思い起こさせます。

アイドルのファンには、特定のグループを追いかける「箱推し」、個人だけを追いかける「単推し」、節操なく様々なグループを応援する「DD(誰でも大好き)」など様々なスタイルが存在しますが、Kポップでは特定の事務所に所属するアーティストを推す「事務所推し」をする人が多く見られます。理由としてはKポップでは同じ事務所に所属するグループ同士の結びつきが強く、ペンからすると応援しているグループの家族のような存在に思えるからではないでしょうか。また同時に、事務所によるカラーがはっきりしていることで、より仲間意識が働いているからだと思います。これまでチョンハしか居なかったMNHには「事務所推し」の意義がありませんでした。

今回BVNDITが休む間も無く披露してくれたカムバックは小規模ではあるものの、チョンハペンに「事務所推し」を意識させるには十分にドラマティックだったと言えるんではないでしょうか。

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