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【BeatBurger】内側と外側を繋ぐもの【Ribbon to Re:born】

先日、手前味噌ではありますがめでたく1周年を迎えた当ブログ。
それもこれも訪問して頂いている皆様のおかげでございます、というのは6月8日付けのKATIEを取り扱った記事「【LOG】1年ぶりの1周年【BLOG】」内で管理人からもお伝えした通りです。共同執筆者である私・Chaengからも改めて御礼申し上げます。
そんな当ブログでは毎日更新というのが、まぁ一つのウリでありまして。つまり365記事以上はある訳で、昨年末に数えてみたところ、その時点で56グループ、48のソローティスト、その他SM STATIONやコンサートレポなどを取り上げて参りました。ですので、そこからまた半年経っているので、倍とはいかずとも、それなりの数のアーティストをご紹介してきた訳です。
つまり何が言いたいのかと申しますと、ブログを始める前は“ただのKポップを聴く人”だった私も“少しはKポップに詳しくなった人”位にはなったんじゃなかろうか、という事です。

が、やはりKポ沼は想像以上に深かった。そこそこのキャリアがあるアーティストを1mmも知らなかったのです。

BeatBurger
SM ENTERTAINMENT
デビュー:2014年9月29日/Electric Dream 

BeatBurgerは、SM ENTERTAINMENTV ENTERTAINMENTによる男性5人組エレクトロニックグループ兼共同プロジェクトグループです。
メンバーは上の写真・左から

Flash Finger(本名:キム・ジョンファン/김정환、プロデューサー・DJ)
ステファン(本名:チュ・ソンミン/주성민、ギター)
シム・ジェウォン(심재원、ボーカル・振付師・DJ)
MQ(ラッパー)
ク・ジョンピル(구종필、サウンドディレクター)

で構成されています。
中心はこの5人ですが、シム・ジェウォンが、同じくSM所属の振付師、ファン・サンフンとダンスパフォーマンスを行う場合にも「BeatBurger」を名乗る事から、シム・ジェウォン曰く「クリエイティブクルーという概念」とも言っています。

そのシム・ジェファンはかつてSM所属の5人組ナムジャグループ・Black Beatのメンバーで、ここではあのfromis_9を輩出した番組「アイドル学校」のボーカルトレーナー、チャン・ジニョン先生がメインボーカルを勤めていました。

「セロム、“フィ〜パラン”(口笛:BLACKPINKより)だ」
と何度も歌い直しをさせたジェット・リー似のチャン・ジニョン先生

Black Beatの解体後は、あの「少女時代/Genie」の振り付けを担当した事から振付師としての道を歩む事になり、東方神起、SHINee、EXOなど数々のSMアーティストの振り付けを担当。公式の肩書きには“パフォーマンスディレクター”とあるように、EXOやf(x)などのコンサートもプロデュースし、SUPER JUNIORのウニョクやSHINeeのテミン、EXO・シウミンのダンスをフィーチャーした「BeatBurger Project」も手掛けました。

BeatBurger project/BeatBurger x ウニョク
BeatBurger project/テミンACE’ Concept Video
BEATBURGER PROJECT/シウミン ‘BEYOND’ @EXO PLANET

BeatBurgerとしては、これまでに韓国の2大ロック・フェスのひとつで2009年から2017年まで続いた「JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL」やダンスミュージック・フェス「ULTRA MUSIC FESTIVAL・KOREA(UMF KOREA)」などの音楽フェスに出演。その「UMF KOREA」でのステージには、SHINeeがゲスト出演したことでも話題になり、2014年には「She So High」のMVに、東方神起のチャンミンと女優ク・ヘソンが出演し、注目を集めました。

She So High

そんな彼らが2016年にSTATIONでBoAをフィーチャリングに迎えた「Music is Wonderful」以来のリリースとなったシングル「Ribbon to Re:born」。こちらは冒頭に貼ったタイトル曲「Butterfly Ribbon」と「Alzheimer(アルツハイマー)」の2曲が収録されていて、MV公開は5月26日、リリースは翌27日です。

Alzheimer

シングルタイトルの「Ribbon to Re:born」の「Ribbon」はあの“リボン”ですが、「cut the mind to ribbons」で「心をズタズタに切り裂く」、「cut ~ to ribbons」で「(人)を敗北させる」というような意味にもなります。
「Ribbon to Re:born」は「再生へと繋ぐもの」という感じなのかなとも思う一方、以前あったインタビュー内でシム・ジェファンが「学校も職場も、テレビの中も、韓国はすべてが競争で、息が詰まることも多いんです。音楽という枠の中では自由で、勝ち負けを考えず、幸せな気分でいたいんです」と答えていた事から、そういった韓国の社会情勢などに対してのメッセージが込められているような気がします。「Butterfly Ribbon」「Alzheimer(アルツハイマー)」というそれぞれのタイトルも、韓国という国で生きる苦悩などが反映されているのでしょう。自らの内面や置かれた場所という内側と、対外的な世間という外側を繋ぐものが「Ribbon」であり、それが彼らにとっての音楽なのだと思います。

さて、冒頭で申し上げたように、私はこれまでBeatBurgerを知らなかった訳ですが、当ブログは良質なKポップミュージック、ヒップホップ、そして可愛いアイドルたちを1人でも多くの人に知って頂きたいという趣旨の元、日々更新している訳です。
が、しかし、当然今回のように「不勉強ながら初めまして」という人たちも多くいます。つまり私たちにとっても記事を書くことは新たな発見や勉強でもあるのです。

そんな我々とKポップに対する情熱が維持されている「Ribbon」は、日々ここに訪れてくださる読者の方たちだという事は言うまでもありません。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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