ALL YOU NEED IS KPOP!

【Red Velvet】Don’t think, feel.【Zimzalabim】

6月19日(水)、Red Velvetが2018年11月30日にリリースされた「RBB」から約7ヶ月ぶりに6thミニアルバム「The ReVe Festival Day 1」(タイトル曲「Zimzalabim」)でカムバックしました!

アルバムのタイトルにある「Reve」は「Red Velvet」の略であると同時に、昨年8月より日本を含めた世界各地で開催された単独コンサート「Red Velvet 2nd Concert“REDMARE”」にて初お披露目されたロボットのキャラクター「Rêve(フランス語で“夢・夢想・幻想”の意)」の事でもあります。ちなみに「Rêveくん」の名付け親はイェリ、デザインはクマたんでございます。

「Day 1」と入っているのは、「The ReVe Festival 」というタイトルで展開される音楽コンセプトで、今回の「Day 1」を皮切りに「Day 2」「Fainal」という3部作になるようです。

タイトル曲「Zimzalabim」の製作陣は、作曲・編曲に「Red Flavor」を担当したDaniel CaesarとLudwig Lindellのコンビに加え、イダレソニョ(LOONA/今月の少女)の楽曲を多数手掛けているHayley Aitken(作曲)とOllipop(Olof Lindskog/作曲・編曲)です。
ちなみに楽曲自体は「 Russian Roulette」とRookie」の時にタイトル曲候補に上がっていたとジョイが言っていました。

「Zimzalabim」という単語は、日本でいう「チチンプイプイ」、韓国ではfromis_9の「DKDK」、そしてTOMORROW X TOGETHERの「CROWN」でも耳にする事の出来る「スリスリマスリ」といったものと同じで、主にヨーロッパで使われている呪文です。
リリースに先立って公開されていたティーザーでメンバーが「Zimzalabim!!」と言っていて「一体何だこりゃ?」と思っていたのですが、そういう事だったのかと納得。そのタイトルには「心の中にしまい込んだ夢を広げてみよう」という意味が込められているそうです。

曲はマーチングバンドのようなリズムを刻むドラムとキャッチーでありながらもディープなシンセ、涼しげなメロディが調和したエレクトロポップジャンルの曲で、「Zimzalabim」と繰り返される中毒性のあるサビ、そして今回も気持ち良いくらい伸びのあるウェンディが歌い上げるCメロからの大サビというラスト40秒の展開は怒涛の盛り上がりを見せます。私、鳥肌が立ちました。

っていうか、この曲、めちゃくちゃ変!

というと、誤解を招きそうですが、レドベルを表現する場合には最高の褒め言葉だと思っています。というのも、私はこの曲を聴いて、うっかり忘れかけていた彼女たちの最大の魅力を思い出したのです。

思い返せば、彼女たちにハマってからはほとんど毎日、何かしらの曲を繰り返し繰り返し聴いてきました。大好き、という言葉では足りないほどグループへの思い入れは膨らむばかりで、「RED ROOM」「RED MARE」という単独コンサート、「#Cookie Jar・ポストカードお渡し会」、先日行われたペンミ「ReVeluv-Baby Party 2019」にも行きましたよ。そういう場所に行くと多くの人たちが口々に叫ぶわけです。

「可愛い!」
「キレイ!」
「カッコいい!」

その通りです。可愛いしカッコいい。それが象徴されているのが彼女たちの代表曲である「Red Flavor」と「Bad Boy」である事に異論を挟む人はいないでしょう。当然2曲とも大好きですし、「Red Flavor」に至っては昨年開催された平昌オリンピックの開会式でも流れるなど、「Red Velvetといえば」というものです。

それがいつしか私の中である種の“呪縛”とも言えるものになっていて、「Power Up」「RBB」とカムバしても彼女たちに対して妙なフィルターがかかっていたような気がします。あの曲とこの曲を比べてどうとか、MVはこうこうこういう流れになっているから、こんな事を表しているんじゃないかとか、あれやこれやと余計な事を考えるようになっていたと思います。

しかし待てよ、と。

そもそも、Red Velvetを好きになったのって何でだっけ?可愛いから?カッコいいから?

違います。

それは彼女たちが“変”だからです。

「Ice Cream Cake」も「Dumb Dumb」も「Rookie」も「Russian Roulette」も「Peek-A-Boo」も、そして私の中でベスト3に入る「I Just」も、可愛くてカッコいいけど、どれもみんな変だったじゃないか。「曲もMVもわけがわからないけど良い」という事に惹かれていたんじゃないのか。

「Zimzalabim」を最初の観た感想は「何だこれは!!」。そして「どういう内容のMVなんだ?」と考えようとした時にふと思ったのです。

そういうのいる?

だってこの曲、そしてMV、めちゃくちゃ変で、最高に楽しい。ストーリーはあるのかもしれませんが、それ以上にビジュアルと曲のインパクトが優っています。この中で舞台になっているのは遊園地。

遊園地は何のためにあるのか。それはもちろん、日常を忘れて楽しむためです。

そこに余計な考えは不要。アトラクションに乗り、叫び、笑い、その雰囲気に身を委ねればいいのです。

私は彼女たちの遊園地で「Zimzalabim」という妙ちくりんな呪文で魔法をかけられ、Red Velvetというグループをただただ楽しんでいた時の、いわば童心に帰ったのです。

ブログを書く上で、考察の放棄、というのは間違っているのかもしれません。しかしこの曲に関しては、ああだこうだと言うより、目にしたまま、聴いたままを楽しむのが一番なのではないかと思います。“Don’t think, feel.”です。

レドベルの真骨頂である、痛快で最高に変なFestivalがいま始まりました。

最新情報をチェックしよう!