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【韓国旅行記】in SEOUL【オタ活編・その3】

人生初の韓国旅行をレポートした「韓国旅行記 in SEOUL」。

【韓国旅行記】in SEOUL【オタ活編・その1】
【韓国旅行記】in SEOUL【オタ活編・その2】

【オタ活編】の最後となる【その3】では、Mカ観覧と同様に、ハイライトとなった2つめの出来事を記したいと思います。

それは元PRISTIN・ナヨンのご両親が経営する
「홍두깨 칼국수(ホンドゥッケ カルグクス)」
に行ってきたこと。

イム・ナヨン
元PLEDIS ENTERTAINMET所属。1995年12月18日生まれ。170cm。
プロデュース101・シーズン1に出場し、序盤から安定した実力を見せ、最終順位10位でI.O.Iとしてデビュー。
ブデュでのグループバトルでは2度に渡りリーダーを務め、まとめ役として最も成長した姿を見せる。
I.O.IとPRISTINという2つのグループでもリーダーを任され、優れたリーダーシップを発揮しただけでなく、ラップ・ダンス・ボーカル全てのジャンルにおいて高い実力を誇るオールラウンダー。
そのPRISTINは2017年にミニアルバム「HI!PRISTIN」(タイトル曲「WEE WOO」)でデビューし、3つの新人賞を獲得。

最も期待されたヨジャグループの一つだったが、2018年の5月に結成され、ナヨンも参加したユニット・PRISTIN V以降、一切の活動をすることなく、2019年5月24日、デビューから僅か2年での解散を発表。
現在、ナヨンの所属事務所は発表されていないが、I.O.Iの再結成が正式発表された。
ブログ内の記事
・【PRISTIN】Goodbye, PRISTIN【20170321〜20190524】

「칼국수(カルグクス)」は韓国式うどん・手打ちうどんの事で、「칼(カル=刃物、カル群舞のカルに同じ)」で切った「국수(ククス=麺類)」。
店名にある「홍두깨(ホンドゥッケ)」は「あや巻き、生地を柔らかくするときに使う棒」の事らしく、「お店でちゃんと麺を仕込んでますよ」という事なのかもしれません。

場所は地下鉄7号線・論峴(ノンヒョン/논현)駅の5番出口から、徒歩5分ほど(マークの場所)。

昼時をとうに過ぎた15時くらいに行ったからなのか、店内に先客はおらず。中に入ると三角巾とエプロン姿の女性が。音に気づいて振り向いたその女性は、まごう事なきナヨンのお母様。顔の輪郭と目元がそっくりです。「1人なんですけど…」と声をかけると「お好きな所にどうぞ」とのこと。
事前にTwitterで、店内に所狭しと飾られていたナヨン関連のポスターなどがなくなっていたという書き込みを目にしていたんですが、数こそ多くないものの、レジ横の壁にはしっかりとあったので、私はそれが正面に見える場所に座ります。

カルグクスとビールを注文し、おかずとして出て来たキムチとたくあんを肴にグラスに注いだビールをちびちび飲みながら店内を眺めます。
店内は清掃が行き届き、とても清潔感があります。
働いているのはお母様と厨房にいる男性。その男性はスラッとした細身で背が高く、おそらくお父様である事が窺えます。愛嬌のある笑顔と、モデルのようなスタイルを持ったナヨンは、このお二人の血をしっかり引き継いでいるんだなと実感。

テレビでやっているニュース以外は、厨房で聞こえる調理の音しかせず、静かです。
私はせっかくここまで来たのだから、カルグクス以外にも何か食べようとメニューを見ます。確かマンドゥ(만두/餃子のような食べ物)も美味しいと聞いていたので、それを注文しようと思いましたが、値段的(大体700円くらい)に一人前よりは多そうです。
アプリで韓国語を調べ、お母様に「マンドゥは1人で食べきれますかね?」と聞いてみますが、どうやら発音が悪かったのか伝わらず。「マンドゥが食べたいんですね?」といった感じで、オーダーが通ります。まぁなんとかなるだろうと待っていると、まずはカルグクスが到着。

メニュー名に「사골칼국수(サゴル カルグクス/牛骨のカルグクス)とあるように、牛骨でとった出汁がとても良い香りです。麺は不揃いなきし麺といった感じで、少し柔らかく、スープとよく絡んでとても美味しい。ナヨンもこの味を食べてきたのかと思うと、味わいは一段と格別に感じられます。
実は私、カルグクスを食べるのは初めてでしたが、初回に出会ってしまったのがこの味なので、今後のカルグクス基準のハードルは低くないでしょう。これはナヨン云々を抜かしても正直な感想です。

そしてしばらくしてやってきたマンドゥ。

見た目はそれ程大きくありませんし、数も6個なので、一見余裕で食べれそうですが、これがなかなかどうして。中身がしっかり詰まっていて、見た目以上にボリュームがあります。しかし味は抜群。白飯との相性も間違いないこと請け合いです。

ゆっくりと時間をかけて完食した私は、久しぶりに明るいうちから飲んだビールによる微かな酔いと、満たされた胃袋、そして僅かながらもナヨンという存在に触れたような感慨に少しだけ後ろ髪を引かれるような心持ちで席を立ちます。

飾られたナヨンの写真を見ながらお会計を済ませ、お母様に「ナヨンさんは元気ですか?」と尋ねると、笑顔で「ええ、元気ですよ」という返事が。
「昨日、東京から来たんです」と言うと「ナヨンのファンなんですか?ありがとうございます」とお礼の言葉まで。
私は「PRISTINは解散したけど、ずっと彼女のファンです」という意味で「(ナヨンを)これからも待っています」と伝えると、お母様は「えぇ、ありがとうございます」と言いながら、少し顔を伏せたのです。
その声はどことなく申し訳なさそうで、俯いた横顔は、PRISTINとナヨンに起きた数ヶ月前の出来事を見てきた親としてのやるせない心情がにじみ出ているようにも思えました。

お母様は気を取り直したように、再びナヨンにそっくりな目を綻ばせながら「これからも応援してあげて下さいね」と言ってくれましたが、私はもっと別の気持ちの伝え方があったんじゃないか、もっと韓国語が出来たら、あんな顔をさせずに済んだかもと自分の語学力の未熟さを後悔しながら「はい、ありがとうございます。ご馳走様でした」と答えるのが精一杯でした。

私はまたいつか渡韓した際には必ずここへ再訪する事を心に決め、その時にはナヨンが再び表舞台で華麗な姿を見せてくれている喜びを胸に、お母様に「おめでとうございます」と伝えられる事を願いながら論峴駅へと足を向けたのです。


という事で、3回に渡ってお送りした【韓国旅行記】in SEOUL【オタ活編】はこれにて終了です。
3泊4日という日程で、急ぎ足で色々と巡った「オタ活」でしたが、今回はひとまず本場の表層をなぞったに過ぎません。行きたいところはまだまだあります。
私にとっての真のオタ道は、いま始まったばかりなのです。

そしてこの旅行記、オタ活以外の事を【街ブラ編】として、予定しております。もしよろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです。

それでは。

【韓国旅行記】in SEOUL【街ブラ編・その1】

 

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냠냠

임나영さん(@nayoung_lim95)がシェアした投稿 –

お母様の言っていた通り、ナヨンは元気でした。

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