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【JBJ95】閃光に照らされた青い夏【SPARK】

8月6日(火)、JBJ95が3月26日リリースの2ndミニアルバム「AWAKE」(タイトル曲「AWAKE」)以来、約4ヶ月ぶりに3rdミニアルバム「SPARK」(タイトル曲「불꽃처럼 (SPARK)」 )でカムバしました。

JBJ95は、デビュータイトル曲「HOME」で、プデュ、JBJという過程を経て、待っていてくれたファンがいたからこそ大変な道を戻って来れたという感謝の気持ちを優しく暖かなピアノとシンセサウンドのメロディに乗せて歌い、続く「AWAKE」では、寒い冬が過ぎて訪れる春の目覚めを明るく爽やかなサウンドで表現しました。

どちらの曲もそれぞれの季節を感じられるものでしたが、今回の「불꽃처럼 (SPARK)」は、もうそれ以上にこの季節ど真ん中。とても良いです。ただし、ギンギンギラギラと太陽の照りつける真っ昼間ではなく、夜。
タイトル曲のハングル表記にある「불꽃처럼」は「불꽃(プルコッ)=花火、火花」「처럼(チョロ)=〜のように」、英題の「SPARK」も「火花」なので、同様の意味ではありますが、しかしこの「SPARK」には「閃光のきらめき」という意味もあります。「閃光」とは「一瞬にして放たれる強烈な光」のこと。
そのタイトルと曲調を見事に表しているのがMV。ちなみにディレクターは「HOME」「AWAKE」と同様にPKON FilmのWANDAという人が務めております。

MVにはJBJ95の2人に加え、女の子が出て来ます。

一見すると「1人の女子を巡る淡い夏の三角関係を描いたものなのか?」とも取れますが、おそらくケンタ君が過去に付き合っていた彼女に想いを馳せて、その時の思い出や気持ちを物語として書いているんじゃないか、と思います。

というのも、サンギュンは女の子と見つめ合うシーンが何度か出てくる一方で、ケンタ君は同じ画面に映っていても、それぞれが別の方を見ているからです。

つまりこれはケンタ君の一人称で綴られた物語で、その証拠に出来上がった本には彼女に対してのメッセージも付け加えられています。

「いやいや、これはケンタ君の片思いの話で、だからこそ伝えられなかった気持ちを本にしたんだ」と取れなくもありませんが、それならば「I love you」という言葉は書かないかなと。多分、「last page」には「ありがとう」というような意味合いの言葉で締められているのではないかと思います。

あの時、花火のように煌めいて眩かった時間。今では過去になってしまったけれど、それを物語として残すことで、自分の中では生き続ける時間。

美しい。素晴らしい。青春です。

しかも今回のような物語の構成はJBJ95が2人だから出来るのであって、多人数を要する他のグループではこうはいかないでしょう。まぁ役者さんを使ってしまえば出来なくもないですが、やっぱりアイドルのMVですからね。ファンならば推しを愛でたいものでしょう。やっぱりMVは本人たちが出てなんぼです。

そしてもう一つアイドルを愛でるといえば音楽番組。こちらならダンスもたっぷり観れます。
ケンタ君は「불꽃처럼 (SPARK)」の魅力を聞かれ、「わがままダンス」と答えています。

多分このダンスはサビの「Never never never let you go I’ll never let you go」のところでクネクネするやつでしょう。これを10人くらいでやられたら「うーん、ちょっとわがまま過ぎるなぁ」と思うような気もしますが、2人だからこそ丁度良い感じになっているのでしょう。

MVもステージも光ってます。青春です。

ところで、青春とはいつ終わるのでしょう。10代?20代?学生が終わったら?
辞書によれば

夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。

デジタル大辞林より

とあります。なるほど。

しかし私は生意気にもここに修正を加えたいと思います。

夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。

何かに夢中になっていること。それがおそらく青春なのではないかと思います。世代は関係ありません。夢や希望を失った時、青春は終わりを告げます。しかし一方で、それを再び見つけることが出来れば、青春はまたやって来るのです。

JBJ95の2人はプデュ、JBJで一時期希望を失ったかもしれません。しかし今、彼らはステージに立っています。

2人が魅せる鮮やかで眩い光を放つ花火は、まだまだ打ち上がり続けるでしょう。

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