ALL YOU NEED IS KPOP!

【Dynamic Duo】いつでもダイナミック【Blue Feat. Crush, SOLE】

8月7日(水)、Amoeba Culture所属のヒップホップデュオ・Dynamic Duoが、昨年11月12日にリリースされた「북향 Feat. オ・ヒョク(HYUKOH)」以来、9ヶ月ぶりにシングル「Blue」をリリースしました。

Dynamic Duoは今年の頭、2018年に当ブログで取り上げられなかったアーティストをまとめて紹介した記事【プレイリスト】逃した犬 2018【ナムジャ編】にて「북향 Feat. オ・ヒョク(HYUKOH)」と共にザッと触れましたが、今回ついに単独での登場となります。

Dynamic Duo
개코(Gaeko/ゲコ) 최자(Choiza/チェジャ)
キム・ユンソン(김윤성) チェ・ジェホ(최재호)
1981年1月14日 1980年3月17日
ソウル特別市 江南区 狎鴎亭洞 ソウル特別市 江南区 狎鴎亭洞
170cm/60kg/B型 176cm/87kg/O型
Amoeba Culture
TwitterInstagram Instagram
HPfacebookYouTube

中学生時代からの親友だった二人は、高校時代にKODというグループのメンバーとしてアンダーグラウンドで活動を開始。
その後、ラッパーのCurbinに誘われ、3人でCB MASS(Critical Brain MASS)を結成。2000年にリリースした1stアルバム「Massmediah」でデビュー。3rdアルバムまでリリースし3年間活動するも、リーダーだったCurbinが金銭的なトラブルを起こしてグループは解散したが、チェジャとゲコでDynamic Duoを結成。
2004年5月17日に1stアルバム「Taxi Driver」を発表。そのアルバムは、ギャングスタラップスタイルだったCB MASS時代とは異なり、誰にでも共感できる日常的な言語を使い、ヒップホップが身近な存在だという事を知ってもらう目的の元に作られた。結果としてタイトル曲「Ring My Bell」は軽快なディスコサウンドと希望に溢れた歌詞で聴衆から多くの高評価を得ることになり、その年のヒップホップ部門最多販売アルバムに記録される事となる。

2005年10月26日には2ndアルバム「Double Dynamite」を発表し、同アルバムで2006年の第3回Korean Music Awardsにて「最優秀ヒップホップ(アルバム部門)」を受賞。
2006年、当時在籍していた갑 엔터테인먼트(カプ エンタテインメント)と契約期間が満了したことから独立し、Amoeba Cultureを設立。
同年リリースされた3rdアルバム「ENLIGHTENED」のタイトル曲「출첵(チュルチェク)」は、年末に開催されたSBS・歌謡大典でヒップホップ部門賞、第22回Golden Disc Awardsでヒップホップ賞、M.net KM Music Festivalでもミュージックビデオ作品賞を受賞するなど、名実共に盤石の地位を固める事となる。

以降は2015年までに計8枚のアルバムを発表。その間にもMelOn Music AwardsやMnet Asian Music Awards、Seoul Music Awardsなどで数々の賞を受賞。
近年はフルアルバムのリリースはないものの、様々なアーティストのフィーチャリングやSHOW ME THE MONEY6のプロデューサー、2017年KBS制作のバラエティ番組「アイドルドラマ工作団」で作られたドラマ「花道だけ歩こう」にも本人役で出演するなど、デビューから15年経った現在でもシーンの第一線で活躍を続ける、韓国ヒップホップ界を代表するアーティストである。


という経歴を持った2人ですが、代表曲とも言える楽曲を更にいくつか加えておきたいと思います。

そんなDynamic Duoが9ヶ月ぶりにリリースした「Blue」のフィーチャリングには、当ブログの常連さん、R&BシンガーのCrush。

今回は終始目深にキャップやハットを被っているので顔はいまいちハッキリしませんが、問題ないでしょう。

そしてもう1人。

SOLEです。
彼女は複数のプロデューサーや作曲家が参加しているプロデューサーチーム・Devine Channelの所属で、Amoeba Cultureとの関わりは、2018年8月21日にリリースされたゲコのソロ曲「Vacation」に彼女がフィーチャリングした事が始まりのようです。
そして今年の3月にはAmoeba CultureとDevine Channelの合同プロジェクト「Chord Share」が発表され、その第二弾としてSOLEのEP「How we live」(タイトル曲「LOVIN’ U Feat. pH-1」)が6月26日にAmoeba Cultureからリリースされています。

少々ややこしいいのが、この「Chord Share」には同名のプロジェクトがもう一つ存在します。それが同じくAmoeba Cultureが手がける「Code Share」です。紛らわしいですが「コード」の綴りが異なっています。
私は元々「Chord Share」の方は知らず、Rhythm PowerのHANGZOOと(G)I-DLEのミヨンがコラボしたものが「Amoeba Cultureの手がける初の外部コラボレーション“Code Share”の第一弾」だと見聞きしていたので、正直現在でも頭がこんがらがっています。
推測するに、初めの「Chord Share」は2回限定で終了。或いはポシャった。また或いは、続いているけれど、別の企画となる「Code Share」も始まった。
という事が考えられますが、ただ「Code Share」第二弾となる「HA:TFELT/Happy Now (Feat. ムンビョル of MAMAMOO)」にDevine Channelが作曲・編曲で参加しているので、単純に企画自体が引き継がれたのかもしれません。いずれにしてもちょっとややこし過ぎますが。
とはいえ、今回の「Blue」にはSOLEがフィーチャリングだけでなく作詞・作曲にも携わり、同じくDevine ChannelのTHAMAも作詞・作曲に参加しているので、双方で揉めているような事はなさそうです。

さて、Dynamic Duoはしばしば「歌謡ラップ」と評されるように、大衆性の高い音楽が魅力の一つでもあります。大衆的な音楽とは、その時代その時代で流行り廃りがあるものですが、彼らは流行ばかりを追求している訳ではありません。こう言うとやや矛盾した感じを受けるかもしれませんが、流行におもねる事なく人気を保っている理由とは何でしょう。それは彼らが大きく自分たちのスタイルを崩す事なく、かつ大衆が求める音楽を提供し続けていると言う事です。それを維持しているのは、常に自分たちが“楽しい”と思える音楽をやっているという事なのではないでしょうか。

Crushという若い世代に人気のシンガーや、「EXO-SC/What a life」「カン・ダニエル/뭐해(What are you up to)」といった旬のアーティストに楽曲を提供するDevine Channelと共演しながらも、Dynamic Duoらしい音楽を表現し続ける2人。

「Dynamic」とは「力強く,生き生きとしているさま。躍動的」という意味を持っています。

2人より少しだけ年上の私も負けてはいられません。

最新情報をチェックしよう!