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【ソヌジョンア】気絶するほどクラシック【SWJA】

歌が上手いってなんでしょう?

歌唱力があるという一言で済む話ですが、音程が取れていることや音域が広いことは、それはそれで素晴らしくエンターテイメントだと思います。

それらのクオリティが高いことは聴き惚れるに値することは間違いありません。

特に練習生として若いうちから鍛錬を積むKポップという世界においては、磨き上げられた歌唱力を持ったアイドルが数多く存在します。

そして近年ではアイドル自体が作詞作曲に参加するいわゆる“作曲ドル”と呼ばれる楽曲制作というスキルまで持った輩も、これまた多く存在しています。

当ブログでは、そういう極限まで高められた技術や自作自演まで果たすことを“アーティストとしての一面”として紹介することがままあります。

これは日本のエンタメ界における「アイドル=何もできない人」という偶像としての古い固定概念の逆説として、わかりやすいから使っているわけですが…

私自身、多用しといてなんなんですが実はこの表現にはずーっと違和感がありました。

クリエイターとした方が適当なんじゃないかと。

私が感じるクリエイターとアーティストの違い

それは“凄み”です。

ニュアンスで言い切っちゃってますけど、つまりはその曖昧な線引きをこの人から受け取れるかという話です。

8月25日、ソヌジョンアがミニアルバム『2/3 [Stunning]』をリリースしました。

アルバムは輝く感情を光に例え、それが自分にとっていかに素晴らしいものであるかと言うことから“気絶するほど[驚くほど]美しい”と言う意味の「Stunning」と名付けられました。

またタイトル曲の「CLASSIC」には、トレンドにとらわれない力、ジャンルに惑わされないしなやかさ、簡単に崩れない深さ、ソヌジョンアが思うクラシックの解釈が込められており。すべての垣根を超えて、ただ素敵な曲だと紹介してもらいたいとのこと。

ソヌジョンア
SWJA
선우정아(Sunwoo Jung-A)
1985年5月11日(35歳)
168cm
東亞放送藝術大學校(卒業)
MAGIC STRAWBERRY SOUND
Twitter/Instagram/Tumblr/Facebook

MAGIC STRAWBERRY SOUNDというインディーレーベルに所属するジャズボーカリスト・ソヌジョンアは、2006年に1stアルバム『Masstige』でデビューしました。その後も様々な公演とアルバム参加活動を展開し、2013年の2ndアルバム『It’s Okay Dear』で第11回韓国大衆音楽賞(2014) 「今年の音楽家」「最優秀ポップ(アルバム)」を受賞して2冠を達成しました。

一方でYGエンターテイメントのプロデューサーとしても活動し、YG関連のアルバムに作詞、作曲、編曲の提供はもちろん、2NE1やGD&TOPやイ・ハイなどのアルバム・プロデューサーとしても活躍しました。またBLACKPINKのボーカル・トレーナーという顔もあります。

Kポップの現在の大手事務所といえばSM、YG、JYPBigHitなどが挙げられると思います。その中で最も個性的な歌い方、今回のテーマになぞらえるなら“アーティスト的”に歌えるのはYG勢だと個人的に考えています。それらはソヌジョンアからの影響によるものでないかと自分は推測しています。

ここからはソヌジョンアの代表曲というか、自分が特に好きな曲やパフォーマンスをいくつか紹介したいと思います。

2015年3月27日リリースしたシングル『봄처녀』、MVには親交のある元2NE1のDARA(パク・サンダラ)が出演しています。

2017年7月8日にリリースしたシングル『구애 (求愛)』のライブver.で、さまざまな面白い企画を配信しているDingo musicから公開されました。

2017年12月3日に放送されたMBC「覆面歌王」(歌手が覆面を被った状態で対決し負けると正体を明かす人気バラエティ番組)に出演し、BLACKPINK「휘파람'(WHISTLE)」を挑戦者として歌い65代歌王になりました。その倒した相手が同事務所所属の10cm(シプセンチ)クォン・ジョンヨルで、ソヌジョンアは69代まで歌王に君臨し、その圧倒的な歌唱力によって存在が世間に広く認知されるようになりました。

いかがだったでしょうか?

動画から“凄み”は伝わったでしょうか。私的には説明のいらない動画をチョイスしたつもりです。

ちなみに今回リリースされた『2/3 [Stunning]』のオープニングトラックである「Fall Fall Fall」も、後追いでMVが公開されています。

驚くべきことは、ソヌジョンアが歌手だけでは食べていけないと言う現実です。

私には、それが信じられません。

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