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【ONF】試練を越えての再稼働【Why】

10月7日(月)、WK EntertainmentのONF(オネノプ/온앤오프)が4thミニアルバム「GO LIVE」(タイトル曲「Why」)でカムバックしました。

しかし。
ご存知の方もいらしゃると思いますが、カムバ前に大事件がありました。それは8月23日のこと。

【WMエンターテインメント 公式発表 全文】

こんにちは。
WMエンターテインメントです。

まず、ONFを大切にして愛してくださっているたくさんのファンの皆さんに、お詫び申し上げながら、残念な知らせをお伝えします。

当社は今回のカムバック準備をしている中、ラウン(本名:キム・ミンソク)くんの個人的な事情により、芸能活動を中止することに最終的に合意し、これにより8月23日付けでグループ脱退と共に、専属契約を解除することになりましたので、お知らせいたします。

このような残念な知らせをお伝えすることになり、ファンの皆様にもう一度お詫び申し上げ、残ったONFのメンバーと共に最善を尽くしてグループ活動を展開していき、良い音楽とステージでお応えいたします。

今後もONFへの変わらぬ応援と愛をお願いいたします。

ありがとうございました。

Kstyleより引用

なんとグループのマンネ、ラウンが突然の脱退&契約解除。これにはあの古家さんもびっくり。

メンバーの活動休止や脱退というのは、Kポップアイドルにとって決して珍しい事ではありませんが、それでもそういった経緯に到るまでには何かしらの予兆のようなものがあります。
例えば最も最近の事例を挙げると、10月8日。NATUREのセンター、ガガの脱退が正式に発表されました。

ただこれに関しては、ガガが5月から中国へと戻り、グループの活動に参加していなかったこと、そしてそのまま7月にリリースされたカムバ曲「I’m So Pretty」にも不参加だったことなど、Kポップアイドルグループに所属する中国人あるあるで「このまま戻ってこない可能性大だな」という予感はあった訳です。

しかし今回のラウン脱退は余りにも唐突。
8月に収録された「アイドル陸上大会(通称:アユクデ)」には参加していたり、脱退発表直前までSNSに登場していたりしたので、FUSE(ファンダム名)はもちろんのこと、いちKポップファンである私でさえも流石に驚きを隠せませんでした。

しかも8月20日にはカムバ最初のティーザーがすでに公開されていたので、驚きは更に倍。

通常ティーザーは、おおよそリリースの1、2週間前に公開されるものなので、普通に考えればすでにMVの撮影などは終えているはず。ラウンの脱退理由は「個人的な理由」というよくあるものですし、これについてあれこれと推測しても意味はないので言及はしません。
しかしタイミング的にはある意味最悪。事務所としては当然ですが、メンバーも聞かされていなかったという話なので、現場は相当な混乱をきたした事でしょう。

ONFはこれまで3枚のEPをリリースしていますが、それぞれのタイトル曲のMVは世界観が連動しており、その中でもラウンはキーパーソンとして重要な役割を担っていました。

【ONF】時をかけるOH MY BOY【We Must Love】

詳細は過去記事を参照頂ければと思いますが、前作「We Must Love」は、彼を探しにきたヒョジンに気づかず、ラウンが去っていくところで物語が終わっています。ティーザーも公開されていたことから、当初のMVではその後の物語が描かれていたはずです。

今回の「Why」には「Signal」と銘打たれた、物語を予告する動画が7つあります。

EP.01
EP.02
EP.03
EP.04
EP.05
EP.06
EP.07

EP.01の公開が8月22日、EP.02が8月29日と、EP.07まで一週間ごとに公開されていきましたが、「We Must Love」でのワイアットのシーンが使われている事からも、そこから続く物語だった事は明らかです。ただしラウンの脱退によって内容を変更せざるをえず、ティーザーを順次公開させていく間にストーリーを練り直したものと思われます。
とはいえ、全て撮り直しという訳にはいかないので、元の素材を使いつつ、追加撮影で繋げる方法を取ったのでしょう。

その結果…私はちょっと咀嚼しきれませんでした。とりあえず「ヒョジンを追うジェイアス」という構図以外、それぞれのメンバーがどういう関係性で、何を追っているのかが繋げられず。

イーションには、くずおれるシーンや「DETECTIVE(探偵)」と表示されるデバイスを持っていて、何か(或いは誰か)を探している事から、訳ありな雰囲気が満載ですが、これも結局どこに繋がるのかわからず。

他のメンバーも然りです。

ただ、ラストシークエンスで2人のヒョジンが対峙するところから、人間の“オリジナル”と“クローン(コピー)”を描いたものなのかなという感じです。首にはあのバーコードもありますし。

とはいえ、話の筋としては「?」という感じでしたが、オネノプは毎回映像が凝っていて、今回もそれは同様。
2人のヒョジンのシーンなんてAKIRAっぽいし、そのヒョジンが着けていたマスクは2001年のフランス映画「ヴィドック」そっくり。その他にもクリストファー・ノーラン「インセプション」を思わせるカットや、リドリー・スコットの「プロメテウス」っぽい感じもあったりと、映像のクオリティと迫力だけでも十分に楽しめました。
ちなみにロケはドイツ、フランス、スイス、ロシアなどで行ったそうで、カムバ回数が少ない分、MVに力を入れている感じは相変わらずです。

鏡面のマスクが同じ。

ほとんどインセプション。

これに関してはうろ覚えなので自信ないけど、確かプロメテウスでこんなシーンがあったような…。

「Why」の製作陣には過去作同様、MonoTreeのファンヒョン(황현)が全て携わっていますが、作曲にはMKが初参加となっています。
「We Must Love」から今回と、楽曲的にはシリアス路線が続いたので、個人的にはまた「ON/OFF」「Complete」っぽいアッパーな感じをお願いしたいところです。

オネノプは「隠された名曲を持つアイドル」と言われていますが、キャリア的にもそろそろ音楽番組での1位が欲しいところ。
最も人気のあるメンバーだったラウンが抜けてしまった事は大きな痛手ですが、それでも今回のアルバムタイトル「GO LIVE」は「稼働する」という意味が込められているそうです。
6人組として再編成された彼らが心機一転、大衆が広く認知する「名曲を持つアイドル」となるべく、MIRACLE(事務所の先輩、オマゴルのファンダム名)としても最大限応援していきたいと思います。

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