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【ATEEZ】その終わりは新たな扉を開ける【TREASURE EP.FIN : All To Action】

10月8日(火)、ATEEZが「WONDERLAND」をタイトル曲とする「TREASURE EP.FIN : All To Action」でカムバックしました。

ATEEZは昨年の10月24日に「TREASURE EP.1:All To Zero」(タイトル曲「해적왕(Pirate King)」「Treasure」)でデビューして以降、コンスタントに作品をリリースしていますが、今回は4枚目にして初のフルアルバムとなっております。

製作陣にはデビューからATEEZの屋台骨としてほぼ全ての楽曲に携わってきたEDEN、BUDDY、LEEZ、そして前作から加わったOllounderという4人。

全11曲入りのアルバムは、タイトルに「EP.FIN」と入っているように、デビューから続いた「TREASUREシリーズ」の最終章という位置付けで、これまで彼らが駆け抜けてきた時間を振り返り「なぜ自分たちはここにいるのか、この旅はどこに向かっているのか、そして終着点はどこにあるのか」と自らに問いかける作品になっています。

彼らはこれまでタイトル曲だけでなく、アルバム全体を通してATEEZというグループの姿を表現してきましたが、今回もそれは同様で、TRACK1「End of the Beginning」からTRACK11「Beginning of the End」までを順番に聴いてこそ、彼らの成長がはっきりとわかるのではないかと思います。

とはいえ、ATINY(ファンダム名)でなければなかなかそうもいかないと思うので、せめてアルバムハイライトをご覧になって頂ければ、その一端を感じる事ができるかもしれません。

サムネを見てもお分かりになると思いますが、彼らの魅力の一つにはそのコンセプチュアルなビジュアルが挙げられます。

デビュータイトル曲の一つ「해적왕(Pirate King)」というタイトル名や、MVに登場する旗、そして衣装やセットなどを見ればわかるように、彼らのコンセプトはずばり「海賊」です。
ややもすると“色物”にすらなってしまいそうなコンセプトですが、彼らがそうならなかったのはハイクオリティな楽曲と、それを見事に体現するパフォーマンス、そして彼らの立ち居振る舞いによるものだと思います。これは今年のKCONで私がこの目で見た事で、より強く感じました。

通常はTOO MUCHにならないよう、どこかに隙というか、抜きどころを作るところですが、彼らはそれを徹底的に突き詰め振り切った事で、ATEEZというグループの個性を際立たせることに成功しました。

そのスタイルは早々に世界でも認知され始め、今年の3月からは北米ツアー、ヨーロッパツアーを開催。そして7月25日にはアリシア・キーズやジャスティン・ティンバーレイク、クリス・ブラウン、フー・ファイターズといった一流アーティストを擁するアメリカのレコード会社・RCA Recordsとレコード契約を締結するなど、より活発な海外での活動基盤も整いました。

契約に先立つ6月、3rdミニアルバム「TREASURE EP.3:One To All」のタイトル曲「WAVE」がM COUNTDOWNで初の音楽番組1位をもたらし、その後のTHE SHOWでも1位を獲得と、これだけでも着実に力をつけていっている事が見てとれます。

ATEEZがKポップという大海原に船を漕ぎ出してから1年。その旅の中で彼らは妥協する事なく自分たちのスタイルを貫き、経験と自信という大きな宝を得ました。

前作「TREASURE EP.3:One To All」のLAST TRACKは「Dancing Like Butterfly Wings」というタイトルでしたが、彼らはその通り華麗に踊り、大きく羽ばたいたのです。

そして今回のタイトル曲「WONDERLAND」。
それは一つ目の旅の終わりを迎える凱旋曲であり、世界への扉を開ける新たな行進曲でもあるのです。

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