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【N.Flying】輝く夜更け。希望の夜明け。【GOOD BAM】

10月15日(火)、N.Flyingが6thミニアルバム「야호(夜好)」でカムバしました。

「야호(ヤホ)」とは「イェーイ」という意味で、昼間の退屈な日常が終わっても、早々と夜の帳(とばり)が下りてしまうこの時期に物足りなさを感じ、それなら思い切って外に飛び出しちゃおうぜ、という姿を表したタイトルになっています。

タイトル曲の「굿밤(グッパム/GOOD BAM)」は「굿(グッ=GOOD)」「밤(パム=夜)」で、英題とハングルタイトルを併記する事はあっても、英語とハングルを合わせたタイトルというのは割と珍しい気がします。
とはいえ、事務所の先輩であるAOAには「질투 나요 BABY」というものがあるので、もしかしたらそのアイデアを踏襲した可能性もなくはない。かもしれません。

なおアルバムの「夜好」という漢字のタイトルはドラムのジェヒョンがアイデアを出したそうですが、ジャケットアートワークも「야호(夜好)」に込められた意味を上手く表現していて面白いと思います。

BE AWAKE ver.
AWAKENED BY ver.

「AWAKENED BY」は「~で目が覚める」、「BE AWAKE」は「目を覚ます」という意味ですが、Before After的な感じで、これだけでも今回のアルバムのテイストが伝わってくるようです。

ただ、今年の上半期に大ヒットした「옥탑방(Rooftop/屋上部屋)」で「お、N.Flyingいいじゃん」となったにわかの私は、続く「봄이 부시게(Spring Memories)」も含めて「N.Flying=心をギュッと掴むようなちょっと切なくなるメロディを奏でるバンド」というイメージが固まっていて、それは10代の頃を思い出させるような垢抜けなさ(褒め言葉です)がそういった感情を引き寄せるのだと思っていた訳です。

ところが今回の「야호(夜好)」はジャケットからしてそのイメージとは異なり、タイトル曲の「굿밤(グッパム/GOOD BAM)」はアーバンなサウンド。「あの芋くさい兄ちゃんたち(Disではありません。親近感です)はどこに?」というのが一聴した時の感想でした。

しかしそこはMVも含めて一つの作品と言えるKポップ。その中に映し出された彼らはやはりN.Flyingだったのです。

雑多な部屋での雑魚寝に始まり、

女の子との約束を取り付けたものの、行ってみればドタキャン。

「それならそれでいいし」と男だけでカラオケに行って馬鹿騒ぎ。

仲間内に大抵1人はいる、運動できない系のやつ。

なんでそこで?というところで写真を撮ったりして、

散々遊び倒して、最後はみんなでそのまま寝る。

これですよ。この無駄にバイタリティに溢れてて、しょうもない事が心底楽しくて、恋だ愛だがなくても一緒に謳歌できる友達がいること。これが青春ですよ。とにかくMV中の彼らが見せる屈託のない笑顔は、飾らない気安さと爽やかさがあり、おじさんである私でも若さへの嫉妬心は皆無で、むしろ清々しい気持ちにすらなるのです。

良いよ、N.Flying。道ですれ違っても「あ、トゥース」って感じでしっかり挨拶してくれそうな近所の兄ちゃん感。このなんとも言えない親しみやすさ。そしてやっぱりジェヒョンは最高だよ。

さて、今回の「야호(夜好)」は、昨年10月26日にリリースされた「꽃(LIKE A FLOWER)」から始まった「FLY HIGH PROJECT」の一環で、本来ならば「スポイラー+バスキング+単独公演+音源発売」を1つのフォーマットとして2ヶ月に1度更新されていくものなんですが、「봄이 부시게(Spring Memories)」(4月24日リリース)から半年も空いたのは、彼らが以前にも増して忙しくなった事にあるでしょう。

5月22日には日本1stアルバム「BROTHERHOOD」をリリース。それを受け、6月には愛知・大阪・東京で「N.Flying 2019 LIVE IN JAPAN -BROTHERHOOD-」を開催し、全てソールドアウト。
同月20日からはタイ、香港などを巡るグローバルツアー「2019 N.Flying LIVE‘UP ALL NIGHT’」が開始。
7月20日にはソウル・YES 24ライブホールでの単独公演「N.Flying FLY HIGH PROJECT NOTE 4. Summer, Again」を、24日にはソウルで行われた「2019年のブランド大賞」で「今年のバンド賞」を受賞、11月には両A面となる日本オリジナルシングル「Doll/Kick-Ass」のリリースと「N.Flying 2019 1st Hall Live in Japan」 が予定されており、後にも先にもスケジュールが盛り沢山です。

そんな好調のN.Flyingですが、タイミング的にもこちらに触れないわけにはいかないでしょう。

事務所の先輩、AOAです。

2018年5月28日に5thミニアルバム「BINGLE BANGLE」をリリースして以降、グループとしての活動がなく、今年の5月にはミナが脱退。解散すら危ぶまれていましたが、8月からMnetで始まったカムバック合戦バラエティ「Queendom」に参戦。
2ndステージで披露したMAMAMOOのカバー「Egotistic」が現在では1200万回再生を記録。世間でも再評価の熱が高まり、復活の兆しを見せております。

その「Queendom」もいよいよ終盤に差し掛かってきましたが、17日に放映されたAOAの3rdステージ-2ndラウンドでは、ジミンが披露した「T4SA+Puss」(共にジミンがUNPRETTY RAPSTARに出場した時の曲)に後輩であるスンヒョプが参加するなど、終盤戦に相応しい盛り上がりを見せました。

最終的な結果は次回以降となりますが、そういった成績云々以上に「Queendom」への参戦は彼女たちにとって今後大きな意味を持つ事になりそうです。

彼ら・彼女らが所属するFNCはFTISLAND、CNBLUEと災難に見舞われ、最近ではなんとなくCherry Bulletにも怪しい雰囲気が漂っています。
しかしそんな時だからこそN.Flyingには益々の活躍を(事務所にはSF9もいますが当ブログでは未登場という事もあってよくわかりませんスイマセンとしか言えないのですが、ただ人気なのは間違いないようです)、そしてAOAにはQueendomをきっかけに、明るい夜明けとなる新たなスタートが切れるように願っています。

どうぞ良い夜を迎えられますように。

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