ALL YOU NEED IS KPOP!

【MINAH】最初で最後のGirl’s Day【Butterfly】

いつのことだったか、ヨジャグルのコンサートを観に行った終演後、ふと一緒にいたチングがこんな言葉を漏らしました。

「やっぱり韓国のアイドルは、観れる時に観ておかないとダメだな」

解散やメンバーの脱退、活動休止によって、突如としてそのグループ、或いはメンバーを(映像のアーカイブを除いて)見られなくなる事が珍しくないKポップアイドルにおいて、この言葉は言い得て妙なのではないでしょうか。

それは当ブログにおいても近しい意味を持っており、すでに過去記事で取り上げていても、おそらくカムバしないであろうグループもちらほら出てきています。そして、うっかり機会を逃すと一度もブログに登場する事なく、その存在を記録出来ないグループもあるのです。

という事で、今回はこちら。

Girl’s Day
(걸스데이/ゴルスデイ/ガールズデイ)
ex : DreamT Entertainment
愛称:ゴルデ
ファンダム/DAI5Y(デイジー)
ソジン
パク・ソジン(박소진/Park So Jin)
1986年5月21日
大韓民国・大邱直轄市西区
167.7cm/AB型
リーダー/リードボーカル
NOON CAMPANY
TwitterInstagram
ユラ
キム・アヨン(김아영/Kim Ah Young)
1992年11月6日
大韓民国・慶尚南道蔚山市中区
(現:蔚山広域市北区)
170cm/0型
メインラッパー/サブボーカル/メインダンサー
Awesome ENT
TwitterInstagram
ミナ
パン・ミナ(방민아/Bang Min Ah)
1993年5月13日
大韓民国・仁川広域市桂陽区
164cm/0型
メインボーカル
YOOBORN COMPANY
Twitter Instagram / YouTube
ヘリ
イ・ヘリ(이혜리/Lee Hye Ri)
1994年6月4日
大韓民国・京畿道広州郡実村邑
(現:京畿道広州市昆池岩邑)
166cm/AB型
サブボーカル/リードダンサー
Creative group ING
TwitterInstagram
VLIVEYouTube

「毎日少女たちとパーティー気分で楽しく過ごそう」という意味を持ったGirl’s Dayは、ソジン、ジヘ、ジソン、ジイン、ミナの5人で2010年7月9日に1stシングル「Girl’s Day Party#1」(タイトル曲「갸우뚱」)でデビューします。

グループ名に込められた「パーティー気分で」という部分は「なるほど」と納得出来ない事もありませんが、その奇想天外で衝撃的なビジュアルは、後にメンバーが当時の話を振られても微かに触れる程度という、ファンダム含め黒歴史扱いする破壊的なデビューとなります。
それが影響したのか、同月22日にリリースされたデジタルシングル「나 어때(How About Me)」を最後に、ジソンとジインが早速脱退。
事務所はすぐさま、ほとんど練習生期間のなかったユラとヘリを補充し、10月29日には2ndシングル「Girl’s Day Party#2」をリリースします。

タイトル曲である「잘해줘봐야(Nothing Lasts Forever)」ではデビュー曲から一転、いわゆる反転魅力と優れた歌唱力を示し、一定の評価を得ることに成功しますが、あの黒歴史を払拭するまでには至りませんでした。
しかし翌年の2011年3月18日にリリースされた「Girl’s Day Party#3」のタイトル曲「반짝반짝(Twinkle Twinkle)」は、2011年のメロン年間チャート39位を記録するなど成績が上向きとなり、溌剌とした健康的な魅力を存分に発揮します。

しかし2012年4月18日にリリースされた2ndミニアルバム「EverydayⅡ」(タイトル曲「Oh! My God」)以降、活動に参加していなかったジヘが10月17日に脱退。徐々にその実力が認められ始め、人気を上げていた最中の出来事ではありましたが、結果としてはこれが怪我の功名となります。爆発的な声量と高音を持つメインボーカルのミナ、アドリブや音程を自在に操るサブボーカルのソジン、抜群のスタイルから特有の柔らかなダンスを魅せるユラ、キュートなビジュアルに反してクールで気さくなキャラを持ったヘリという、4人4色と言われるメンバーの個性を一層引き立てる事となったのです。
ジヘの脱退から半年と経たない2013年3月14日にリリースされた初のフルアルバム「Expectation」のタイトル曲「기대해」は、それまでのキューティーセクシーからよりセクシーな路線へとコンセプトチェンジ。これが見事に功を奏し、主要音楽チャートで上位を獲得。地上波の音楽番組「人気歌謡」でも初の1位候補に上がるなど、「반짝반짝(Twinkle Twinkle)」のスマッシュヒット以降、音源成績では低調気味だった状況からようやく抜け出します。

そしてついに同年6月24日にリリースされたリパケ「Female President」のタイトル曲「Female President」で、音楽番組(人気歌謡)の1位を獲得。

2014年1月3日にリリースされた3rdミニアルバム「Everyday III」のタイトル曲「Something」では、音楽番組で6冠を獲得し、名実共に人気グループの仲間入りを果たします。

同年11月26日には日本限定ベストアルバム「Girl’s Day Best Album (JAPAN LIMITED ver.)」をリリースしますが、この頃から音楽以外でのメンバーの個人活動も増えていきます。
その後「Darling(달링)」や「Ring my bell(링마벨)」といった名曲も残すものの、音源成績的には以前より振るわない状況が続きます。

そんな中、1年9ヶ月という空白期間を経て2017年3月27日に5thミニアルバム「Everyday V」をリリース。
2016年以降、Red VelvetやGFRIEND、そしてTWICEといった新世代グループが台頭しはじめ、長いブランクも懸念されていましたが、タイトル曲「I’ll be yours」は音楽番組で2冠を獲得するなど、その存在感を証明します。

しかし、グループとしては結局この「Everyday V」がラストアルバムとなり、2019年2月にはソジンが事務所との契約満了を発表。ユラ、ミナ、ヘリも事務所との契約を延長せず、それぞれ新しい事務所へと移籍し、Girl’s Dayは事実上の解散となったのです。

はい、そんな訳で長々とグループの経歴を書いてきた訳ですが、「なんでいまGirl’s Day?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。それにはちゃんとした訳があります。私の気まぐれではありません。

11月21日(木)、ミナがシングル「Butterfly(알게 모르게)」をリリースしたのです。

Girl’s Dayのメンバーは、ソジンが2014年にラッパー・Dok2とのコラボ曲「Finale」をリリースした以外、現在までもユラとヘリを含めてグループ以外での音楽活動がありません(ソジンはいくつかのOST参加は有り)。

しかし唯一ミナは2015年3月16日に1stミニアルバム「I am a Woman too」(タイトル曲「나도 여자예요(I am a woman too)」)、2017年11月3日にはシングル「Other way」(タイトル曲「11˚」)という複数の音源をリリースしているのです。

これまでにも数々のOSTやフィーチャリングなど、個人でも音楽活動をこなしてきた彼女ですが、そうはいっても現在はメインが俳優業。今回も所属事務所が企画したプロジェクトで、継続した音楽活動ではないとの事ですが、私個人としては彼女を過去記事に登場させるなど、ミナの音源発表を待ち望んでいた1人です。

【ヨジャドル】オレの5億点【魅惑のボーカリスト編】

ただし、前記した事からも今後また音源がリリースされるという保証はありません。つまり今回を逃すとミナ、そしてGirl’s Dayというグループをブログで取り上げることは出来ないかもしれないのです。
好きなグループならば自分で経歴を整理し、アーカイブとして残したい。この記事はその一点に尽きます。

とはいえ、グループとしては事実上の解散ですが、“事実上は”と言うだけです。

Girl’s Dayは初めから人気グループだった訳ではありません。スタートで思い切りつまずき、その後も上がっては下りを繰り返し、それでもその逆境を力に変え、粘り強く活動した事が実を結んだのです。

私もその姿勢を見習い、4人が再び同じステージに立つ日が来ることを願って、粘り強く言い続けていこうと思います。

Girl’s Dayは、まだ、解散していない。

最新情報をチェックしよう!