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【THE BOYZ】初ものづくしのTB全集【REVEAL】

2月10日(月)、THE BOYZが初のフルアルバムとなる「REVEAL」&同名のタイトル曲でカムバしました。

今回はファルが脱退し、11人体制となっては初の本国リリースであり、前作「DREAMLIKE」(タイトル曲「D.D.D」)からは半年ぶりのリリースです。

【THE BOYZ】ドボイズ・イン・ワンダーランド【D.D.D】

作を追うごとにアルバムジャケットがシンプルになっていくTHE BOYZですが、今回もそれは然り。

パッと見は随分とあっさりしたジャケットに思えますが、よくご覧ください。この質感。まるで7、800ページはありそうな文豪の全集のようです。そう、今回の「REVEAL」は「THE BOYZの本当(REAL)の姿を暴く(REVEAL)」という意味が込められ、「明るく純粋な姿に包まれていたTHE BOYZが、まるで猛獣が隠していた爪を出したように、自分たちの本能と野望を本格的に表わした音楽とパフォーマンスに対する確信によって完成した最初の正規アルバム」という事で、これまでになかった多彩なジャンルのトラックで構成され、彼らの可能性と成長を存分に感じる事のできる「全集」のような作りになっています。

私個人として正直な事を言えば、THE BOYZというグループは毎回ハイクオリティなタイトル曲を披露していた一方で、アルバム収録曲はもう一つだなという印象がありました。

しかし今回は違います。

TRACK1. Ego

硬質なシンセサウンドが印象的なオープニングトラック。作曲には「TWICE/Feel Special」や「EVERGLOW/DUN DUN」のOllipopと「ZICO/아무 노래 (Any Song)」のPoptime。

TRACK2. REVEAL ★Title★

プログレッシブハウスベースのポップR&B曲で、日中は自分の心を隠して遠くから見守り、夜になり月光が照らすと、内に秘めていた愛と真の自分を見せて告白しようとする少年の心を狼になぞらえて表現しており、グループとして2020年最初の活動であることも含め、一年の最初の満月という意味を持つ“Wolfmoon”がモチーフとなっています。
作曲には「fromis_9/FUN!」や「Tag Tag Tag」までVERIVERYの全てのタイトル曲を手掛けてきたDrew Ryan ScottとSean Alexanderというコンビで、Q君がカムバックショーケースで「神秘的な魅力と叙情的なものがあるのが異なる点ではないかと思う」と語っていたように、過去曲とは違うダークなムードが漂う成熟したサウンドによって、彼らの新たな一面を見事に表しています。

TRACK3. Shake You Down

凄然したようなメロディが印象的なユーロポップスタイルの曲で、作詞・作曲・編曲には初タッグとなるSM EntertainmentのKenzieを中心に、「Red Velvet/Power Up」のMoonshine、三浦大知やKAT-TUNにも楽曲を提供しているAndrew Choi。

TRACK4. 흔적 (Scar)

重量感のある808ベースが曲全体の雰囲気をリードするヒップホップ曲で、作曲には「EXO/Electric Kiss」のEvan Berardと「GOT7/HOME RUN」のDaniel Kim。作詞にはソヌとエリックが携わり、ラップ&パフォーマンスユニットであるQ、ジュヨン、チュ・ハンニョン、ソヌ、エリックの参加曲。

TRACK5. Salty

ユニークなメロディ展開と軽快なシンセ、2ステップガラージのようなドラムビートを使った曲で、作曲には「EXO/Ko Ko Bop」のKaelyn Behrや、「EXO/Love Shot」のAnthony Russoなどが名を連ねる。

TRACK6. 환상고백 (Break your rules)

ファンキーなベースに暖かみのあるシンセサウンドが調和したダンスポップジャンルで、作曲には「Red Velvet/Psycho」のCazzi Opeiaに「Red Velvet/Power Up」のEllen Berg。作詞にはソヌが参加している。

TRACK7. Wings (胡蝶夢)

ミディアムテンポのポップR&Bジャンルの曲で、作詞には「NCT DREAM/GO」のチ・イェウォン(지예원)(153 / Joombas)、作曲・編曲には「OH MY GIRL/BUNGEE (Fall in Love)」のHyuk Shin(153 / Joombas)。

TRACK8. 시간의 숲 (Goodbye)

ミディアムテンポのポップR&Bジャンルの曲で、作詞は「Wings (胡蝶夢)」と同じくチ・イェウォン(지예원)(153 / Joombas)、「LOONA(ヒョンジン)/다녀가요 (Around You)」のイ・ジュヒョン(이주형)(MonoTree)。ボーカルユニットであるサンヨン、ヒョンジェ、ジェイコブ、ケビン、ニュー参加曲。

TRACK9. Spring Snow

甘いピアノの旋律とストリングスが調和したポップバラード曲で、作詞・作曲には前作「D.D.D」に引き続きムン・キム(문 킴/Moon Kim)が携わっている事に加え、メンバー全員が作詞に参加し、サンヨン、ジェイコブ、ケビンが作曲にも参加したペンソン(ファンに向けた楽曲)に仕上がっている。


はい、という事で製作陣の豪華さに加え、ラップ&パフォーマンスユニット、ボーカルユニットに分かれての楽曲あり、ジャンルも多彩、その楽曲全てがどれも素晴らしいという、間違いなくTHE BOYZ過去最高のアルバムではないかと思います。

そんなTHE BOYZは、今回のアルバムリリースに先立った2月4日にはヨーロッパツアーのビハインド動画をオフィシャルYouTubeチャンネルにアップしています。

盛り上がり方が凄い。
その盛り上がりが更に高まるであろう、来月からは3月14~15日の2日間にわたる韓国ソウル公演を皮切りに、同月22日に東京、25日福岡、26日大阪と日本の3都市を回る初の単独コンサート「2020 THE BOYZ CONCERT [RE:AL]」の開催が決定しています。

先ほど「“REVEAL”はTHE BOYZ過去最高のアルバム」と書きましたが、ヨーロッパツアーの盛り上がり方と初ものづくしだった「REVEAL」に初の単コン開催を考えると、まだまだこれは始まりなんだろうなという感じがします。

そう、「THE BOYZ全集」はまだ第1巻なのです。

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