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【3YE】伝統と革新の第三勢力【QUEEN】

2月21日、新興ガールクラッシュ、3YE(써드아이/サードアイ)が、3rdシングル『QUEEN(퀸)』で電撃カムバックを果たしました。

ユリム/ユジ/ハウン

3YEは、2019年5月21日にシングル『DMT(Do Ma Thang)』デビューしたGHエンターテイメントに所属するガールズグループです。9月17日にリリースした2ndシングル『OOMM(Out Of My Mind)』で海外人気に火がつき、一躍Kポップの新興ガールズグループの一つに数えられるようになりました。

【3YE】開眼チャクラッシュ【OOMM】

3YEの前身は元々、2017年8月1日にデビューしたApple.Bという典型的な可愛らしい5人組のアイドルグループでしたが、3YEとして2019年に再デビューした際に「ガールクラッシュ(女性が思わず惚れ込んでしまうような魅力を備えたかっこいい女性)」な3人組へとスタイルチェンジしました。ヒップホップ色を前面に押し出しており、同系統の他グループより「ガールクラッシュ」度合いが濃い事もグループの特徴と言えます。

昨今のKポップは「ガールクラッシュ」をスタイルとするグループが多くデビューしており、デビューした後のグループも「ガールクラッシュ」へとシフトチェンジする傾向が多く観られます。それはやはり3YEの例にも現れているように、海外での受けがいいからと言えます。※海外という括りが曖昧すぎますが、ここではYouTubeなどでKポップのMVが比較的多く観られている地域である欧米・南米を想定しています。

女性の自立が進んでおり「ガールクラッシュ」という魅せ方が特殊ではないはずの海外で、なぜウケているのかという疑問はありますが、おそらくその肝は“ガール”の部分にあると思われます。つまりは“少女”が勝気な姿勢を見せるということが、非常に「オリエンタル(東洋的)」に写ると言うことだと思います。特に東アジアの人は海外から若く観られる傾向もあり、少女性を長く保てる人種といえます。

その最先端を行く、3YEは元々持っていた「ガールクラッシュ」に、夜に灯りが灯っている韓屋(ハンオク:韓国の伝統家屋)を舞台とした「オリエンタル」な魅力をMVで追加しました。

3YEの3人は「ガールクラッシュ」の魅力を最大限に表現できる役として、깡패(カンペ:やくざ)を演じています。

MVは大ヒットした前作『OOMM(Out Of My Mind)』に引き続き、感覚的な演出とグラフィックス、ユニークなアイデアで注目を集めているAVLEのキム・セファンが監督を務めています。

『OOMM(Out Of My Mind)』リリース時はYouTubeのオフィシャルチャンネルの登録者数は約12万人でした。すでにこの時点で韓国国内の人気と比べると凄い数字なんですが、今回の『QUEEN(퀸)』リリース後に改めて確認してみると17.6万人と、更に増えていました。

楽曲では、これまでのヒップホップ・トラップジャンルの色を残しつつ、エレクトロポップという、これまた海外にウケがいいEDM系の楽曲に初挑戦しています。Golden Child「Genie」などを手掛けた、우직(Wooziq) とMyoのコンビがこれまでの2作に引き続き制作しています。

『QUEEN(퀸)』で見せた「ガールクラッシュ」×「オリエンタル」×「EDM」という正攻法の掛け算は、3YEに更なる人気をもたらすことになりそうです。

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