1年以上の沈黙を破り、ついにあのグループが帰ってきました!
BLACKPINK is BACK!
![]() (블랙핑크 / ブラックピンク) |
![]() |
YG ENTERTAIMENT オフィシャルサイト-YGEX(日) |
![]() |
Instagram Twitter(Global) Twitter(Official) Facebook YouTube TikTok VLIVE |
ニューシングル『How You Like That』は昨年4月にリリースされた2ndミニアルバム『KILL THIS LOVE』(タイトル曲「Kill This Love」)から、1年2ヶ月(447日)ぶりとなるカムバックです。
こちらは9月にリリースが予定されている初のフルアルバムの先行公開曲で、7月から8月にかけても新たな先行公開曲がリリースされる予定だそうです。また、2018年の11月にリリースされたジェニ「SOLO」から始まった(こちらはなんと1年半以上音沙汰がありません)メンバーのソロ企画の第2段であるロゼのソロデビューはそのアルバムリリース後になるとのことです。
『KILL THIS LOVE』の衝撃的なサウンドが記憶にも新しく、1年以上も立っていることに驚くとともに、過ぎゆく時の早さを実感もしています。
TEASER POSTER | |
![]() |
![]() |
JISOO | JENNIE |
![]() |
![]() |
LISA | ROSE |
『KILL THIS LOVE』リリース後は、多くのガールズグループが同じようなスタイルに追従し、新世代の“ガールクラッシュ”(同性が惚れ込んでしまうようなカリスマ的な女性像)とも呼べるような流れが到来しました。今もその流れは途絶えておらず、そのBLACKPINK風の楽曲たちの数々を思い起こすと、確かにそれぐらい経っているかもなと妙な実感を覚えるのも確かです。
TITLE POSTER 1 | |
![]() |
![]() |
JISOO | JENNIE |
![]() |
![]() |
LISA | ROSE |
そして、そのパイオニア的存在である本家BLACKPINKですが、リリーススパンが開くことでお馴染みのYG所属なので、久方ぶりの登場にも特に違和感はないのですが、当然何もしてなかった(可能性はありますが)わけではありません。
一つは2019年4月、アメリカのカリフォルニア州インディオの砂漠地帯“コーチェラ・ヴァレー”にて、毎年開催されているコーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)という、世界最大規模の音楽フェスティバルへの参加です。
もう一つは5月29日にリリースされたレディー・ガガ(Lady Gaga)の6thアルバム『Chromatica』収録曲「Sour Candy」でのコラボレーションです。
TITLE POSTER 2 | |
![]() |
![]() |
JISOO | JENNIE |
![]() |
![]() |
LISA | ROSE |
コーチュラ出演前には、世界進出へ向けてアメリカのユニバーサル・ミュージックとその傘下のレーベルインタースコープ・レコードと契約を締結しており、グローバルベースな活動を行ってきました。
コロナ収束目前のこのタイミングでプレリリースとはいえカムバックしてくるとは、しがらみの多くなった現在ではYG所属としてはむしろ活動的な印象さえ受けます。
Concept Teaser Video | |
JISOO | JENNIE |
LISA | ROSE |
TEDDY
新曲「How You Like That」は、これまでのBLACKPINK全ての楽曲を手がけるプロデューサーTEDDYそしてR.Tee、24の二組というBLINK(ファン)お馴染みのメンバーによるBLACKPINK100%のヒップホップサウンドです。
TITLE POSTER 3 | |
![]() |
![]() |
JISOO | JENNIE |
![]() |
![]() |
LISA | ROSE |
「How You Like That」は個人的に、楽曲の世界観やMVのクオリティなど全てがBLACKPINKらしく申し分のないのですが、『KILL THIS LOVE』で受けた衝撃の耐性がある分、曲の凄さに驚くというよりは「おぉ、こういう感じか。いいぞ」という妙な納得度の高い感想となってしまいました。
むしろ、「よくこんなの真似しようと思うなぁ」というBLACKPINKの追従を許さないカリスマ性を再認識し、「下手に真似したら絶対うまくいかないのに」という影響を受けるであろう他のガールズグループに対する大きなお世話的な心配が湧いてきちゃいました。
ともかく、少なくともこのBLACKPINKがもう1度(先行シングルは後2曲出るという説もあります)、さらにフルアルバムが待ち構えているという事実。しかもそれがダブルやトリプルタイトル曲なんてこともBLACKPINKなら、あり得そうです。
楽しみすぎません?