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【HINAPIA】早すぎる解散【20191104~20200821】

青天の霹靂。

それは「突然発生する事件や出来事を意味する表現」ですが、8月21日金曜日、まさしくその言葉通りの事が起こりました。

【OSRエンターテイメント 公式コメント全文】

こんにちは。OSRエンターテイメントです。

最初に、HINAPIAをいつも愛してくださり、良いニュースを待っていらっしゃるファンの方々に良くないニュースを伝えることになり、お詫び申し上げます。
HINAPIAの解散と、メンバー全員との契約解約に関してお伝えします。
当社とメンバー間で十分な時間を持って多くの話を交わし、双方の合意の下、HINAPIAの解散とメンバー全員との契約解除を決定しました。
今後HINAPIAのメンバーは、様々な分野で活動を展開する予定であるため、メンバーたちの新しい出発にもたくさんの応援をお願いいたしします。
これまでHINAPIAを愛してくださり、大切にしてくださった方々に、もう一度お詫び申し上げます。

ありがとうございます。

Kstyleより

HINAPIA
(희나피아/ヒナピア)
ギョンウォン/パダ/イェビン/ウヌ/ミンギョン
デビュー日:2019年11月4日
デビュー音源:デジタルシングル「New Start」
所属事務所:OSR Entertainment
ファンダム:UBY(유비/ユビ)
 Red Dahlia 
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人気グループだったPRISTINの元メンバーであるミンギョン、ギョンウォン、ウヌ、イェビンに新人のパダを加え、昨年11月3日にデビューした5人組ガールズグループ・HINAPIA(희나피아/ヒナピア)がわずか10ヶ月余りで解散したのです。

【HINAPIA】夢の続きは5人で始まる【New Start】

わけわからん。

いや、まぁ確かに「大丈夫かな」という雰囲気はずっとあったのです。なぜならデビュー以降、一向にカムバの気配がなかったから。
これはあくまでも個人的な意見に過ぎませんが、私はアイドルがデビューした場合、素早くカムバするべきだと思っています。早ければ早いに越した事はありませんが、期間を空けても4、5ヶ月。「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、勢いが必要だからです。そしてデビューを含めても1年に最低3作品はリリースするべきです。特にデビュー前からファンダムが形成されるような大手事務所出身グループでない限り、それが出来なければ認知度を得る事すら難しいでしょう。

とはいえHINAPIAは新人といえどもPRISTINのメンバーを擁していたグループなので、他のデビュー組とはやや立場が異なります。当然そこには「HIgh(하이/ハイ):PRISTINのファンダム」の期待とKポップファンの注目があったはずで、だからこそ余計に短いスパンでのカムバが必要だったとも言えます。

しかし残念ながらそれは叶わず。そこには新型コロナウィルスによる影響もあったのだとは思います。事実として、3月2日に東京・渋谷で開催予定だった「Power of K Lab7 TOKYO LIVE」への出演がキャンセルになっているのです。

ただし新型コロナウィルスが大きく影響したのかと言えば、そうとも限らない気がします。スケジュールの遅延などはありましたが、人気グループでなくともコロナ後にカムバしたグループは沢山いるからです。

つまり私が一番不可解に思うのは、事務所がどういった事業計画を立てていたのかという事です。一発目でそんなに爆発的なヒットを見込んでいたんでしょうか。確かに「New Start」は悪い曲ではありません。一方でガールクラッシュコンセプトが飽和状態だった事も事実。その中で知名度の劣る中小規模事務所のグループが良い成績を残す事は至難の業です。仮にスタートがそこそこであっても、結局それを持続しなければ意味がないのです。

みんなあれか?ヨチンを夢見ているのか?

確かにヨチンは所属アーティストが彼女たちしかいない小規模事務所出身のグループです。デビュー曲「유리구슬 (Glass Bead)」は音源チャートにおいて新人としてはかなりの好成績でしたが、その理由の一つとして世代的に清純派コンセプトが希少だった事が挙げられると思います。
そしてもう一つ。なんとヨチン、「유리구슬 (Glass Bead)」で音楽番組に36回も出演しているのです。回数だけ見ても驚きですが、そこに必要なのは資金です。
通常音楽番組に出演する場合、衣装代が約60万ウォン、ヘアメイク代が約50万ウォンかかるそうです。これは“1人”の金額で、そこに食事代や移動費、スタッフ代などが加わるのです。これをヨチンで計算すると、少なく見積もっても一回のステージで7、800万ウォン。36回出演すると3億ウォン近くになります。
要は事務所が事前にしっかりと活動資金を用意し、デビューで数多くの音楽番組に出演し顔を売ったことで、それがチャートにも反映され、後の活動にも繋がったと考えられるのです。

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しかしHINAPIAのOSR Entertainmentはどうだったのでしょうか。ちなみに「New Start」のタイトル曲「DRIP」での音楽番組出演は10回です。
これが慈善活動や道楽なら話は別です。けれども、事務所がアイドルを世間に出すという事は紛れもないビジネスなのです。

コロナの影響が多少なりともあったにせよ、グループは音源を出さなくては売れません。仮にデビュー曲で事務所側が「いけそうな気がする」と思っていてもヒットする保証はありません。つまり次の手、更にその次の手くらいまで考えておかなければビジネスとしては余りにも危うすぎると思わざるを得ません。

だからこそ僅か10ヶ月でのHINAPIA解散は理解出来ないのです。もちろん全ての責任の所在が事務所だと言い切れませんが、それにしてもどういう見積もりでデビューさせたのか理解に苦しみます。

何よりPRISTINが解散したのは昨年の5月で、HINAPIAは翌年の8月。つまりミンギョン、ギョンウォン、ウヌ、イェビンは1年ちょっとの間に2度も解散を経験するという、不憫すぎる結末を迎える事となりました。

私はPRISTINの解散記事を書いた時、その理由や原因について言及しませんでした。それは結局憶測の範疇を出ないからです。しかし今回はそのPRISTINでの苦い経験を経て再デビューしたメンバーがいたからこそ、あれこれと言わずにはいられなかったのです。

【PRISTIN】Goodbye, PRISTIN【20170321〜20190524】

しかし日本には古くからこんな諺があります。

「三度目の正直」

パダはもちろんのこと、ミンギョンもギョンウォンもウヌもイェビンも諦めるにはまだ早い年齢です。彼女たちにとって心が折れてもおかしくない出来事だとは思いますが、それでも私は5人がまた表舞台に戻ってくる事を切に願います。

最後に、唯一のアルバムとなった「New Start」タイトル曲「DRIP」の関連映像と、いくつかの出演したステージ、番組動画をもってHINAPIAというグループへの別れの言葉とさせて頂きたいと思います。

これが彼女たちへの「restart」へ繋がりますように。

ひとまずお疲れ様でした。

DRIP/M/V Behind
DRIP/Tina Boo Choreography with HINAPIA
DRIP/Singin’ Live
Bad Boy/RedVelvet Cover
Peek-A-Boo & Bad Boy/Red Velvet Cover
Playing With Fire/BLACKPINK Cover
Arirang TV/After School Club
Arirang TV/promiSINGER
tbs/Fact iN Star

また会おう。

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