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【HA:TFELT】自由への岐点【La Luna】

9月17日、HA:TFELTがシングル『La Luna』をリリースしました。

HA:TFELT
(핫펠트/ハッフェルト)
パク・イェウン(박예은)
1989年5月26日(31歳)
amoeba culture
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『La Luna』は、4月23日にリリースされた1stアルバム『1719』以来、5ヶ月ぶりとなる新曲です。

『1719』では、アルバムの内容に合わせて1719冊限定の自伝的ストーリーブックが同梱されていましたが、品切れ後も再販を望む声が多く上がり、一般版の出版が決定するなど好評を博しました。

※ファッション誌「LE DEBUT」とのコラボ・アートフィルム

本タイトル曲「라 루나 (LA LUNA)」は、HA:TFELT自身が作詞に参加している他、数多くのヒット曲を手掛け、最近ではユア(OH MY GIRL)のソロデビュー・タイトル曲「Bon voyage」を手掛けたライアン・チョン(라이언 전/Ryan S.Jhun)が参加していることでも注目を集めています。

楽曲は“月”がテーマとなっており、愛する人と過ごす理想の空間を月と見立て、そこにバカンスへ行くというファンタジックな内容で、ラテン風のクセになるメロディーとHA:TFELTの魅力的なボーカルが調和をなした楽曲となっています。

MVでは、愛する人が月の住人であるウサギの姿として現れ、HA:TFELTとの官能的なラブロマンスを演じています。

個人的には人型のウサギを見るとあれを思い出してしまうんですが、あれ最新曲で居なくなってたことから、こんなとこにいたんかい!と不思議な気持ちです。

余談はさておき

今回の『La Luna』は創立15周年を迎えたHA:TFELTの所属事務所であるAmoeba Cultureの「THEN TO NOW」プロジェクトの一環としてリリースされたものです。

「THEN TO NOW」プロジェクトは「その時から今まで、これからもずっと」というスローガンの下、Amoeba Cultureの全アーティストのアルバムをリリースするというもので、HA:TFELTは4番目の走者ということになります。

HA:TFELTは今回のリリースに先駆け「脱アイドル宣言」を掲げ、アイドルがアイドルを卒業した後にアーティストとして生きていくためのロールモデルになりたいと語っています。

【HA:TFELT】ワンダーガールズからの卒業証書【1719】

そのことは、奇しくも前作にあたる1stアルバム『1719』で、私が感じ取ったものと同じでした。それは「THEN TO NOW」プロジェクトの「その時から今まで、これからもずっと」というスローガンとも一致するものでした。HA:TFELTは事業の推進を宣言したAmoeba Cultureの意志を『La Luna』の楽曲に擬えて表現したものと思われます。

アイドルがカルチャーやビジネスとして成立しているのは、多くの場合アイドルも応援する側も、幻想的な部分もふくめ、その文化を理解し尊重しているから成立しています。だからこそアイドルという枠組みが外れたときに、双方に葛藤が生まれるのだと思います。

ただ、アイドルもアイドルとして生きる時間よりも、そうではない時間の方が人生においては遥かに長く、アイドルとして生きた時間を心から良かったと思えるようになる時期も後者の方でしょう。

HA:TFELTはWonder Girlsのイェウンだった自分を肯定するため、アーティストとしてもっと自由になりたいと思っているように見受けられます。

『La Luna』はアイドルだったイェウンが、アーティストHA:TFELTになるための岐点となることでしょう。

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