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【TWICE】ジョンヨンと違和感【I CAN’T STOP ME】

ONE IN A MILLION!

10月26日、TWICEが2ndフルアルバム『Eyes wide open』でカムバック!タイトル曲「I CAN’T STOP ME」のMVを公開しました。

TWICE
(트와이스 / トゥワイス)
ツウィ / サナ / ダヒョン
ジョンヨン / チェヨン / ミナ / ジヒョ
モモ / ナヨン
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JYP fan’s ONCE JAPAN

『Eyes wide open』は、2017年10月30日にリリースされた『twicetagram』に次ぐ、記念すべき2枚目のフルアルバムとなります。

【TWICE】あの素晴らしいTWICEをもう一度【MORE & MORE】

本国では6月1日リリースの9thミニアルバム『MORE & MORE』(タイトル曲「MORE & MORE」)が前作にあたり、日本では9月16日にリリースされた3枚目のベストアルバム#TWICE3が最新作となります。

TWICEは、今回のカムバックの前に大変喜ばしいことと、残念なことがありました。

“喜ばしいこと”は、2015年10月20日に1stミニアルバム『THE STORY BEGINS』(タイトル曲「Like OOH-AHH(OOH-AHH하게)」)でデビューしたTWICEが5周年を迎えたということです。

『Eyes wide open』と『twicetagram』のリリース日にも共通していますが、フルアルバムは節目のタイミングでリリースされるONCE(ファン)にとっての大きなプレゼントと言えます。『twicetagram』が震えるほどの名盤だったこともあり『Eyes wide open』に対する期待も一入ということを付け加えておきます。

その5周年を記念して19日の夜から催されたスペシャルライブ『WITH』では、『Eyes wide open』収録曲である「SAY SOMETHING」も初披露されました。他にもメンバー全員が作詞に参加した「21:29」や「ONE IN A MILLION」などファンソングが披露され、ONCEへの感謝を伝える内容となりました。フルサイズ・アーカイブはこちら

TWICEの5周年を祝う『Eyes wide open』は、こうして順風なスタート切るはずでしたが、その直前に“残念なこと”がありました。

それはメンバージョンヨンの活動休止が発表されたことです。10月17日に所属事務所のJYPから“健康上の理由”から『Eyes wide open』のカムバック活動には参加しないことが発表されました。

ジョンヨンは8月にも、9日のオンラインコンサート「Beyond LIVE – TWICE:WORLD IN A DAY」で椅子に座った状態で参加していたり、13日「2020 SOBA」も欠席したりで、以前からかなり状態が不安視されていました。カムバック直前の10月16日にNHK総合「シブヤノオト」(18日生放送)の欠席が発表され、翌日に長期離脱が発表されました。MVやTEASER(予告)には、参加していたことからギリギリまで復帰の経過を見守っていたものと思われます。

TWICEの長期離脱者はミナに続く二人目ということになります。そして発表されている情報などからはミナと同じような症状であることが推測できます。

スペシャルライブ『WITH』ではミナが、以前のように朗らかに笑うようになっており、回復の兆しが見れることが嬉しくもあり、同時に健康であることがいかに大事であるかということを痛感しました。

最近ではTWICEの妹分であるNiziUのミイヒも正式デビュー前にも拘らず、体調不良により活動の休止が発表されたばかりです。

私は、このコロナ禍の影響により、メンバーに多少の休養がもたらされているような気がして高をくくっていました。またJYPという会社をメンバーのケアを含めて、かなり信頼していただけに…まさかジョンヨンまでも…と立て続けの悲報にかなりのショックを受けています。

しっかりしろよ!
JYP!

5周年を祝うカムバックを9人で迎えられないなんて…私は正直、嫌です。

ミナの時は、ただひたすらに悲しかったですが、今回は怒りを覚えています。もちろんJYPに管理上責任がなかった可能性はありますが、こうも立て続けだとやはり管理体制の欠陥であると決め付けたくもなります。何よりTWICEのおめでたいカムバックに、こんなことを書かなきゃいけないことも悲しいです。

それでもジョンヨンはMV含め、音源にも参加しており、TWICEの楽曲が素晴らしいことは変わりないので、気を取り直して『Eyes wide open』を紹介したいと思います。

01「I CAN’T STOP ME」

タイトル曲「I CAN’T STOP ME」は、JYPのボスであるパク“餅ゴリ”ジニョンとJYP所属でTWICEの楽曲も多く手がけてきたシム・ウンジ(심은지)によるもので、歌詞には善と悪の岐路で葛藤し、自分自身をコントロールできなくなった心境を表現しています。

作曲にはメラニー・ジョイ・フォンタナ(Melanie Joy Fontana)、ミシェル・リンドグレン・シュルツ(Michel ‘Lindgren’ Schulz)というBTS(防弾少年団)やTXTなどBig Hit所属グループのヒット曲を手掛けた二人が作曲に携わっており、ヨーロッパのエレクトロニックサウンドとアメリカの80年代シンセサウンドを混ぜた楽曲で、最近のKポップ全体でブームとなっているレトロサウンドに仕上がっています。

ジョンヨンのパートは前半をチェヨンが、後半をジヒョが担当しているようです。

02「HELL IN HEAVEN」

恋に落ちる気分を天国に例え、些細な眼差し一つで混乱に陥る状況を地獄に例えた、ラテン調のギターが特徴的な楽曲です。「I CAN’T STOP ME」の作詞に参加したシム・ウンジ(심은지)が作詞・作曲・編曲に参加しています。

03「UP NO MORE」

ジヒョが 作詞した「UP NO MORE」は、眠れない人々に快適な夜を過ごせるよう願った曲で、私がTWICEの楽曲の中でも、特にお気に入り「KNOCK KNOCK」に携わったイ・ウミン(이우민) “collapsedone”が参加しています。

04「DO WHAT WE LIKE」

サナが作詞した「DO WHAT WE LIKE」は勇気を持って一歩踏み出せば、しばらく忘れていた自分自身の姿を思い出せると歌った曲です。

05「BRING IT BACK」

ダヒョンが作詞した「BRING IT BACK」は目まぐるしく変わる状況の中でこそ、自分を本来の姿に保っておくことの大事さを説いた曲で、感性的なリズムが印象的な楽曲です。

06「BELIEVER」

SMエンターテイメント所属で、東方神起、EXO、SHINeeなどに数多くのヒット曲を提供してきたKENZIEとタッグを組み、f(x)「Papi」、EXO「Monster」などを手掛けたLDN Noiseの2組が手掛けた曲で、お互いの信頼関係と勇気を引き立ててくれる気持ちが歌われています。

07「QUEEN」

「BRING IT BACK」に続き、ダヒョンが作詞した曲で自分を“QUEEN”に見立て「あなたに私のありのままの姿を見せたい」と言うメッセージが盛り込まれた、スイング感あふれるグルーヴに合わせて動くベースと、中毒的なブラスサウンドが特徴的なダンス曲です。

08「GO HARD」

F R I D A Y .とCHANGからなるユニット별들의전쟁 * (GALACTIKA *)が手掛けた曲で、TWICEとONCEの絆があればどんなことも成し遂げられるという自信を堂々と歌い上げた曲となっています。

09「SHOT CLOCK」

「決められた時間内に私に近づいて来なさい」というメッセージを、バスケットボールの時間制限ルールである「Shot clock」に準えたマーチングサウンドが特徴的なパワフルなでエネルギッシュな曲です。

10「HANDLE IT」

前回のタイトル曲「MORE  & MORE」を手掛けたMNEKが参加した曲で、チェヨンが作詞を担当しています。別れを受けいられず、その場所に留まりたい気持ちと怒りの葛藤が表現されています。

11「DEPEND ON YOU」

ナヨンが作詞した「DEPEND ON YOU」は「不安で虚しくなった時、この曲であなたを慰めたい」というメッセージが込められており、海外の著名アーティストたちのプロデューサーとして活躍しているジョーダン“DJスウィベル”ヤング(Jordan “DJ Swivel” Young)がプロデュースしています。

12「SAY SOMETHING」

スペシャルライブ『WITH』でも先行公開された「SAY SOMETHING」は、レトロブームの火付け役でもあるシティポップジャンルの曲で、e.oneことチョン・ホヒョン(정호현)と、イギヨンベとしても有名な作曲家チームOREOのイギという著名な二人のタッグが手がけています。

13「BEHIND THE MASK」

「BEHIND THE MASK」は、あのHeizeが作詞した曲で「以前のように近くで会いたいという」気持ちが描かれています。そして作曲にはグラミー受賞の世界的シンガーである、あのデュア・リパ(Dua Lipa)が参加しているという豪華な編成となっています。アルバムのラストトラックということもあり、歌詞がジョンヨンに向けられているようで感傷的な気分に誘われます。

楽曲の紹介としても度々触れていますが、収録曲はメンバーの作詞参加が非常に目立っています。近年のTWICEはメンバーが作詞に参加することは珍しくありませんでしたが、作家との共作でなく単独で、しかもこれだけの曲数に参加していることがTWICEのアーティストとしての成長の証であり『Eyes wide open』は、TWICEのキャリアの集大成として素晴らしいアルバムと言えるのではないでしょうか。

ですが…私は少しだけ、わずかに違和感を覚えています。

タイトル曲の「I CAN’T STOP ME」のMVも、アルバムも、もう何周もしましたが、TWICEがこれまでカムバックするたび、心に突き刺さってきた圧倒的な無敵感のようなものが『Eyes wide open』からは、未だに感じることができていません。

最初はジョンヨン不在による影響かと思っていましたが、8thミニアルバム『Feel Special』の時もミナが同じ状況であるにも拘らず、音源的な違和感はありませんでした。

「I CAN’T STOP ME」が、最近のKポップで流行のレトロブームの二番煎じ感があるからなのか、MVがデビューからのMVを制作しており、盗作疑惑により今回から外れることになったNAIVE制作ではないからなのか。違和感の正体はわかりませんが、仮に私と同じように感じているONCEがいるなら、チャートやMV再生回数に変化が現れるはずです。

単なる好みの問題や思い過ごしであればいいのですが、私はTWICEの楽曲にわずかであっても否定的な意見を持つのが初めてで、そのこと自体にも不安を覚えています。

『Eyes wide open』はフルアルバムなので、おそらく『twicetagram』と同じようにリパッケージが予定されているはずです。

その時には、元気なジョンヨンと戻ってきて、素晴らしい楽曲とパフォーマンスで、不安ごとかき消してくれることを心から願っています。

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