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【SAAY】浮遊するビジュアライジング【OMEGA】

R&BシンガーのSAAY(쎄이/セイ)が10月20日(火)に2ndミニアルバム「FEELosophy」をリリースしました。

SAAY
(쎄이/セイ)
クォン・ソヒ(권소희)
1993年4月13日
大韓民国 🇰🇷  釜山広域市
所属事務所:Universal Music
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SAAYが当ブログに単独で登場するのは、今年の2月にAOMGのラッパー・Woo(ウ・ウォンジェ)をフィーチャリングに迎えたシングル「겨울 탓(WINTER)」以来8ヶ月ぶりです。

【SAAY】すべて冬のせい【Woo】

ただし2020年の彼女はその「겨울 탓(WINTER)」を皮切りに、SBSで放送されたドラマ「아무도 모른다(アムド モルラ/誰も知らない)」のOST曲「Happiness」に、こちらもAOMGのラッパーであるpunchnelloがフィーチャリングで参加し5月にリリースされた「DO NOT KNOW」、その2ヶ月後の7月にリリースされたシングル「I’M OKAY」、「FEELosophy」のリードシングルでもありアルバムリリース一週間前に公開された「PLAYER」、そして今回のミニアルバムと、実に6枚もの音源を発表しているのです。

DO NOT KNOW Feat.punchnello
I’M OKAY (Live ver.)
PLAYER

「FEELosophy」は、ブログでSAAYを初めて取り上げた時にリリースされた「HORIZON:THE MIXTAPE」(2018年8月8日リリース)以来のミニアルバムで、制作陣には彼女が「CIRCLE (Feat. Tish Hyman)」でデビューして以降、全作品に携わっているDEEZが今回もプロデューサーを務め、作詞・作曲とアルバムのチーフディレクターをSAAY自身が行っております。

タイトル曲「OMEGA」のMVは全編3Dアニメーションで作られており、SAAYのアバターやイギリスの映像作家であるクリス・カニンガムが作りそうな毛の生えた“なにか”や、キリン、クラゲなどが登場し、どういったストーリーなのかさっぱりわからないものの、幻想的でほどよく気持ち悪いその映像はSAAYの浮遊感のある楽曲と相まってとても美しく魅惑的な仕上がりになっているように思います。

これは一体どこの制作会社が作ったんだろうと思っていたら、最後のクレジットに「Video Director:TZUSOO/3D Visualizing by TZUSOO, Lloyd Marquart」とあったのでちょっと調べてみたところ、どうやら2人とも何かを作っているアーティストのようです。

TZUSOO:Instagram
Lloyd Marquart:Instagram

私の基本的なスタンスとして、“MVはアーティストが出てなんぼ”というところがありますが、今回のコラボはちょっと別物と言っても良いでしょう。それはTZUSOOとLloyd Marquartという2人の作り出すビジュアルが、SAAYというシンガーの世界観をより押し広げたように思うからです。

タイトルになっている「OMEGA=Ω」はギリシア文字24番目の文字で、最後に位置するため「最終・最後」という意味を持っていますが、SAAYとTZUSOO、Lloyd Marquartという3人のコラボがこれで最後とならず、今後も続いてくれる事を期待したいと思います。

10年以上前、アメリカのミュージシャン・BECKの音楽を使って新旧カリスマスケーターがLAの街をスケーティングする「1st&Hope」という映像作品がありましたが、そういう感じで3人のビジュアルフィルムみたいなやつを作ってみるというのも面白いと思うのですが、いかがでしょう。

 

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