12月9日(水)、ソロシンガーのJAMIE(제이미/ジェイミー)が2ヶ月連続となるデジタルシングル「5가지 Christmas」をリリースしました!
JAMIE (제이미/ジェイミー) |
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パク・ジミン(박지민/朴志敏/Park Ji-min) |
1997年7月5日 |
大韓民国 🇰🇷 大田広域市儒城区田民洞 |
160cm/B型 |
所属事務所:WARNER MUSIC KOREA |
HP(W.M.K.) Instagram / Twitter / YouTube |
前作「APOLLO 11」を取り上げた時には漠然と「次はいよいよミニアルバムかなぁ」などと勝手に予想し、それも私の頭の中では数ヶ月先くらいに考えていたんですが、デジタルシングルとはいえまさかまさかの2ヶ月連続リリースとは完全なサプライズ以外の何者でもありません。
その「APOLLO 11」もJYP在籍時のパク・ジミンからJAMIEへとアーティスト名を改めてリリースした「Numbers」から2ヶ月というスパンだったので、なんと9月からの4ヶ月で3作という超ハイペースでの活動になっています。
この精力的な活動は音源リリースのみならず、11月18日には「APOLLO 11」のLIVE Band Setを公開し、12月2日には今年KポップでヒットしたBTSやSuperM、ベッキョンなどの楽曲をMASHUPで披露、12月7日には2017年からJTBCで放送されているリアリティ番組「비긴어게인(Begin Again)」オリジナルコンテンツ「오픈마이크(オープンマイク)」シリーズ最初のアーティストとして登場するなど、様々なアプローチで我々の耳を楽しませてくれているのです。
今回の「5가지 Christmas」はJAMIEのキャリア初となるキャロル(キリスト教会で、主としてクリスマスの季節に歌われる民謡調の祝いの歌。クリスマスキャロル。カロル。)となっていますが、もうこれが本当に気分をウキウキさせてくれる良い歌!
先日、当ブログで「ヨジャドル・クリスマスソング10選」という記事をアップしたのですが、実はこの曲を聴いた事が発端だったりします。ただ、JAMIEは単独記事として取り上げたかったのであえて外したのですが、個人的な裏設定としてはこの「5가지 Christmas」を入れて「クリスマスソング10選+1」として完成だったりします。「そんなの知らんがな」という感じですね。そうです。単なる自己満です。
12月14日にはこの「5가지 Christmas」のChoreography動画が公開されましたが、その後12月18日に放送されたSHOW ME THE MONEY9のファイナルにラッパー・래원(Layone/レウォン)のフィーチャリングとして登場、更には翌19日にデビュー後初となる単独コンサート「Cozy Concert」を開催し、見事に再スタート後の締めを飾ったのです。
ジェイミー、デビュー後初めての単独コンサートを成功裏に終了「これからも良い音楽を聴かせる」https://t.co/iMZDAf7TrS
— Kstyle (@Kstyle_news) December 21, 2020
そんな「5가지 Christmas」は「5つのクリスマス」という意味ですが、「5つの愛の言葉(Love Language)」という題材で愛を表現する5種類のストーリーと「今回のクリスマスは私にも全てを満たしてくれる人が現れるだろうか?」という感情を歌詞で表現しているので、MVもそれに即した内容になっています。
クリスマスは当然の事ながら1年に1度しかやってきませんが、私は今年1年を通じてJAMIEから5つのプレゼント受け取ったような気がします。
1. JYPを離れ、JAMIEとして新たなスタートを切ったこと。
2. Mnetで放送されたHipHopプログラム「GOOD GIRL: 誰が放送局を襲撃したか」への出演や、カン・ダニエルの楽曲にフィーチャリングするなど、積極的に活動を開始したこと
3. 「Numbers」「APOLLO 11」「5가지 Christmas」という素晴らしい3つの楽曲をリリースしてくれたこと
4. デビュー8年目にしてついに単独コンサートを開催出来たこと
5. なによりJAMIEが生き生きとした姿を見せ続けてくれたこと
私は上に「この1年を通じて」と書きましたが、厳密には8ヶ月にも満たない間の出来事です。2021年。彼女は一体いくつのプレゼントを用意してくれるのでしょうか。いや、数は問題ではないかもしれません。それがいくつであれ、どれも今年同様に素晴らしいプレゼントとなる事は間違いないはずです。