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【EPIK HIGH】復活のシナリオ【Epik High Is Here 上】

1月18日(月)、2MC&1DJのヒップホップグループ・EPIK HIGHが10thフルアルバム「Epik High Is Here 上」をリリースし、ダブルタイトル曲「Rosario (Feat. CL, ZICO)」「내 얘기 같아 (Feat. Heize)」のMVが公開されました。

EPIK HIGH
(에픽하이/エピック・ハイ)
TUKUTZ/TABLO/MITHRA
所属事務所:아워즈(OURS)
海外エージェンシー:WME
ファンダム:HIGH SKOOL
HP
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TABLO
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TUKUTZ
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「Epik High Is Here 上」はミニアルバム「sleepless in __________」から1年10ヶ月ぶりのリリースですが、フルアルバムとしては実に3年3ヶ月ぶりとなります。

【EPIK HIGH】1つの目覚めは7つの眠りへ誘う【LOVEDRUNK】

「sleepless in __________」ではタイトル曲「술이 달다 (LOVEDRUNK)」のフィーチャリングにCrush、アルバム収録曲にはソヌ・ジョンア(선우정아)やAOMGのプロデューサー・Code Kunst、BTSのSUGAといった豪華メンバーが参加し、「술이 달다 (LOVEDRUNK)」のMVにはあのIUが俳優として主演を務めるなど大きな話題となっていましたが、今回の「Epik High Is Here 上」にも錚々たるメンバーが名を連ねています。

ダブルタイトル曲の「Rosario」には元2NE1のCL&ZICO、「내 얘기 같아」にはHeize、アルバム収録曲にはキム・サウォル、ウ・ウォンジェ(Woo)、Nucksal、CHANGMO、Miso、G.Soul(ex : Golden)というバラエティに富んだ面々が参加しています。

しかし今回最も多くの注目を集めたのは間違いなくこの人でしょう。

B.I
キム・ハンビン(김한빈/Kim Han-bin)
1996年10月22日
大韓民国 🇰🇷 京畿道高陽市
175.5cm/O型
所属事務所:131레이블
所属グループ:F’Club
Instagram / SOUNDCLOUD 

B.Iは元iKONのリーダー&メインダンサーで、グループの楽曲を数多く手がけてきただけでなく、WINNERやPYS、BLACKPINKなどの楽曲にも参加するなど、当代きってのヒットメーカーとして知られた存在です。仮にB.Iという名前を知らなかったとしても、彼が手がけたiKON最大のヒット曲「사랑을 했다(LOVE SCENARIO)」を一度は耳にした事があるのではないかと思います。

しかし2019年の6月、イ・ハイの「누구 없소 (NO ONE)」にフィーチャリングで参加した直後、彼に薬物使用疑惑が浮上します。本人は購入や使用を否定したものの責任を取る形でグループを脱退し、所属していたYG Entertainmentも契約を解除しました。

【イ・ハイ】扉の向こうに咲く、青い薔薇【B.I (iKON)】

その後、B.Iは一部容疑を認め、YGの前代表であるヤン・ヒョンソクがその薬物疑惑を揉み消しにかかった事が明るみになるなど、大きな問題となったのです。

今回、それまで表舞台から姿を消していたB.IがEPIK HIGHのアルバムに参加することで注目を集める事となったのは、音楽業界にカムバしたという朗報だけでなく、検察がまだその事件を捜査中だという事が議論を呼んでいます。

そういった中でのB.I起用が議論となる事は当然想定していたはずです。ただ両者はかつてYGで先輩・後輩という間柄だったというだけでなく、B.Iが以前EPIK HIGHの「Born Hater」という曲にフィーチャリングで参加した際にフック部分を作ったところTABROが絶賛し、“フック職人”と名付けたほど、その才能を認めていたという背景があります。

個人的には法を犯した事について良しとは出来ませんが、罪は消えずともやり直す権利は誰にでもあると思っています。タイミング云々というところはあるものの、リスクを覚悟した上での両者の決断を私は尊重したいと思います。

何にしてもKポップ界の宝とも言える存在が再び戻ってきたという事実はiKONIC(iKONのファンダム)だけでなく、シーンにとっても大きな力となるでしょう。それは今回の収録曲「수상소감」はもちろんのこと、彼がSOUNDCLOUDにアップしていた「Remember Me」を聴いても明らかです。

B.Iにはぜひ作詞作曲だけでなく、プロデュースなどまで含めた広範囲な活躍で、その汚名を払拭してくれる事を期待しています。

そして「Epik High Is Here 上」は、そのタイトルを見てもわかるように続きがあります。どうやらパート2の「下」になるようですが、まだ具体的な日程は発表されていません。とはいえ、そのアルバムが素晴らしい作品になる事は間違いないでしょう。「上」同様に豪華なフィーチャリング勢がアルバムを飾るのか。或いは3人だけでEPIK HIGHというグループの純度を上げてくるのか。それがわかるまで、そう遠くはないはずです。

 

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