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【WayV 威神V】東アジア・ポテンシャル【秘境 (Kick Back)】

3月11日、WayVが3rdミニアルバム『Kick Back』をリリース、タイトル曲「秘境 (Kick Back)」のMVを公開しました。

(웨이션브이/ウェイション・ブイ)
 SM Entertainment
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【NCT】RESONANCE【2020】

WayVはSMエンターテイメント所属、拡張型の次世代アイドルグループとして注目を浴びるNCTのサブグループの一つです。

特徴的なのは中華圏を中心に活動をしており、版権の関係でNCT〜を使用できなかったためWayV(威神V)というグループ名となっています。NCTのサブグループはメンバー構成が流動的なのも特徴ですが、WayVは7人で固定されています。SMが中国での活動を行うために中国企業と共同で設立した「LABEL V」というレーベルに所属しています。

当ブログではNCTはたびたび取り扱ってきましたが、WayVを中心に取り上げたことがなかったので、今回3rdミニアルバム『Kick Back』がリリースされた記念として、グループの概要を紹介したいと思います。まずはメンバー紹介から。

クン

KUN
钱锟 (Qián Kūn/チェン・クン)
1996年1月1日(25歳)
176cm/60kg/B型
🇨🇳 中華人民共和国 福建省
リーダー/メインボーカル(WayV)
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テン

TEN
ชิตพล ลี้ชัยพรกุล (Chittaphon Leechaiyapornkul/チッタポン・リチャイヤポンクル)
1996年2月27日(25歳)
172cm/58kg/A型
🇹🇭 タイ王国 バンコク
メインダンサー/リードボーカル/サブラッパー(WayV)
リードボーカル/リードダンサー(SuperM)
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ウィンウィン
윈윈
WINWIN
董思成 (Dŏng Sīchéng/ドン・スーチョン)
1997年10月28日(23歳)
180cm/60kg/B型
🇨🇳 中華人民共和国 浙江省温州市
リードダンサー/サブラッパー/サブボーカル
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ルーカス
루카스
LUCAS
黃旭熙 (Wong Juk Hei/ウォン・ユッケイ)
1999年1月25日(22歳)
180cm/60kg/B型
🇭🇰 香港特別行政区新界沙田
センター/リードラッパー(WayV)
サブラッパー/サブボーカル(SuperM)
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シャオジュン
샤오쥔
XIAOJUN
肖德俊 (XiàoDéjùn/シャオ・ダジュン)
1999年8月8日(21歳)
A型
🇨🇳 中華人民共和国 広東省東莞市
メインボーカル(WayV)
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ヘンドリー
헨드리
HENDERY
黄冠亨 (Wong Kun Hang/ウォン・クンヒャン)
1999年9月28日(21歳)
175cm/O型
🇲🇴 マカオ特別行政区
リードラッパー(WayV)
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ヤンヤン
양양
YANGYANG
劉揚揚 (Liu Yang Yang/リウ・ヤンヤン)
2000年10月10日(20歳)
O型
🇹🇼 台湾
メインラッパー/サブボーカル(WayV)
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メンバーは中国が3人、タイ、香港、マカオ、台湾出身が一人ずつという日韓を除く東アジアを中心としたメンバー構成となっており、全員がSMの練習生であるSM Rookiesの出身です。中国での活動がない際は韓国の韓国の宿舎で生活しているようです。

続いて、音源リリースを時系列順に紹介します。

理所当然 (Regular)’ MV
2019年1月17日

『The Vision』は2019年1月17日に発売されたWayVのデビューシングルでタイトル曲「理所当然(Regular)」です。NCTのサブグループの一つであるNCT 127が2018年10月12日にリリースした1stフルアルバム『NCT#127 Regular-Irregular』のタイトル曲「Regular (Korean Ver.)」「Regular (English Ver.)」の中国語ver.です。

无翼而飞 (Take Off)
2019年5月9日

『Take Off』は、2019年5月9日に発売された1stミニアルバムでタイトル曲は初のオリジナルである「无翼而飞 (Take Off)」です。デビューシングルの『The Vision』にタイトル曲と他2曲を追加されてリリースされました。

天选之城 (Moonwalk)
2019年10月29日

『Take Over the Moon』は、2019年10月29日に発売されたWayVの2ndミニアルバムで、タイトル曲は「天选之城 (Moonwalk)」です。前作『Take Off』とストーリー的に繋がっています。

Love Talk
2019年11月5日

2019年11月5日にリリースされたWayVの最初のデジタルシングル『Love Talk(English Ver.)』は『Take Over the Moon』に収録されていた「Love Talk (秘語)」の英語verです。

Turn Back Time (超时空 回)
2020年6月9日

『Awaken The World』は、2020年6月9日に発売された1stフルアルバムで、タイトル曲は「Turn Back Time (超时空 回)」です。SM所属アーティストと多くの仕事をしてきたスウェーデンのプロデューサーコンビMoonshineが手掛けています。

Turn Back Time (Korean Ver.)
2020年6月18日

2020年6月18日に発売された2ndデジタルシングル「Turn Back Time (Korean Ver.)」「Turn Back Time (超时空 回)」の韓国語ver.で、WayVが初めてリリースした韓国語曲です。

Bad Alive (English Ver.)
2020年7月29日

2020年7月29日にリリースされた三枚目のデジタルシングル『Bad Alive(English Ver.)』『Awaken The World』の収録曲「Bad Alive」の英語ver.です。

そして3月10日にリリースされたのが3rdミニアルバム『Kick Back』です。

 WayV(威神V) – Kick Back(Korean Ver.) (Music Bank) 

SM及びNCTがライバル視しているのは、世界のバンタンことBTSであることは明らかです。NCTも人気を急上昇させていますが、BTSは昨年の「Dynamite」の大ヒットにより遥か遠くまで上り詰めてしまいました。その快進撃に胸が躍るのは、Kポップという音楽を愛しているからというのが前提ですが、側面として東アジア人に対する偏見や差別に抗っているから、だと私は思っています。

世界の経済は今、アメリカのGAFA(Google/Amazon/Facebook/Apple)と中国のBATH(Baidu/Alibaba/Tencent/Huawei)の対立構造によって描かれます。BTSは世界一の音楽市場であるアメリカでグラミー賞というトップまで上り詰めました。仮に今後NCTが同じようにヒットを飛ばしたとしても、それはネクスト・バンタンとしてしか評価されないことでしょう。

いまだ拡大を続ける中華圏市場でトップに上り詰めることは容易ではありませんが、もしそれが果たされるのであれば、それはBTSにも成し得ない別種の偉業ということになります。

WayVは、世界を二つに分かつほどの可能性を秘めています。

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