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【アン・ビョンウン】時代は巡って90’s【Batanga! (S. alt’ C. oke A .nd T. equila)】

 

私がアーティストに惹かれる要素として最も大きな比重を占めるのが声です。
KポップアイドルでいうとTWICEのナヨンにジョンヨンにサナ、オマゴル・ユア、LOVELYZ・JIN、(G)I-DLE・ウギ、IZ*ONE・ユリ、ロパン・ヨンヒ、ドゥケ・ガヒョン、Weeekly・ジハン、イダレソニョ・キムリプ、NiziU・マユカなどが挙げられ、ソロアーティストではRothy、sogumm、LEEBADA、msftz、youraなどがそうです。

しかしそれはなにも女性に限った事ではありません。

アン・ビョンウン
(안병웅/Ahn Byeong Woong)
1999年8月23日
大韓民国 🇰🇷 京畿道始興市
173cm
所属レーベル:WAVY
所属クルー:MSF(Make Some Flavor)
Instagram / SOUNDCLOUD

アン・ビョンウンは2017年の高等ラッパーに出場し、2018年にはフリースタイルラップ放送コンテンツ・MIC SWAGGERのOPEN MIC SWGというイベントで準優勝をしています。その後も2019・2020年に放送されたSHOW ME THE MONEYのシーズン8と9に出場していましたが、私が彼を知ったのはJUST MUSIC所属のラッパー、ハン・ヨハンが昨年の3月にリリースしたアルバム「원기옥(ウォンキオク/元気玉)」の収録曲「조퇴(チョットゥエ/早退)」にフィーチャリングしていた事でした。

【ハン・ヨハン】ギター小僧の放つ逆元気玉【Spilit Bomb】

ハン・ヨハンの記事内でも書いていますが、私は彼の声を一聴した時フィーメイルラッパーだと信じて疑いませんでした。しかしそれが男性で、しかも20歳という事を知り、その中高生のようなビジュアルも相まってギャップ萌えならぬギャップ燃えしたのです。
そこから彼の音源を探って聴いてみるとどこか懐かしい感じが。それもそのはず。彼は90年代のヒップホップオタクという事で、その頃まさしく青春時代真っ盛りだった私はheads(ヘッズ/ヒップホップガチ勢)とまではいかないものの、アメリカのヒップホップをちょくちょく聴いていた事から少なからぬ郷愁まで覚えたという訳です。

そんなアン・ビョンウン単独名義としては昨年の4月13日にリリースされたミニアルバム「BARTOON 24」(タイトル曲「Drown (Feat. GIRIBOY)」)が最初で、8月18日にリリースしたシングル「I BALLIN’」(タイトル曲「Can have everything」)を経て、今年の3月6日にリリースされた2ndミニアルバム「Batanga! (S. alt’ C. oke A .nd T. equila)」へと至っています。

「I BALLIN’」からは「부어 (Feat. Khakii)」が、今回の「Batanga! (S. alt’ C. oke A .nd T. equila)」からは「Walkin’ down the street」という収録曲のMVがそれぞれ公開されていますので、そちらもあわせてご覧下さい。

特に「Walkin’ down the street」は「Drown (Feat. GIRIBOY)」と同じく、かつてアナログテレビ放送の標準画面だった1.33:1(4:3)というアスペクト比で作られているだけでなく、当時のヒップホップのMVで流行った魚眼レンズまで取り入れるなど、やはり懐かしさ満載の映像となっているところもたまりません。

「Batanga! (S. alt’ C. oke A .nd T. equila)」リリース前の2月6日には、アメリカのニューヨークに本社を置くファストカジュアルレストランチェーン・Shake Shackとのコラボも果たしており、今後の活躍が大いに期待されます。

ヒップホップシーンは未だにトラップ人気が根強いところがありますが、個人的にはやや食傷気味でもあるので、彼にはぜひ90年代ヒップホップリバイバル起こす旗手として頑張って欲しいところです。

ファッション同様に音楽の流行も巡りますからね。ニュートロから始まったディスコブームの次はいよいよ90年代なのかもしれません。っていうか、こい!90’s!!

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