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【ONEUS】もう一つのマイケル・ジャクソン【BINARY CODE】

5月11日、RBW所属の6人組ボーイズグループONEUSが5thミニアルバム『BAINARY CODE』をリリース、タイトル曲「BLACK MIRROR」のMVを公開しました!

ONEUS
(ワナス/원어스:ウォノス)
RAVN シオン イド ファンウン ソホ コンヒ
RBW
日本公式HP
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【ONEUS】最高到達点の1stアルバム【DEVIL】

ONEUSのカムバックは、デビューからの集大成となった1stフルアルバム『DEVIL』(タイトル曲「반박불가 (No diggity)」)以来で、『BAINARY CODE』は、ONEUSにとっての新章突入となる作品です。

“バイナリーコード”とは「人間が作ったプログラム(ソースコード)をコンピュータが理解できる二進数のデータに翻訳したもの」で、つまりはデジタル機器に支配された現代を表しています。アルバム『BAINARY CODE』は、その中で出会う“新しい自分”を意味しています。

タイトル曲「BLACK MIRROR」は、TVやスマホ、コンピュータの画面が消えた状態を意味しており、ITの進化による無限の可能性への希望と、デジタル空間に支配されている現代への皮肉という相反した、二つの意味が込められています。

キム・ドフン、イ・サンホ、ソ・ヨンベというRBWが誇る作曲人に加え、ラッパーのBasick、Inner child(MonoTree)、そしていつものようにRAVNが参加した楽曲は、複雑なテーマとは裏腹にファンキーなベースの上に爽やかなトップラインが乗っかり、お互いにもう少し集中しようというメッセージが込められています。

MVはONEUSと度々タッグを組んでいるZANYBROSのホン・ウォンギが監督を務めています。ブラックスーツとフェルトハットを着こなし、マイケル・ジャクソンをオマージュした振り付けを披露し、“ステージの天才”という呼び名に相応しいパフォーマンスが描かれています。「BLACK MIRROR」とタイトルにも、曲調こそ違いますがマイケル・ジャクソンの名曲「Black or White」「Man In The Mirror」に対するオマージュが含まれていることでしょう。

アルバムには他に「Connect with US」「Polarity」「Happy Birthday」、デビュータイトル曲「Valkyrie」のロックバージョンなど、全5曲が収録されています。

ONEUSというグループに既存のイメージがある方であれば、今回のタイトル曲「BLACK MIRROR」はかなり異色の存在です。これまでの“ONEUSらしさ”を形成していた、ダークゴシックな世界観とは真逆とも言えるポップな曲調で、ややもすればTOMOON(ファン)から非難されそうなほどです。

しかしながらONEUSは圧倒的な商業的成功によって、それを打ち消しました。

リリースから3日経った14日の正午には、MVの再生数が1000万回を突破し、現在(15日深夜)は1400万回を突破しました。チャートでもgenieでリアルタイムチャートに1位にランクイン、デビュー以来初の音源チャート1位を記録し、11日のデイリーチャートでも12位に侵入しました。これらは当然、最高記録の更新であり、他のチャートでも軒並み好成績を残しています。

BTS「Dynamite」の世界的ヒット以降、Kポップにはマイケル・ジャクソン・オマージュが増殖しました。しかしながらそれらの多くは「Dynamite」オマージュにすぎませんでした。ONEUSは同じ題材でありながら、異なるアングルのマイケル・ジャクソンを見つけ出し、自分たちのものにして見せました。

私は今回のカムバックでONEUSが(これまで以上に)売れていると聞いた時も、何ら不思議ではありませんでした。なぜなら「BLACK MIRROR」には、思わず体を動かしたくなるような“楽しさ”があったからです。そしてそれは「Dynamite」を聴いたときと同じ感覚でした。

現在のグループの規模として、BTSのような世界的な存在に今すぐなるというわけではありませんが、少なくとも今回のヒットでグループとしてのステージは大きく上昇しました。

ONEUSがキング・オブ・ポップになる日が、すぐそこまで来ています。

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