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【The Volunteers】青春のうねりと残響【ペク・イェリン】

6月8日。それはこのブログが始まって3周年となる日です。開始当初「まずは3ヶ月間、毎日更新出来るように頑張ってみる」という目標だったのが、なんとその期間を大幅に更新し365日×3年となりました。
ブログのためという事もあるものの、毎日毎日Kポップアイドルをメインに韓国の様々なジャンルの音楽を聴き漁り、少し前からは韓ドラも見始め、今やハングル血中濃度はかなり高くなっている事でしょう。
とはいえ私は元々、自ら楽曲を作り楽器を演奏する人たち、いわゆるバンドマンにしか興味がありませんでした。それがなぜKポップにハマったのか、という事を説明すると長くなるので割愛しますが、今回はある意味私の原点的な音楽を奏でる人たちをご紹介しようと思います。

The Volunteers
(더 발룬티어스/ド・ボルンティオス)
ペク・イェリン(Vo.&Gt.)/クルム(Ba.)/クァク・ミンヒョク(Gt.)/キム・ジホン(Dr.)
所属レーベル:BLUEBINYL
結成:2018年
Twitter / Instagram / SoundCloud / YouTube

バンド名をハングル読みすると「ド・ボルンティオス」ですが英語読みでは「ザ・ボランティアズ」で、「自らの意志により参加する人たち、またはその活動」という意味になります。
バンドの中心人物は2019年にJYPを退所し、自らインディーズレーベル・BLUEVINYLを設立して再スタートをきったシンガーソングライターのペク・イェリン(백예린/YERIN BAEK)です。

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そのペク・イェリンがThe Volunteersへと至る発端は、彼女がJYPでまさしく飼い殺しにあっていた2017年。イギリスのバンド・oasisのドキュメンタリーを観て彼らの自由な姿に魅力を感じ、自分もそういう音楽をやってみたいと思うようになった事がきっかけのようです。
oasisといえば私がどっぷりハマり、日本武道館に横浜アリーナ、代々木第一体育館と何度もライブに足を運び、CDも全て持っている大好きなバンドなので、その時点で「イェリン、ナイス!」という感じですが、彼女は公演などでoasisの曲の中でも私がトップクラスに大好きな「Champagne Supernova」をカバーしており、その他にも「oasis /Let There Be Love」や「アヴリル・ラヴィーン/My Happy Ending」といった楽曲も披露しています。

2018年になると彼女のライブセッションに参加していたクルム(Ba.)、クァク・ミンヒョク(Gt.)、キム・ジホン(Dr.)と共に2018年5月にThe Volunteersを結成。その年の9月14日にSOUNDCLOUDとYouTubeを通じて最初のミニアルバム「Vanity&People」を発表し、タイトル曲「S.A.D」と収録曲「Summer」のMVが公開されます。

2019年5月にはシングル「Radio」を公開。その後はイェリンのソロ活動のためにアルバムの準備が持ち越されることになります。

そして2020年12月にイェリンの2ndフルアルバム「tellusboutyourself」がリリースされると、The Volunteersとしてのアルバムが準備中だと明らかにされ、2021年5月にバンドがBLUEVINYLの所属となり、5月27日にバンドの1stフルアルバム「The Volunteers」がリリースされたのです。

アルバムはダブルタイトル曲となる「PINKTOP」「Let me go!」に「Time go fight back in my way」「Medicine」という4つの新曲と、「Vanity&People」に収録されていた5曲に「Radio」を加えた全10曲が収められており、6月3日にはアルバムリリース日に公開されていた「Let me go!」に続き、「PINKTOP」のMVも公開されました。

韓国ミュージックシーンのバンドといえばHYUKOHにSE SO NEON、SURL、アイドルではDAY6やN.Flyingといった面々がおり、私も楽しんで聴いていますが、とはいえ当時聴いていたバンドの音色とはちょっと違うという印象です。しかしThe Volunteersはまさしくドンズバ。oasisのそれとは異なるものの、同じようにガンガンに聴いていたニルヴァーナやパール・ジャム、パドル・オブ・マッドといったオルタナティブロックの匂いがプンプンなのです。この音のうねりと残響。最高です。しかもビジュアルもカッコいい。

見てくださいよ、このイェリン。しびれます。なんかもう10代から20代の頃にライブハウスで浴びた音と光がフラッシュバックしましたよ。流石に今はもうモッシュやダイブはしんどいですが、一度は彼女たちが奏でる生の音を肌で感じたい欲求に駆られています。200人位のキャパの箱で観れたら最高です。まぁまだそれは直ぐに実現しないとは思いますが、まずは青春時代ど真ん中を思い出させてくれたThe Volunteersに感謝です。次作も大いに楽しみにしています。

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