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【Brave Girls】感謝と恩返しのサマークイーン【Chi Mat Ba Ram】

2021年上半期も残すところ2週間あまりとなりましたが、この半年のKポップシーンにおいて最も熱い注目を集めたグループはどこでしょう。答えは一つですね。

そう、それが


(브레이브걸스/ブレイブガールズ)
ユナ/ミニョン/ユジョン/ウンジ
所属事務所:Brave Entertainment
レーベル:kakao Entertainment
ファンダム:FEARLESS(피어레스/ピオレス)
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Brave Girlsはそれまで大衆人気とはほど遠い所謂マイナーグループでしたが、今年の2月24日に公開された1本の動画により4年前にリリースされた「Rollin’」が過去に類を見ない勢いでチャートを逆走(曲を発売した当時から時間を経て、なんらかの形で再注目を浴び音源チャートを上昇していく現象の事)し、奇跡とも言える偉業を成し遂げていくのです。

【Brave Girls】奇跡のチャート逆走クイーン爆誕【Rollin’】

当ブログではこの出来事を3月8日付の記事で取り上げており、その時は「いまBrave Girlsがめっちゃキテるぞ!」という真っ最中で、3月8日22時30分時点の「iChart」(音楽順位の統合チャート)では1位のIU嬢に次ぐ2位という位置に付けていました。
しかし「Rollin’」の勢いはむしろそのあとが凄まじく、簡単に言ってしまえば韓国国内チャートの1位を全制覇するのです。これは俗にPAK(Perffect All Kill)と呼ばれ、MelOnやgenie、Bugs!といった主要チャートの10項目で1位を獲得せねばならないのですが、2021年にPAKを達成しているのはIU嬢の「 Celebrity」と「Lilac」、そして「BTS/Butter」だけといえば、それがどれほどヤバいものかお分かりになるかと思います。
その他にはiTunesチャートで1位を獲得し、SpotifyやGAONチャートでも上位につけるなど、まさしく音源チャートを席巻していきます。

この躍進には彼女たちが慰問公演で行ってきた熱心なファンサービスによる人柄がネットを通じて拡散しただけでなく、チャート逆走1週間前には解散が決まっており、ユジョンとユナは宿舎の荷物を整理し、それぞれのセカンドキャリアを始める直前だったという、まさしくドラマチックという言葉がピッタリな背景が大衆の心情にバチコーンと響いたのは間違いありません。

「Brave Girlsという劇的なグループがRollin’によって成し遂げた奇跡」は、グループ初となるグラビア撮影や、「知ってるお兄さん」を始めとしたあらゆる大人気バラエティ番組への出演を決めただけでなく、昨年8月にリリースされた「We Ride」までもがチャートの上位に上がるという多くの副産物を生み出します。

時間軸は前後しますが、「Rollin’」がチャート逆走を始めたことで待望論が上がっていた音楽番組への出演まで果たし、3月14日放送の地上波音楽番組・人気歌謡で念願の1位を獲得するまでに至ります。これはそれまでデビュー後地上波1位達成まで最も時間がかかったグループだったOH MY GIRLの1,581日を抜き、現在のメンバーとして活動開始してから1,854日という最長記録となりました。

その後は出演のなかった「ショー!音楽の中心」以外の音楽番組全てで1位を獲得、人気歌謡では3度1位となりトリプルクラウンを達成、最終的には計7冠となり、それまで逆走クィーンとも言える存在だったEXIDの「위아래'(UP&DOWN)」の6冠をも超える成績を残しています。
更にもう一つ付け加えると、6月1日には数あるチャートの中で最もハードルの高いMelOnの月間チャートで3ヶ月連続1位となり、Brave Girlsはガールズグループの中で最初に月間チャート3か月連続1位という記録を作ったグループとなったのです。

凄すぎます。まさにシンデレラストーリー。いや、これでもかい摘んで書き記していて、細かく書くとかなり下までスクロールしなければならなくなるほどです。

当然ここまでくると期待されるのがカムバックですが、5月5日にはロッテ百貨店が企画したプロジェクト「Song for you Project」に参加し、「RED SUN」という曲を公開しています。

この曲はなぜかグループの公式Twitterでも告知されておらず、私のTwitterタイムラインでもツイートを全く見かけなかったのが謎です。
ただしMVで登場するウンジがグラビア撮影中のシーンでユナがコーヒーを持ってくるシーンは、ウンジが逆走行直前までアパレル企業で働く準備していた事と、ユナがバリスタの資格を取得していたという事実が反映され、メイクをするユジョンから曲が始まるのはビューティー系YouTuberを兼ねていたユジョンの様子を示しているとも言われています。これは解散にリーチがかかっていた彼女たちにとって重要な意味が込められた曲ということで、作詞・作曲には所属事務所の代表であり、Brave Girlsのプロデューサーでもある勇敢な兄弟(용감한 형제)が手掛けている事も含めて本国ファンには好評のようですし、彼女たちの物語があるからこそグッとくるメロディになっていて私も大好きです。

さて、前置きが長くなりましたが、そんな彼女たちが6月17日(木)に5thミニアルバム「Summer Queen」でカムバックしました!

ミニョン
ユジョン
ウンジ
ユナ

タイトル曲「치맛바람 (Chi Mat Ba Ram)」の作詞・作曲は今回も当然ながら勇敢な兄弟(용감한 형제)が手掛けていますが、いやー、良い。特に奇を衒わずに、しっかり大衆が彼女たちに求めているものを理解しているのが伝わります。まさしくアルバムタイトル通り「サマークイーン」に相応しい曲ではないでしょうか。昨今のKポップシーンはどうしても海外志向という事があり、サウンド面では似たり寄ったりというところが否めませんが、彼女たちのカムバ曲は応援してくれた人たちへの恩返しという感じで、良い意味で内に向いた楽曲になっているのが最高ですし、やっぱり夏はトロピカルです。大ブレイク後という事で、グループはかつてない注目を集めてのリリースではありましたが、6月19日現在の音源チャートではgenieのリアルタイムとデイリーで1位、Bugs!のデイリーで1位をキープしており、その他の主要音源チャートでも好調という結果になっています。

 iChart 2021年6月19日 18:30 

MVも公開初日にYouTube再生回数が1000万回を突破しており、そこから2日後となる6月19日現在は1700万回を超え、2000万回までもう間もなくといったところ。おそらく火曜日以降の音楽番組でも確実にいくつかの1位を取ってくれるでしょう。

そうなれば一発屋どころではなく、真の人気グループとして今後も活動は継続してくれるでしょうし、ドン底を経験している彼女たちにはある意味失うものはない訳で、ぜひいけるところまで突っ走って欲しいと思います。そしてちょっと気が早いけど、来年の夏も今回の「치맛바람 (Chi Mat Ba Ram)」のような爽やかで楽しい曲のリリースを待っています!

もちろんその前に何度かのカムバも含めて。

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