タイトル曲だけでなく、収録曲まで響くグループは追い甲斐があるというもので、昨年デビューしてから早くも1年が経った彼女たちも例外ではありません。メインボーカル・Mondayちゃんが歌う「Get away from the house」ではソウルフルな歌唱法を披露しており、彼女の底知れぬポテンシャルを感じることができるでしょう。大サビのハイノートも凄いです。ちなみにタイトルの「Uni」はアルバムジャケットにも登場するニャンコの名前でもあるそうです。
第9位
TWICE/Conversation
収録アルバム:Taste of Love(2021年6月11日)
作詞
作曲
編曲
サナ
Chris Mears, Robbie McDade, Rebbl James
BLOODLINE
いわゆる“サマーソング”とは趣が異なる、今のTWICEだからこそ出来るタイトル曲「Alcohol-Free」をはじめ、アルバム「Taste of Love」は全体的にますます洗練されたグループになってきたという印象ですが、作詞には4度目の参加となるサナ。単独では「DO WHAT WE LIKE」に続き2度目となります。そのあたりだけ見てもしっかりアーティストとしての底上げが成されているように感じます。そしてこの曲はサビ前までに入る弾むようなシンセ音がめちゃくちゃカッコいい。
ソヨン&ミンニに続き、「i’M THE TREND」で作詞・作曲も出来る事を証明していたウギが再び制作に参加です。後にリリースされ、やはり作詞・作曲も手掛けている初のソロシングル「A Page」タイトル曲「Giant」の布石とも取れるようなアコースティックギターをベースにした楽曲になっていながら、グループのカラーをしっかり抑えているところが見事過ぎます。最初のサビと最後のパートをウギが担当しているのも最高です。
第6位
fromis_9/Airplane Mode
収録アルバム:9 WAY TICKET(2021年5月17日)
作詞
作曲
編曲
Wkly, 이스란, ジウォン
박기태 (PRISMFILTER), Elum (PRISMFILTER), Shannon
박기태 (PRISMFILTER)
これまでバラード曲はあったものの、「Airplane Mode」ほどシックで大人っぽいスタイルはなかったんじゃないかと思います。グループとしてリリーススパンが長いのがネックですが、とはいえそろそろブレイクしそうな予感を感じております。なおジウォンが作詞に参加するのは「두근두근(DKDK)」から数えて5曲目で、作曲には前作となる「My Little Society」収録曲「물고기」に続き、元PRISTINのソンヨンがShannon名義でクレジットされています。
第5位
WJSN/음 (YALLA)
収録アルバム:UNNATURAL(2021年3月31日)
作詞
作曲
編曲
MAKECAKE36, EXY
MAKECAKE36, EXY
MAKECAKE36
WJSNといえばどうしても魔法学校シリーズの印象が強い人は多いかと思いますが、個人的には「As You Wish」以降の、またベクトルの異なるエモさを持った彼女達も大好きです。「음 (YALLA)」はスタイリッシュなメロディをベースに、突如として吹く爆風のような力強さが最高にカッコよく、どこかIZ*ONEらしさを感じたりもしています。もうすでに人気グループではありますが、まだまだ伸び代を持っているグループの一つだとも思っているので今後も期待大!
第4位
Cherry Bullet/라팜파 (Follow Me)
収録アルバム:Cherry Rush(2021年1月20日)
作詞
作曲
編曲
한성호
JeL a.k.a Alexander Karlsson, Alexej Viktorovitch, Louise Frick Sveen