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【BTS】未来からのメッセージ【Permission to Dance】

まだ終わっていないのだから

終わる前までもう一度叫ぶんだ

叫ぼう

踊りたい

音楽が僕を動かす

何も僕たちを止めることはできない

計画は壊して

ただ輝きながら生きよう

そしてダンスに酔いしれたように楽しもう

7月9日(金)、BTS (방탄소년단/バンタンソニョンダン/防弾少年団)がニューシングル「Butter」をリリースし、タイトル曲「Permission to Dance」のMVが公開されました!

BTS
 (방탄소년단/バンタンソニョンダン/防弾少年団)
ジン/ジョングク/ジミン/V/SUGA/J-HOPE/RM
 所属事務所:BIGHIT MUSIC
レーベル
🇰🇷  HYBE LABELS
🇺🇸  COLOMBIA
🇯🇵  UNIVERSAL MUSIC JAPAN
ファンダム:ARMY(아미/アーミー)
HP(BIGHIT MUSIC)
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HP(JP)
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今回の「Permission to Dance」は5月21日にリリースされたデジタルシングル「Butter」とのダブルタイトル曲となっており、それぞれのインストゥルメンタルを加えた4曲入りのシングルとしてフィジカル(CD)が発売され、7インチビニルLPとカセットテープも制作されています。

【BTS】世界はバターで踊り出す【Butter】

「Permission to Dance」の制作陣には2019年4月にリリースしたアルバム「MAP OF THE SOUL : PERSONA」収録曲「Make It Right」以来2度目の共演となるスーパースター、エド・シーランを初め、イギリス出身のプロデューサー・Steve Mac、Jenna Andrews、Johnny McDaidといった面々がクレジットされています。
CDは発売から1週間で197万枚を突破し、今年発売されたアルバムの売上として最高の数字となっていますが、これによりアルバム発売初動記録の1位から4位(「MAP OF THE SOUL :7」:337万枚)/「BE」:227万枚/「MAP OF THE SOUL : PERSONA」:213万枚)を彼らが席巻してしまうという、相変わらずの無敵っぷりを見せつけています。

異次元ともいえるアルバム販売枚数や音源チャート、音楽番組での無双っぷりで常に話題の中心にいる彼らですが、今回の「Permission to Dance」はまた新たな事で注目を集めています。

それがダンスに取り入れられた手話です。MVでは終盤のサビで登場しますが、この手話は世界で共通の意味を持つ国際手話になっており、親指を伸ばし残りの指を半分曲げて体の前で上下に揺らす動作は「楽しい」、左手の手のひらをステージに見立て右手の2本の指を左右に動かす動作は「踊る」、両手でVを掲げる動作は「平和」を意味します。

国際手話:楽しい
国際手話:踊る
国際手話:平和

このダンスはコロナの影響によるマスクが必須となっている現在、口の形が読めずに困難な状況が続いている聴覚障害者の方たちにも希望のメッセージが伝わるようにという想いから生まれたそうです。しかも「良い意味で取り入れた振り付けが歪曲されないよう、BTSのメンバーと振り付けチームは、手話の動作の正確な表現に特に気を使った。ビックヒットミュージックは代表的な言葉や象徴的な動作を決めた後、振り付けで表現し、(聴覚障害者や手話通訳士のような)専門家たちと数回にわたり話し合い、メッセージがきちんと伝わるかを確認するプロセスを経た」とも説明されています。もうメチャクチャちゃんとしてる。すごく配慮が行き届いている。これらの経緯についてはハンギョレ新聞に詳細が載っていますので、ぜひ以下のリンクをご一読ください。

ハンギョレ新聞:世界中の聴覚障害者を感動させたBTSの「手話ダンス」が生まれた背景は

もちろん彼らの想いは聴覚障害者の方たちだけでなく、全ての人に向けられています。「Permission to Dance」のティーザーではSUGAさんが「2022 BEGINING OF A NEW ERA  GOOD BYE COVID-19(2022年、新しい時代が始まる。さようならCOVID-19)」という見出しの新聞を読んでいることからわかるように、未来から現在に来たBTSが希望のメッセージを伝えるというストーリーになっていて、MVに何度も登場する紫色の風船に関しても新聞の右上に「PURPLE BALLOONS SIGNAL THE END OF COVID-19(紫色の風船がCOVID-19の終焉を知らせる)」と書いてあります。

わかっています。コロナがまだ直ぐに終わらないのは。特にここ日本では間違いなくあと2、3ヶ月という期間で終息する事はないでしょう。しかし、です。「Permission to Dance」を観ていると、不思議とその時は近づいているんだと思えるような気がするのです。冒頭に貼った歌詞は以下のように続きます。

僕たちは心配なんていらない

落ちてもどう着地すればいいか知っているから

言葉はいらない、今宵を楽しもう

僕たちが踊るのに許可はいらないのだから

シンプルでストレートな歌詞ですが、だからこそ深く胸に突き刺さります。それは今の自分たちに何が出来るのか、自分たちはどんな希望を届けられるのかという事を真摯に考えている彼らだからこそ、より強力なメッセージとなって伝わるのです。

そして今回の曲を聴いて個人的に感じたのは、BTSというグループは“いま世界で人気のグループではなくなった”という事です。
Dynamiteをはじめとした彼らの楽曲は今後も世界中でずっと聴き続けられるでしょう。10年後、或いは20年後、「今でもDynamiteやButter、Permission to Danceが愛され続ける理由」という特集が組まれるはずです。

世界の音楽シーンにおける歴史の一つとなったグループ。それがBTSなのだと改めて感じさせてくれる「Permission to Dance」でした。

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