休日、こと連休ともなると意外と何も出来ないもので、特に私のような引きこもり人間にとって「混んでてだるい」という理由で外出の予定なんぞは入れず、とはいえその分家で「まだ観てなかったあの映画を観よう」とか「気合入れて断捨離を決行するぞ」とは思うものの、初日に昼過ぎまで寝ようものなら「はい、一日終了」という気分になり、その後も結局無為に時間が過ぎていくというのがいつものパターンで、先月の4連休然り、今回の3連休も然りなのです。
しかし彼女たちは違います。だらけ気分など皆無。しっかりと濃い休日を提供してくれました。
![]() Weeekly (위클리/ウィークリー) |
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イ・スジン/Monday/ジハン/シン・ジユン/パク・ソウン/ゾア/イ・ジェヒ |
所属事務所:Play M Entertainment |
レーベル:kakaoM |
ファンダム:Daileee(デイリー) |
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という事で8月4日(水)、7人組ガールズグループ・Weeekly(위클리/ウィークリー)が4thミニアルバム「Play Game : Holiday」(タイトル曲「Holiday Party」)でカムバしました!
カムバ自体は3月17日にリリースされた3rdミニアルバム「We play」(タイトル曲「After School」)から5ヶ月ぶりではあるものの、5月には大型眼鏡フランチャイズ・DAVICHI(다비치)とのタイアップ曲「텐션업(7days Tension)」をリリースしているので、3月から2ヶ月おきに計3作という驚きのハイペースっぷりです。
「We play」の時点では「Weeeklyのサマーソングが聴きたいなぁ」と思っていたので、スパン的にはあるかもしれないと思っていたところ、「텐션업(7days Tension)」が出た事によって「だとするとさすがに厳しいか」となっていたんですが、きましたね。これぞまさしく嬉しい悲鳴というやつでしょう。
驚かされたのはリリーススパンだけではありません。
なんとティーザー写真の一つがワンピース!デビューで制服風のスカート姿はあったものの、ここまで大人っぽいスタイリングは初めてなのでまぁまぁたまげました。過去3作は「学校」「部活」「放課後」ときて今回が「Holiday Party」という事なので、ドレスアップした夏休みという感じなのかもしれません。
そして夏休みといえば髪の毛の色を変えがちという事で、こうなりました!
シン・ジユン | Monday |
パク・ソウン | ゾア |
これまでメンバーの髪色はダークカラーが基本でしたが、前回金髪にしたジェヒを筆頭に、今回はジユンがオレンジ、Mondayちゃんがアッシュパープル、ソウンが青でゾアがレッドとなったことで、いわゆる“Kポップアイドル”らしくなって参りましたね。特にMondayちゃんはカラコンも相まって個人的にこれまでで1番好きなスタイリングです。
しかし驚きは良いことばかりではありませんでした。
Weeekly シン・ジユン、健康上の理由で活動中断…カムバックを2日後に控えて突然の発表https://t.co/qbVCfq1Q5r#シン・ジユン #Weeekly
— Kstyle (@Kstyle_news) August 2, 2021
いや、もうマジで…こっちの驚きはいらないんだよ_| ̄|○il||li
ジユン推しの私としては相当凹んでいます。なので、今回もどう書いたもんかとかなり悩みました。だって足を捻ってちょっとお休みとかなら、早く治してな!で済みますが、もはやKポップアイドルの職業病の一つか!?という「心理的な不安症状」による活動中断ですからね。あー、キツい。こうやって文字にするのもキツい。これまでのアルバムにはジユンの作詞・作曲したものが必ず入っていたんですが、今回それがありません。もしかしてその“毎回”が「より良いものを作らなければ」というところで何かしら影響したのかもしれないと色々考えてしまいます。もちろん何か一つというよりも、スケジュール的な事やそれまでの細かな蓄積といった様々な要因が重なっての事だとは思いますが、いずれにせよジユンのように普段はブッ飛んだキャラでありながら、実は色々と考えている人ですから、その裏に潜む”プロとしての在り方”というプレッシャーは相当なものなんだな、と改めて痛感した次第です。
しかしこうして落ち込んでいては、それこそジユンが申し訳ないという気持ちになってしまうので、気持ちを奮い立たせて先に進もうと思います。
「Play Game : Holiday」の制作陣には前作「We play」収録曲「Uni」に参加していた이현상(ARTMATIC)、XLMT(ARTAMTIC)や、過去に何度も彼女たちの楽曲の作詞を手掛けてるイ・スラン(이스란)を除き、「LABOUM/Firework (불꽃놀이)」のSecret WeaponやMonoTree勢、タイトル曲「Holiday party」には「ONF/Everybody」や「ウェンディ(Red Velvet)/Like Water」のCoach & Sendoに、「ITZY/ICY」や「Red Velvet/ Psycho」といった数多くのヒット曲を手掛けてきたCazzi Opeia、「이달의 소녀/Why Not?」のEllen Bergといったお初の面々が顔を揃えながら、しっかりとWeeeklyらしさが打ち出されているアルバムになっています。
「Play Game : Holiday」、当然全曲聴きましたが、これがスゴい。Weeeklyは収録曲も傑作が多いのですが、アルバム全体の完成度としては今回が1番かもしれません。
「Holiday party」はチャートも上々の成績を納めており、MVは公開から10日で早くもYouTubeの再生回数が2000万回を突破と凄まじい勢いを見せています。
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💖20,000,000 Views💖
위클리 'Holiday Party' 뮤직비디오 유튜브 조회수 2000만뷰 돌파❣🎉
데일리와 함께니까💕 감성 딱 나오는 2000만뷰〰😝✌▶ https://t.co/0Bpsvg7mU4#Weeekly #위클리#PlayGame_Holiday#HolidayParty pic.twitter.com/RebllTVokJ
— Weeekly (위클리) (@_Weeekly) August 10, 2021
アルバムはブラジル&インドネシアなど3ヶ国のiTunesトップアルバムチャートで1位を獲得し、フィジカルの売り上げも発売2日目にして前作の初動(発売から1週間)をすでに超えました。
そしてここ日本でもKポップの聖地と言っても過言ではないタワーレコード渋谷・5Fにて、特大パネルが設置されるなど右肩上がりの人気を証明しています。
現在ジユンはカムバ活動に不参加という状況ではありますが、活動中断前に収録された動画がいくつか公開されているので、私個人としてはまだ完全に彼女の不在という事を実感せずにいられるのがせめてもの救いという感じです。
Holiday Party/Special Clip:Performance |
MAFIA DANCE Weekly |
K-POP STARS sing in THREE Languages |
Holiday Party/PROP ROOM DANCE |
Can Kpop Group finish the lyrics of IU, BTS, TAEYEON, ATEEZ & TXT? |
アイドル人間劇場/Weeekly編 |
休日、こと連休というものは気付けばあっという間に終わりというのが常ですが、そこにはいつも若干の後悔が付きまといます。しかしジユンに関しては、これまでの忙しさから離れ、決して焦らず気持ちを楽にして、何もせずに気の済むまでダラ〜っと過ごして欲しいところです。
こっちはいつまでも待ってるから大丈夫!ジユンはしっかりマヌン パブル モゴジュセヨ!!