ALL YOU NEED IS KPOP!

【fromis_9】プレディスと2週間についてもっともっと喋ろう!!【Talk & Talk】

9月1日、fromis_9がスペシャルシングル『Talk & Talk』をリリース、そのMVを公開しました!

fromis_9
(プロミスナイン / 프로미스나인)
ジソン ハヨン ソヨン ギュリ セロム チェヨン ジウォン ジホン ナギョン
fromis_9
fromis_9 OFFICIAL WEB SITE(JP)
PLEDIS Entertaiment
Instagram
Twitter  Twitter(JP)
Facebook
Official fromis_9   Official fromis_9 JP
VLIVE
TikTok(KR) TikTok(CH)

【fromis_9】美ジュアル・美タミン【WE GO】

『Talk & Talk』は、5月19日にリリースされた2ndシングル『9 WAY TICKET』タイトル曲「WE GO」以来となる4ヶ月ぶりのリリースということになります。一見、通常のカムバックのように見えますが、fromis_9は近年そのスパンが長くなっており、かつ今回のような1曲で、デジタルシングルでもないというのは異常事態だと言えます。

そんな理由は8月16日、flover(プロバー:ファン)にとっても、K-POPファンにとっても衝撃的なニュースとして飛び込んできました。

それはfromis_9がグループごとPLEDISエンターテイメントに移籍するという内容でした。上記はPLEDISの公式から拝借しているものですが、他にも韓英中の各言語でも発表がなされています。

グループが事務所ごと移籍するというのは、非常に珍しいケースでパッと思い浮かぶとこでいえばBEAST(現:HIGHLIGHT)やBrown Eyed Girlsなどが挙げられるでしょうか。ただ両者は契約満了に伴うもので、HIGHLIGHTは個人事務所を新たに設立したという形になります。

最近で言えばJYPのGOT7や、電撃的なカムバックで我々を驚かせた2PMなども似たようなケースと言えますが、GOT7はメンバーの事務所がバラバラ、2PMはテギョンのみが他事務所ということでメンバー全員が他事務所に移籍し、グループが存続している今回のケースとは本質的に大きく異なると言えるでしょう。

なぜこんなことが起きるのかというと、それはfromis_9が所属していたOFF THE RECORDエンターテイメントという事務所(芸能企画会社)に関係があります。

OFF THE RECORDはDAVICHIやTO1、そして元IZ*ONEのチョ・ユリが所属するWAKE ONEという事務所の傘下にあり、その親会社こそが韓国最大のエンタメ総合企業とも言えるCJ ENM(旧CJ E&M)です。

CJ ENMには様々なエンタメメデイアが傘下にあり、tvNやOCN、そしてfromis_9を生んだサバイバル番組『アイドル学校』の配信元でもあるMnetなどが含まれています。

当然WAKE ONEの他にも多くの芸能事務所を抱えており、ジェイ・パークが代表を務めるヒップホップレーベルH1GHER MUSIC&AOMG、IZ*ONEのマネージメントを担当していたSWING、そしてWAKE ONE紹介の時「あれ?チョ・ユリってSTONE MUSICじゃなかったっけ?」って思った人もいるかと思いますが、STONE MUSICもその一つでした。過去形なのはSTONE MUSICが3月末の事業再編に伴い消滅し、チョ・ユリはWAKE ONEに籍を移したからです。fromis_9も活動初期はSTOME MUSIC所属と紹介されていました。

CJ ENMの数ある事業の中の一つとして存在していたOFF THE RECORDはかつてIZ*ONE、そして今回扱っているfromis_9という2グループだけが所属していました。両グループは当然Mnetが配信していたサバイバル番組出身の二組ですが、前者は各事務所の練習生(とAKB)、後者は無所属という参加者の決まりがあり、特定の事務所の預かりとするわけにもいかずSTONEMUSICの派生として2018年9月17日に設立されました。

Mnet(CJ ENM)サイドとしてはWAKE ONEやSTONE MUSICでも構わなかったはずですが、アイドルという特殊な事業を展開する上で、既存の事務所では不安の声が上がったため体裁として設立したと言われています。そしてご存知の通りIZ*ONEは再結成が叶わず、OFF THE RECORDにはfromis_9だけという状況になります。

そしてここからは完全な憶測&個人の主観になりますがOFF THE RECORD(CJ ENM)はfromis_9だけという状況を若干負担に感じていたように思います。

fromis_9はリリースするたびに右肩がりの売り上げを記録しているものの、IZ*ONEというビッググループと比べれば些細なもので、かつOFF THE RECORDはペーパーカンパニーと勘違いされるほど、アイドルの芸能事務所としては実態のない(運営形態のない)会社です。ちなみに先の事業再編でもOFF THE RECORDは無くなっていません。現在は所属アーティストがいない状況ですが、放送中のサバイバル番組『GIRLs PLANET 999』からデビューするグループが所属するかによって存続の行く末が決まると言われています。

雑な言い方をしてしまえば、OFF THE RECORDがfromis_9の扱いに困っていたところ、救世主が現れたのです。

それがPLEDISエンターテイメントであり、その代表を務めるハン・ソンスです。

ハン・ソンスはSMの女帝BoAのマネージャーとしてキャリアをスタートさせた敏腕で、PLEDIS設立後はAFTER SCHOOL、SEVENTEENなどのグループを成功に導いてきました。他にもIZ*ONE初期三部作フラワーシリーズまでを手掛けたプロデューサーとしても知られています。

そしてハン・ソンスはfromis_9を生んだ『アイドル学校』のプロデューサー及び初期fromis_9のプロデュースも務めていました。つまりfromis_9は“生みの親”の元に帰ってきたということになります。


またPLEDISはHYBE(旧:Big Hit)傘下ということもあり、過去にSOURCE MUSICのGFRIEND(2021年5月22日)を取り込んだという実績があります。PristinやGFRIENDの終わり方を見ると、成功例と言えるかどうかは疑問ですが、ハン・ソンスにとっては反骨の機会を得たということになります。

移籍話をCJ ENM側が持ちかけたのか、ハン・ソンスがお伺いしたのかは不明ですが、fromis_9は直接的に関係のあるMnetのスキャンダルに巻き込まれたこともあり、そのポテンシャルを十分に発揮できていない状態でした。というかfloverの端くれである私が、ちゃんと活動しさえすれば“絶対に売れる”と思っています。

OFF THE RECORDがfromis_9を手放したかったのも、こういう私のようなこうるさいペンが居るからだと思いますし、ハン・ソンスはそのこうるささを“可能性”として見たんだと思います。

『Talk & Talk』はリリーススパンや1曲のみという特殊な形態であり、アルバムジャケットにも初めてメンバーがいないイラストのみのデザインとなっています。その簡易さは準備期間がほとんどなく突貫的にリリースしたということを意味しているでしょう。

にも関わらず、MVの最初に前作「WE GO」から続きが始まるなど、これまでとこれからのfromis_9が地続きであることを示してくれていますし、『9 WAY TICKET』の収録曲「Airplane Mode」には元PRISTINのソンヨン(Shannon)が楽曲提供してたりと、今思えば的なこともあり話はつきません。

1年以上もリリーススパンがあったfromis_9が、移籍発表から僅か2週間でカムバックしてみせたことは、これからのfromis_9は一味も二味も違うんだっ!ってことをアピールしているように感じますし、そう考えるとMVのサムネにあるPLEDISのロゴもハン・ソンスのメガネもなんだか光って見えてきます。

少なくとも私にはハン・ソンスの「絶対に売ってやるんだ」という意気込みに感じました。もしかしたらPristinやGFRIENDのような悲しい終わり方をしてしまうかもしれません。それでも今はこの電撃的なカムバックを嬉しく思います。

だってさ?これからはfromis_9について、もっともっとたくさん喋れるんだよ!?

最新情報をチェックしよう!