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【NCT 127】これがK-POPだ!!!【Sticker】

9月17日、NCT 127が3rdフルアルバム『STICKER』でカムバック!そのタイトル曲である「Sticker」のMVを公開しました!!

NCT 127
(엔시티 127 / エヌシーティー・イリチル)

ジャニー / ヘチャン / マーク / ジェヒョン / ジョンウ / ユウタ / テヨン / テイル / ドヨン
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【NCT 127】コンビネーションとカウンター【Punch】

NCT 127の前作は2ndフルアルバム『NCT #127 Neo Zone』(2020年3月6日リリース)、またそのリパッケージ・アルバム『NCT #127 Neo Zone: The Final Round』(5月19日リリース)で、グループ単体としてのカムバックは約1年半ぶりということになります。

ただその間もNCTとしての活動は多く、2020年10月から12月に掛けては2ndフルアルバム『RESONANCE』でロングカムバックを果たし、NCT 127としても2021年の2月に日本2ndミニアルバム『LOVEHOLIC』(タイトル曲「gimme gimme」)をリリースしています。

他にも、テイルは4月11日にR&Bシンガー、ムン・スジンとのコラボ曲「저 달(The Moon/あの月)」をリリースし、マークとヘチャンはNCT DREAMとして1stフルアルバム『맛 (Hot Sauce) 』(2021年5月10日リリース)、リパッケージ・アルバム『Hello Future』(6月28日リリース)で活動し、間の6月4日にはNCT 127としてレーベルAmoeba Cultureの企画シングル『Save』をリリース、ドヨンとヘチャンは8月6日にもNCT UとしてK-POP屈指のプロデューサーライアン・チョンのプロジェクト「MAXIS」にて「Maniac」をリリースしています。

 NCT 127:Who is STICKER 

期間が空いたとはいえ2作連続のフルアルバムということもあり、一応127のメンバーでもあるウィンウィンが所属するサブグループWayVまで追いかけているシズニ(Czennie/NCTのファンダム・NCTzenの愛称)である私からすると、当初『STICKER』のリリースは供給過多とまでは言いませんが「え!?またフルアルバム出すの?」という感じでした。

いくらNCTの所属事務所であるSMエンターテイメントが仕掛けるプロジェクト「SMCU(SM CULTURE UNIVERSE)」、またその最重要キーワードと言えるKWANGYA(광야/クヮンヤ:荒野)」が日夜盛り上がりを見せてるとはいえ、NCT 127として足跡を残せるのか、失敗というレッテルを貼られてしまうかも知れないと少し心配でした。

 NCT 127 : Sticky Mood Sampler  

結論から言えば、その心配は全くの的外れで、NCT 127は至極真っ当な方法で私の懸念を打ち砕きました。それはタイトル曲「Sticker」の衝撃です。

 The Late Late Show with James Corden  

この感情を説明するために、少し自分の原体験を語ります。

私がK-POPに惹かれた理由、それは様々ありますがグループではなく、シーン全体を追いかけるようになったのは“音楽性”に惹かれたからです。

もちろん私の母国である日本にも、K-POPに出会う前はよく聴いていた洋楽にも音楽性はあり、素晴らしいものも数多存在しています。ただそこには国民性に起因した市場というものが存在し、アーティストと呼ばれるポップミュージシャンは売り上げという市場価値と向き合っています。

その中で日本的な市場を持ちながら、世界的な音楽を追求しているというのがK-POPに抱いた最初の印象でした。感情で言えば「え?アイドルがこんな曲やるの!?」や「アイドルなのにこんなすごいの!?」と言ったもので、それは洋楽のアイドルと邦楽のアイドルのギャップを埋めるものでした。

私自身は2NE1(YGエンターテイメント)が入りですが、上記のような感情はSMエンターテイメント所属のアーティストこそが最も多く抱かれているはずです。私も2NE1だけを知っていたらK-POPというシーンをここまでは追いかけなかったでしょうし、SMという巨大企業を知り、JYP、Big Hit(現HYBE)を知ることで、K-POPがとてつもない音楽カルチャーだと認識しました。

「Sticker」のような癖の強い曲は、ヘンテコソングやトンチキソングと揶揄されたりすることもあり、K-POPファンにはすでにSM名物としても浸透しています。最近で言えばaespa「Next Level」などが代表的なものにあたるでしょうか。

こういう楽曲が生まれる背景にはSMという会社が先駆けて始めた「ソングキャンプ」と呼ばれる作曲システムがあり、そこでは世界中のプロデューサーが集まってコラボレーションしつつ共作にて制作されていきます。ハリウッド映画などのシナリオも同じようなシステムで作られており、だからこそ芸術性と大衆性が兼ね備わった曲が生まれてきます。

この“芸術性”を孕んでいるということがとても重要で、前衛的であるが故、人によって大きく好き嫌いが分かれます。それをタイトル曲に持ってくるということが、私にとってSMであり、K-POPというものの“音楽性”なのです。そして今回私は好きに大きく傾きました。

もしかしたら、今まで聴いたK-POPの中で1番か2番、それぐらい好きかも知れません。

そしてもう一つカルチャーショックを受けた後、シーンにハマっていくきっかけとなったのはアルバムの密度、そのボリュームです。それに関しては先行公開されていた音源もあり、これまでの出来からも心配はしていなかったのですが、「Sticker」という楽曲の出来によって、ただのアルバム収録曲として埋もれていくこともなさそうです。

Track 1 〈Sticker〉
Track 2 〈Lemonade〉
Track 3 〈Breakfast〉
Track 4 〈같은 시선 (Focus)〉
Track 5 〈내일의 나에게 (The Rainy Night)〉
Track 6 〈Far〉
Track 7 〈Bring The Noize〉
Track 8 〈Magic Carpet Ride〉
Track 9 〈Road Trip〉
Track 10 〈Dreamer〉
Track 11 〈다시 만나는 날 (Promise You)〉

Track10「Dreamer」、Track 8 「Magic Carpet Ride」、Track 9 「Road Trip」Track 2 「Lemonade」(公開順)はTrack Videoとして『STICKER』リリース前に先行公開されました。

 NCT 127 엔시티 127 ‘Sticker’ Comeback Stage 

これまでは好きなグループがカムバックしても、それが少し癖のある曲だと大衆に受け入れられるのかと心配してきました。でもそんな不安があるってことは、その曲を、グループの良さを信じきれていないだけであることに今回気付かされました。

カムバするたびにKWANGYAの有無で一喜一憂するのもいいでしょう

でも俺は嫌だね

あくまでそれは二次的な産物であって、まずはその曲に打ち砕かれたい。その衝撃に身を焦がしたい。

「Sticker」は、そんな衝撃を与えてくれたK-POPの出会いを蘇らせてくれました。

 This is SM! 

 This is K-POP! 

くらえ!これが俺たちの愛するNCT 127だ!!!

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