期待の新人がついにデビュー!
ということで10月25日(月)に6人組ガールズグループ・bugAboo (버가부/ボガブ)が同名のシングルアルバムでめでたくデビューを飾りました!
![]() bugAboo (버가부/ボガブ) |
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レイニー/ユウナ/シアン/チョヨン/ウンチェ/ジイン |
所属事務所:A team Entertainment |
レーベル:kakao Entertainment |
Instagram / Twitter / YouTube TikTok / TikTok(bug) / TikTok(boo) / VLIVE |
ウンチェ (은채/Eun Chae) |
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ソン・ウンチェ(손은채) | |
1999年10月6日 | |
大韓民国 🇰🇷 慶尚北道浦項市 | |
154cm/A型 | |
メインダンサー、メインラッパー | |
趣味:ウォーキング、料理、映画を観る | |
特技:ワッキング、ガールズヒップホップ、アーバンダンス | |
ユウナ (유우나/Yoona) |
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小倉優菜(オグラ ユウナ) | |
2000年10月13日 | |
日本 🇯🇵 札幌市 | |
AB型 | |
サブボーカル | |
趣味:高い場所で風景を見る | |
特技:絵を描く | |
レイニー (레이니/Rainie) |
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ヂュー・チィンユ(朱晴渝/Chu Ching Yu) | |
2000年11月16日 | |
台湾 🇹🇼 台北市 | |
O型 | |
リードボーカル | |
趣味:音楽を聴く | |
特技:歌 | |
シアン (시안/Cyane) |
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イ・チェウン(이채은/Lee Chae Eun) | |
2001年4月4日 | |
大韓民国 🇰🇷 京畿道郡浦市山本洞 | |
B型 | |
サブボーカル | |
趣味:曲を聴く、映画・ドラマを観る | |
特技:映画・ドラマの主人公の物真似、英語 | |
チョヨン (초연/Cho Yeon) |
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キム・チョヨン(김초연) | |
2001年8月1日 | |
大韓民国 🇰🇷 全羅南道華順郡 | |
165cm/B型 | |
リーダー、メインダンサー、リードボーカル | |
趣味:ドラマの台詞を真似る、似顔絵 | |
特技:動物の絵を描く | |
ジイン (지인/Zin) |
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ジン・ヒョンビン(진현빈/Jin Hyun Bin) | |
2001年8月30日 | |
大韓民国 🇰🇷 仁川広域市西区 | |
B型 | |
メインボーカル | |
趣味:スキンダイビング、スキューバダイビング、絵を描く | |
特技:ギターを弾く、歌詞を書く、MIDIで曲を作る | |
グループ名には「世の中を驚かせる存在になって、心の中の怖くて恐ろしい存在を一緒に克服して、夢を叶えよう」という意味が込められていますが、「boo」は英語の「Peek-a-boo(いないいないばぁ)」からだろうというのはわかります。しかし「bug」ってなんぞ?と思って調べてみると、「bug」には“コンピューターのバグ”や“虫”以外にも「熱狂・熱中」という意味もあるそうです。なるほど納得。
ちなみにハングル読みでは「ボガブ」ですが、英語読みでは「バガブー」になると思うので、お好きな方で呼んだら良いのではないかと思います。
そんなbugAbooにはこれまでも数多くのKポップアイドルを輩出しているプデュシリーズからシーズン3となるPRODUCE48に参加したメンバーが2人います。
1人目が現Rocket Punchのスユンらと共にポジション評価で「Instruction」を披露したウンチェです。
動画ではオレンジ色の衣装を着ているのがウンチェですが、申し訳ない。全然記憶にありません汗
最終順位は32位という事で、脱落前にはコンセプト評価曲「I AM」チームにいたらしいですが、なんにしてもデビュー出来て良かったなぁ(T_T)
そして2人目がグループバトルで元IZ*ONEのウンビにサクちゃん、チェヨン、ミンジュらと「너무너무너무」でステージを共にしたチョヨンです。
覚えてる!いや、bugAbooに48出身者が2人いるという事を知って名前を見てもピンとこず、公開された個別の写真を見ても「ん?こんな宇宙少女のソンソみたいなコいたか?」と思っていたんですが、過去の動画を観て「あの目力がハンパないコか!」と速攻思い出しました。そうか、あのコか。パッと見全っ然わかんなかったけど、うん、そうだ。あのコだ。全然わかんなかったけど。やはりあれだな。メイクにヘアカラー、カラコンとかで全然変わるんだなぁ。ね、ですよね。
それはともかく、最終順位は50位という事で、脱落したタイミングはウンチェと一緒だったんですね。ちなみにチョヨンは残っていればみんな大好きRumorのステージに立っていた事になります。
そしてグループのプロデューサーを努めるのが事務所の代表でもあるプロデューサー、ライアン・チョン(Ryan S. Jhun)です。
ライアン・チョンは今Kポップシーンで最も勢いのあるプロデューサーといっても過言ではありません。というのも、彼はこれまでも数多くのヒット曲を生み出してきましたが、2021年だけでも「CRAVITY/My Turn」「WayV/秘境 (Kick Back)」「Weeekly/After School」「OH MY GIRL/Dun Dun Dance」「WJSN THE BLACK/Easy」「LOONA/PTT (Paint The Town)」「fromis_9/Talk & Talk」、そしてグループに初の10冠という栄誉をもたらしたNCT 127の「Sticker」という強力な楽曲を次々と手掛けているのです。
ただし彼は作詞・作曲も行いますが、単独でやる事はほとんどなく、基本的にCo-Write(共同で曲作りを行うこと)のスタイルを取っているので彼1人の力という訳ではありませんが、とはいえプロデューサーとしてその手腕が確かなのは言うまでもありません。
その彼がガールズグループをプロデュースするという話は前々から持ち上がっていましたが、コロナの影響で延期となっていたようで、ようやく2021年も終盤に向かってきたところでbugAbooデビューへと至ったのです。
グループ名と同名のデビュータイトル曲は、イタリアの作曲家で映画音楽界の巨匠、エンニオ・モリコーネにインスパイアされたイタリア風のウェスタンサウンドとK-POPが結合されたユニークなジャンルになっており、アルバムにはディープな808サウンドと打楽器の音が印象的なアーバンレトロ風楽曲「All Night Play」と「bugAboo (Inst.)」を含めた3曲が収録されています。
今ノリにノってるプロデューサーが手掛け、目力の強いコを中心にしたグループがどんなスタイルを披露してくれのかという事に大いなる期待を寄せていた私ですが、このタイトル曲めちゃくちゃカッコ良いではないですか。一応彼女たちはガールクラッシュを謳っていますが、いわゆるその枠とは異なり、ウェスタンサウンドとKポップというスタイルが新しすぎる!ただ、ライアン・チョンが示したこの方向性は、すでに少し前に匂わされていたような気がします。それが彼の手がけるコラボ・プロジェクト「MAXIS」という企画の第2弾で披露された「LOONA(ヒジン、キム・リプ、ジンソル、イヴ)/Not Friends」です。
ウェスタンサウンドは砂漠を想起させるような乾いた音色が特徴ですが、この「Not Friends」もジャンルは異なれどどこか通ずるものを感じます。
ちなみに私はこの曲が大好きでして、以前Twitterでその旨を呟いたところ、ライアン・チョン本人から“いいね”を貰うという嬉しい出来事もありました。
RYAN JHUN本人からイイね貰ったぞw
エゴサしてるんだろうか。 pic.twitter.com/7xeg3s4o8Y— Chaeng (@KPWM_CHA3NG) September 8, 2021
そんな私のプチ自慢はどうでもいいとして、デビュータイトル曲「bugAboo」はリリース当日にBugs!のリアルタイムで42位、MelOnの最新チャートで96位に入っただけでなく、MVは僅か3日ですでに450万再生を突破するという物凄い勢いを見せています。
彼女たちは「WE CAN MEET ANYTIME、ANYDAY、ANYWHERE」という「Stray Kids Everywhere All Around the World」的なスローガンを掲げていますが、こりゃあそうなる日も近いかもしれんぞ。
とりあえずウェスタンサウンドが最高だったので、次もこの感じでお願いします。