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【LABOUM】Brave Girls以上のネクスト・Brave Girls【Kiss Kiss】

11月3日、ある特別なストーリーをもったガールズグループがカムバックを果たしました。

【Brave Girls】奇跡のチャート逆走クイーン爆誕【Rollin’】

みなさまはBrave Girlsというガールズグループをご存知でしょうか。K-POPを追いかけている人なら、知らない人はいないかと思いますが、至極簡単に概要を説明しますと「Rollin’」という隠れた名曲が長い年月を経てスポットライトを浴び、チャートを大逆走して解散寸前のグループの危機を救ったというお話です。

その物語はBrave Girlsを人気グループに押し上げただけではなく、そのストーリー性も相まって2021年の大きな話題となりました。

それからK-POP界では「“ネクスト・Brave Girls”は誰だ?」という話が度々上がるようになります。その候補の条件はBrave Girlsと同じ境遇であることで「解散の危機が迫っている」そして「隠れた名曲を持っている」という2点でした。

そして、その最有力候補として見られていたのが今回カムバックしたLABOUMです。

11月3日、LABOUMが3rdミニアルバム『BLOSSOM』でカムバック!そのタイトル曲である「Kiss Kiss」のMVを公開しました。

LABOUM
라붐/ラブーム
ジネ ソヨン
ソルビン ヘイン
INTERPAK MUSIC PLUS
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LABOUMの一つ前のリリースは2020年12月24日のデジタルシングル『Cheeze』で10ヶ月ぶりのリリースなのですが、「Cheeze」はMVもなく音楽番組への出演等も行われれず、ただ音源のみをリリースした簡素なものでした。

【LABOUM】正しい炎の使い方【Firework】

正式なカムバックという形では2019年9月29日にリリースされた1stフルアルバム『Two Of Us』(タイトル曲「Fireworks」)まで遡り、そこからはなんと2年2ヶ月ぶりということになります。

上記記事をご覧いただければお分かりいただけるかと思いますが、LABOUMは極端な浮き沈みを繰り返しており、渾身の1stフルアルバムをリリースした後に、日本から新メンバーを募集するという迷走に迷走を繰り返すグループでもあります。(新型コロナの影響もあってか、結果についてはその後、何の音沙汰もありませんw)

一方で“ネクスト・Brave Girls”の条件にもある「隠れた名曲を持っている」グループでもあり、弛まぬ努力を続けてきた実力派のアイドルとしてLATTE(라떼:LABOUMのファン)から、日の目を見る時を待ち望まれていました。

LABOUMにとっての「Rollin’」、“隠れた名曲”それは2016年4月6日にリリースされたシングル『Fresh Adventure』のタイトル曲「상상더하기 / Journey to Atlantis(想像プラス)」です。

この曲が再浮上の生命線だということはLABOUMサイドも理解しており、上記の『Two Of Us』と『Cheeze』の間、2019年12月21日には、セルフリメイクとして3rdデジタルシングル「想像プラスWINTER ++」をリリースし、音楽番組にも出演しています。

そしてBrave Girlsの“チャート逆走”ストーリーが収束を迎え、“ネクスト・Brave Girls”路線に乗った「상상더하기 / Journey to Atlantis(想像プラス)」は3月にチャート逆走を始めます。

しかし、一筋縄で行かないのがLABOUMで、4月に推進力を失ってしまい、曲は再びチャート圏外となってしまいます。そこで終わってしまえば「惜しかったねー」というだけの話ですが、それだけで終わらないのも、またLABOUMらしさと言えます。

MBCの人気バラエティ『遊ぶなら何する?』から誕生した大人気グループMSG WANNABEのリリース曲に選曲されたことで原曲も再び注目を集め、5月には再度チャート逆走を始めるのです。MSG WANNABEの曲に選ばれたこと自体に政治的な噂もありますが、真偽はわからないのでここでは触れないでおきます。

兎にも角にも紆余曲折はあったもののLABOUMは、明確なチャート逆走を手に入れ、名実ともに“ネクスト・Brave Girls”グループと認識されるようになりました。

めでたし めでたし

とならないのがお家芸でして、2014年8月28日デビューし、2021年に7年目を迎えたLABOUMは再契約の時期でもあったのです。

これからだ、というタイミングではではありましたが、結果としてリーダーのユジョンとは再契約をせず、脱退が発表されました。

そして残りの4人であるソヨン、ZN(ジエン)、ヘイン、ソルビンはチケットの流通、公演販売及び製作、公演会場の運営、韓国国内外の音源・アルバム流通だけでなく、アーティストのマネジメントなど総合的なエンターテイメント事業を展開しているINTERPARKの子会社であるINTERPARK MUSIC PLUSの最初の女性アイドルグループLABOUMとしてグループごと移籍を果たします。

ちなみにそのタイミングで芸名だったZN(ジエン)は本名のジネへと活動名を変更しています。

そして11月3日、4人編成となった新生LABOUMは3rdミニアルバム『BLOSSOM』、新リーダーとなったメインボーカルのソヨンが作詞も務めたタイトル曲「Kiss Kiss」でカムバックを果たしました。

\ パチパチパチパチ/

曲は清純派の美しいメロディ、キュートで可憐なフリ、実力派を生かすボーカル曲、LABOUMのもう一つの名曲である「Hwi hwi (휘휘)」のアルバム『MISS THIS KISS』を思い起こさせるタイトル、そして言わずもがな“ネクスト・Brave Girls”としての十分すぎるストーリーと文句のつけようがありません。

ただ、どうでしょう。セールスや売り上げはこれまでLABOUMが打ち立ててきたものと大差なく、“今のところ”あまり奮っているとは言えません……これもLABOUMらしさなのでしょうか。

でも大事なのは“まだ終わってない”と言うことです。続いているということが重要なのです。

ここから盛り返す、それもまたLABOUMなのですから。

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