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【NCT】「開放」×「拡張」【UNIVERSE】

2021年、SMエンターテイメント所属の大型ボーイズグループNCTが3rdフルアルバム『Universe』をリリースしました!

NCT
(エヌ・シー・ティー/엔시티)

へチャン・ユウタ・チソン
ショウタロウ・テイル・ソンチャン
チョンロ・クン・ヘンドリー
ドヨン・テヨン・シャオジュン
ジャニー・ ジェミン・ジェノ
ロンジュン・ジェヒョン・ジョンウ
テン・マーク・ヤンヤン
NCT JAPAN Official Website
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NCTは、派生ユニットであるNCT U、NCT 127、NCT DREAM、WayVが融合した本体の総称で、これまでに3つのフルアルバムをリリースしてきました(フルアルバム以外の音源はなし)。

そのリリースはおおよそ1年に一度で、今回はNCT(2021)と年が併記されます。2020年10月12日リリースの2ndフルアルバム『NCT–The 2nd Album RESONANCE Pt.1』ではNCT(2020)にショウタロウとソンチャンが加入し23人組となりましたが、今年は私生活で女性とのスキャンダルがあったルーカス(NCT U/WayV)、中国でのドラマ撮影スケジュールによりウィンウィン(NCT U/NCT 127/WayV)が不参加で、総勢21名となっています。

またテン(NCT U/WayV)も中国に滞在している関係で、音源収録やMVには参加していますがカムバック活動には不参加の予定です。

Universe』は、ダブルタイトル曲「Universe(Let’s Play Ball)」や「Beautiful」をはじめ、曲によって様々なメンバーの組み合わせとなるNCT Uを中心に、NCT 127、NCT DREAM、 WayV各ユニットの13曲が収録されています。

NCTは2021年、WayVが3rdミニアルバム『Kick Back』(タイトル曲「秘境 (Kick Back)」)、NCT DREAMが1stフルアルバム『맛 (Hot Sauce) 』、3rdフルアルバム『STICKER』(タイトル曲「Sticker」)とそれぞれグローバルなヒットを飛ばし、飛躍の年となりました。aespaと並びSMエンターテイメントの復興を象徴する活躍を見せたNCTの成長を見せつけるアルバムとなっています。

01.New Axis
NCT U(テヨン / マーク / ヤンヤン)

作詞:テヨン / マーク / Rick Bridges (X&)
作/編曲:Jayrah Gibson / G’harag ‘PK’ Degeddingseze

アルバムのオープニングトラックでテヨンとマークがラップメイキングに参加しています。

02.Universe (Let’s Play Ball)
NCT U(ドヨン / ジョンウ / マーク / シャオジュン / ジェノ / ヘチャン / ジェミン / ヤンヤン / ショウタロウ)

作詞:KENZIE / マーク
作曲:KENZIE / Dwayne “Dem Jointz” Abernathy Jr. / Carlos Battey / Ryan S. Juhn / Breyan Stanley Isaac / Wayne Anthony Hector / Alexandru Cotoi Florin / Macel Botenzan
編曲:KENZIE / Dwayne “Dem Jointz” Abernathy Jr. / Breyan Stanley Isaac / Alexandru Cotoi Florin / Marcel Botezan

Universe』のダブルタイトル曲の一つでアルバムリリースに先立ち、12月10日に先行公開されました。

アルバムリリースの翌15日にはダンスプラクティス動画が公開されました。コメント欄は「ショウタロウのダンスが凄すぎる」という言葉で埋め尽くされています。

03.Earthquake
NCT 127
作詞:박성희 (JamFactory)
作曲:Moonshine / DEEZ / Bobii Lewis / Ebenezer
編曲:Moonshine / DEEZ

Track Video(ショートver.の簡易なMV)が用意され、TEASERのコンセプトにもなっているサブタイトル的な曲ですが、カムバック記念生配信の際に地震が起こり、ドヨン、マーク、ジャニーがふざけて、地震を意味するこの曲を踊ったことで少しケチがついてしまいました。3人はのちに謝罪しています。

04.OK!
NCT U(テヨン / ユウタ / テン / マーク / ヘンドリー / ジェノ / ヤンヤン)
作詞:KENZIE
作曲:KENZIE / Maurice Moore / Jeremy “TAY” Jasper / Timothy “BOS” Bullock / Rick “HAUTBOI RICH” Heymann
編曲:Timothy “BOS” Bullock

高速ラップが際立つR&Bヒップホップ曲で、タイトル曲を除けば個人的にお気に入りの曲です。

05.Birthday Party
NCT U(ジャニー / ユウタ / ジョンウ / ヘンドリー / ジェミン / ショウタロウ / チョンロ / チソン)
作詞:Rick Bridges (X&)
作曲:Gamal Kosh Lewis / Jason David Silber / Jeremy “TAY” Jasper / Adrian McKinnon
編曲:LunchMoney Lewis / TheOnlyDiet / Julianbeatz / BRIANXWHITE / Jeremy “Tay” Jasper

エキサイティングなビートとキャッチしたフックが中毒的なヒップホップダンス曲で、タイトルからは前作のタイトル曲「Make A Wish (Birthday Song)」を想起しますが、曲調は異なります。

06.Know Now
NCT U(ジャニー / ドヨン / マーク / ロンジュン / ジェノ / ジェミン / ヤンヤン / ソンチャン)
作詞:조윤경 / マーク
作曲:Tia Scola / Marcus Lomax / David Wilson
編曲:dwilly

“いつもあなたの側になって応援する”という温かいメッセージが込められたR&Bポップ曲で、マークが作詞に参加しています。

07.Dreaming
NCT DREAM
作詞:이지윤 (JamFactory) / Rick Bridges (X&)
作曲:Tim Deal (Hight) / Sam Klempner / Scott Quinn / Rick Bridges (X&)
編曲:Sam Klempner

03「Earthquake」と同様、Track Videoが用意されたもう一つのサブタイトル曲で、歌詞にはSMが社全体で手がけるSM Culture Universe(SMCU)の用語KOSMO(KWANGYAを超越した空間)が登場します。その歌詞では夢を通してつながり、夢の中で新しい夢に直面するメンバーたちの物語が描かれています。

08.Round&Round
NCT U(テイル / テン / ジェヒョン / シャオジュン / ヘチャン / ソンチャン)
作詞:1월 8일 (lalala studio)
作曲:Vendors (PRINCE) / Vendors (M30) / Vendors (Fascinador) / Vendors (San) / Shaquille
編曲:Vendors (PRINCE) / Vendors (M30) / Vendors (Fascinador)

シンセのリードとベースのドロップが魅力的なミディ​​アム店舗のR&B曲で、愛する人に近づきたいけれど勇気を出せず、周りを一周しながら眺めるときめきが歌詞が表現されています。

09.Miracle
WayV
作詞:Greg Bonnick / Hayden Chapman / Justin Starling / Jeffrey Okyere-Twumasi / Adrian McKinnon
作/編曲:LDN Noise

03「Earthquake」07「Dreaming」と同様、Track Videoが用意されたもう一つのサブタイトル曲です。歌声とラップを行き来するボーカルが魅力的なミディ​​アムテンポのR&Bで歌詞は全編英語となっています。

アルバムに不参加のルーカス、ウィンウィン、カムバック活動に不参加のテンがいるグループで、中国での活動が不透明な現状もあり、最も悲哀を感じる曲となりました。Track Videoのコメント欄では、そんなWayVを心配するファン心理として欧米での活動を望む声が目立っていました。

10.Vroom
NCT U(クン / ジェヒョン / ジョンウ / ヘンドリー / ショウタロウ / チョンロ / チソン)
作詞:송유 (153/Joombas)
作/編曲:samUIL (+Decade)

暖かい鍵盤のオルガンサウンドなどが調和したミディアムR&Bポップ曲で、個人的にはいい意味で最もNCTらしくない曲だと思っています。

11.Sweet Dream
NCT U(テイル / クン / ジェヒョン / ヘチャン / チョンロ)
作詞:밍지션 (minGtion) / JUNNY
作/編曲:밍지션 (minGtion)

グルービーなビートの上に載ったブラスサウンドと鍵盤サウンドが加わったミディアムR&B曲で、NCTが誇る甘い歌声のボーカリストが集結しています。

12.별자리 (Good Night)
NCT U(テイル / ドヨン / シャオジュン / ロンジュン)
作詞:Jisoo Park (153/Joombas)
作/編曲:MooF (153/Joombas) / Jisoo Park (153/Joombas)

柔らかいメロディーと叙情的なギター、ピアノ演奏が調和するアコースティックバラード曲で、空に刺繍された星座のようにふんわり相手を包み込むという歌詞が印象的です。

13.Beautiful
NCT 2021
作詞:YOO YOUNG JIN / テヨン / マーク / ジャニー / ジェノ / ヘンドリー
作/編曲:유한진 / YOO YOUNG JIN

激しいビートとエネルギッシュなダンスが特徴的なNCTが初めて贈るバラードのタイトル曲ですが、ロンジュンいわく「Beautiful」はNCTがデビューする前から存在していた非常に長い間作られた曲らしく、本来最初のNCT Uのデビュー曲だったらしいです。古さを全く感じさせないところや、現代的な壮大さを備えている点など、さすがNCTと言わんばかりのアップデートがなされています。テヨン、マーク、ジャニー、ジェノ、ヘンドリーはラップメイキングで参加しているようです。

我々のYouTubeチャンネルでもリアクション、歌詞を見ての振り返りなど動画として取り扱っていますので、ぜひご覧ください。


NCTの素晴らしさは、言わずもがな派生ユニットのクオリティの高さにあります。

2020年までは各グループが成長することで、NCTというグループの価値を増大してきましたが、それはやはり足し算だったように思います。ショウタロウとソンチャンが加わり、各ユニットがこれまで以上のヒットを飛ばすことで、NCT Uという存在には掛け算としての価値が付与されたように思います。

だからこそルーカス、ウィンウィン、テンの不在は勿体無いと言えますが、NCTの強みは融合アルバムとして表現することで、その価値をさらに増幅できる点です。それこそ1曲ごとのクオリティも含めて、他事務所のグループには決して真似のできない所業だと言えます。

2022年は第5のユニットであるNCTハリウッドの噂もありますし、更なる「開放」と「拡張」に期待が持てそうです。

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