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【$HOR1 WINBOY】日韓交流が繋げた縁【Yuzion】

“ダイエットは明日から”という明日は永遠に来ないし、

“そのうち読もう”と思っている本はずっと本棚に収まったままで、

“何かの時のため”にとってある包装紙が何かを包む事はない。

けれども

”いつかまた会おう”という約束は、時に果たされる事だってあるのだ。


これは2020年12月23日にアップした、Yng&Rich Recordsに所属するラッパー・Yuzion(유시온/ユ・シオン)ちゃんを取り扱った記事の冒頭に書いたものです。なぜこのような書き出しにしたかといえば、そこから遡ること4ヶ月前となる8月に「見逃してごめんね“R&B・ヒップホップ特集”:June.&2020 July.」という記事で複数のアーティストを取り上げていた中、特に気になった彼女に対し「いつかピンでも取り上げられたら」と書いていたからに他なりません。

【Yuzion】いつかの約束【Yours Truly】

そのYuzionちゃんを単独で取り上げた記事の最後にはこんな言葉も載せていました。

また音源をリリースされた暁には、

微力ながらブログで取り上げさせて頂くことを約束いたします

2021年12月24日、奇しくもその記事からちょうど1年、再び約束が果たせる時が巡ってきたのです。

今回は単独ではなくフィーチャリングという形ではありますが、音源自体も記事で取り上げた1stフルアルバム「Yours Truly」以来という事で、なにやら強い縁を感じてしまうほど。そんな彼女が参加した今回の「$HOR1 WINBOY/Rock Star (feat. Yuzion)」ですが、すいません、韓国の音楽事情以外はさっぱり疎いもので$HOR1 WINBOYという方を存じ上げませんでした。いや、そもそも何て読むの?という事でプロフィールです。

$HOR1 WINBOY
(ショウリ ウィンボーイ)
2000年1月26日
日本 🇯🇵 滋賀県彦根市
Instagram / TwitterTikTok

大まかな経歴としては「2020年、アーティスト『$HOR1 WINBOY』としてソロ活動を開始。TikTokで絶大的バズを生んだ『Honey Bunny』が若年層に大ヒット。自身で楽曲のダンスの振り付けもこなし、数多くのTikTokerを躍らせ、今では誰もが一度は聴いた事のある楽曲となる。2021年、自身の楽曲以外でも、客演したVILLSHANA『Caffe e llatte』、竹内唯人『MIRAI』の振り付けを制作し、こちらも若年層を中心にTikTokで大ヒット。9月には百足、YOSHIKI EZAKI、韻マンを迎えたEP『SUMMON』を発表。現在ファースト・アルバム制作中。」という事です。

しかし重ね重ね申し訳ない。日本の音楽事情に疎いだけでなく私がおじさんだからなのか、出てくる固有名詞がさっぱりなのです。TikTokもアカウントは持っているものの、基本的にアイドルの切り抜きばかり見ているので、つい先日も友達から「これTikTokでめちゃくちゃ流行ってるよね!」と聴かされた曲も「あ、そ、そうなの?」という返答しか出来なかったくらいです。なので「Honey Bunny」もお初でした。しかしこの「Honey Bunny」、あのスキズも踊ってるらしいという事で検索すると、

@straykids_japan ✔️ALL INで帰ってくるバンチャンとスンミンが#HoneyBunny 🍯🐰踊ってみた〜👯‍♂️ STAYも2人と一緒に踊ってみてください!  #StrayKids #スキズ #BangChan #Seungmin #ALLIN ♬ Honey Bunny – $HOR1

おぉ、ありましたありました。今ナムグルで最も勢いのあるグループの一つのスキズが踊ってるんですから「バズった」というのも納得です。
他にも彼の事をちょっと調べてみると「3歳からストリートダンスと出会い、 世界大会など数多くの大会で優勝を果たす。 全国大会などの審査員を務めるなど、 その実力は日本のダンスシーンでは誰もが知る存在」で「『WORLD DANCE COLOSSEUM(WDC)』で2015年と2016年の2年連続でベスト4入り。『JUSTE DE BOUT JAPAN』、『UP TEMPO JAPAN』での優勝経験を持つ」とありました。ガチもガチです。どうやら当時は「SHO→RI」という名義を使っていたようで、YouTubeで検索かけるとわんさか動画が出てきました。

上に貼ったやつが「JUSTE DE BOUT JAPAN」と「UP TEMPO JAPAN」という大会のものだと思うんですが、優勝した時のやつじゃなかったらごめんなさい。それはそれとして、こんなのもありました。

$HOR1君は2000年生まれで、動画は2014年。ということは当時中2です。マジですか。もうすっかり一人前に見えます。更には日本発ストリートブランド・Lafayette(ラファイエット)の「2020 Autumn / Winter Collection」を含めて数々のブランドでモデルを務めた他、アパレルブランド・WINBOYのプロデュースまで手掛けてるとか、めちゃくちゃ多才なお方でした。

しかもですね、「Drive (Remix) feat. PVCMVN」っていう曲のMVを観て「おっ!」と思ったんですが、ちょっとこれをご覧下さい。

$HOR1君(左)誰かに似ていませんか?

はい、ジェイ・パーク御大です。「そう?」と思った方、ぜひ「Drive (Remix) feat. PVCMVN」を観てみて下さい。その上で同意していただければ結構です。おまけに御大は元々B-BOY出身で、$HOR1くんはLock(ダンスのジャンル、Lockingとも)と、ベースはダンサーと言う共通項までありますし、何曲か$HOR1くんの音源を聴いてみるとメロウな曲調とかやはり御大を想起させるところがあるのです。

うーん、これは日本でジェイ・パーク出てきたか!?いや、すいません、私が気付くのが遅かっただけです。

そうは言いながら、日本でもこんな凄いコがいるんだという事を知れたのは今回のコラボがあったからで、日韓アーティストの交流としては当ブログでも以前特集記事として取り上げたことがあります。

【KOREA & JAPAN】Change 韻 DA Flow【日韓交流】

現在は昨年から続く新型コロナウイルスの影響により、未だ自由に海外へ行き来する事が難しい状況ではありますが、上記の記事以降でもアーティスト同士の日韓交流は続いており、つい最近ではマーベル・スタジオが製作する映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のOSTでZion.Tと星野源がコラボするなんて事もありました。

私は冒頭に「前回Yuzionちゃんを取り上げた記事からちょうど1年後に、再び彼女が携わった音源を紹介する事が出来て強い縁を感じる」と書きましたが、それは同時に大好きなジェイ・パークを彷彿とさせる$HOR1 WINBOYという若く才能に溢れたアーティストを知るもう一つの縁だったのかもしれません。

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