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【WHEEIN】孤光の輝き【奥妙】

1月16日、MAMAMOO(마마무/ママム)フィインが事務所移籍後初となるソロ音源、2ndミニアルバムWHEEをリリース、タイトル曲오묘해/奥妙(Make Me Happy)のMVを公開しました!

フィイン
(WHEE IN/휘인)
チョン・フィイン(정휘인)
1995年4月17日(27歳)
全羅北道 全州市
162cm/42kg/B型(Rh-)
円光情報芸術高等学校(卒業)
ボーカル/パフォーマンス
THE L1VE
Instagram

フィインは2021年6月11日にMAMAMOOのメンバーとして、長年在籍していたRBWと再契約を結ばないことを発表しました。上記はその翌日Instagramに投稿された直筆の手紙です。ただ、MAMAMOOの活動は2023年12月まで延長され、フィインもメンバーとして活動を共にするということが発表されました。

となると、フィインは当然別の事務所と契約を結ぶことになるのですが、RBWと再契約を結ばないことを発表した直後に噂があがったのは、パク・ジェボムが代表を務めていたH1GHR MUSICでした。H1GHR MUSICはその前にもGOT7のリーダーだったJB(現:JAY B)や兄弟事務所であるAOMGには同じくGOT7のユギョムと積極的な獲得を見せていたので、非常にリアリティのある噂でしたが、これは即座に否定されました。

ちなみにフィインはJAY Bの移籍後初のミニアルバム『SOMO:FUME』の収録曲「AM PM」にフィーチャリングで参加しています。

そして8月31日、フィインが選んだのはVIXXのRAVIが、その直前7月20日に設立したばかりのTHE L1VEという新事務所でした。RAVIは2019年6月27日にもGROOVL1Nというヒップホップレーベルを設立しており、現役アイドルでありながらかなりのやり手という認識はありましたが、MAMAMOOとはRAVIの曲「LEOPARD」にソラがフィーチャリングしたという印象しかなく、当初は意外に感じられました。

その鍵はTHE L1VEの設立日である7月20日に契約第一号となったAileeでした。

Aileeは“アメリカで最も成功する可能性のあるR&B歌手”と言われ、フィインはRBWの練習生時代からAileeの歌で月末評価を受けるほどファンだったとのことです。

先立って12月21日には、クリスマスソングとしてTHE L1VE所属する二人のデュエット曲「홀로 크리스마스(Solo Christmas)」がリリースされ、フィインにとっては実はこれが移籍後初の作品ということでもあり、ファンとしての夢が叶った一つの瞬間でもありました。

【WHEEIN】MAMAMOOという家族【water color】

フィインの前作はRBW時代に、それこそ再契約が検討されていた最中2021年の4月13日にリリースされた1stミニアルバム『Redd』(タイトル曲「water color」)になります。

『Redd』には「体と心についている偽りの好みを消して、自分が本当に望む自分を表そう」というメッセージが込められており、今思えばソロ歌手としての意気込みが込められたものだった訳ですが、本作WHEEでは、それが、よりはっきりとしたものとなっています。

アルバムタイトルの『WHEE』とはフィイン(Whee In)の頭文字で、アルバムのイメージに“輝”という文字が出てくるのも、フィインの本名:チョン・フィインの漢字表記が“丁人”だからということになります。フィジカルでは光を象徴とした、日が沈むような幻想的な雰囲気の「WEST」、太陽が浮かぶような神秘的な「EAST」という2つのver.があります。

タイトル曲「오묘해/奥妙(Make Me Happy)」は、アップテンポのビートと重厚なベースが際立つ曲で、どこか絶妙に心が届きそうな境界を往来する歌詞が特徴で、事務所のトップであるRAVIが手がけています。またRAVIは収録曲の「Letter Filled with Light」「Deserve(Interlude)」「파스텔(パステル)」の作詞・作曲を手がけていて、フィインも「Letter Filled with Light」の作詞を手がけています。

アルバムには他に「Pink Cloud」「Paraglide」と全6曲が収録されており、18日に出演したMBCラジオでは「Pink Cloud」のライブも披露しています。アルバムは全体を通して、さまざまな色を放つ色彩のある光がテーマとして一貫しており、それはフィインというソロアーティストから溢れ出る音楽性を表していることは明らかです。

1st Single『magnolia』
2018/04/17
2nd Single『soar』
2019/09/04
1st Mini Album『Redd』
2021/04/13)
2nd Mini Album『WHEE』
2022/01/17

ソロとしてのフィインはこれまで2つのシングルと1つのミニアルバムをリリースしてきました。

そしてそのアルバムに写るフィインの姿は大きさや角度、どれも同じようなモノでした。2ndミニアルバムWHEEでは、その顔がアップになり手が添えられています。

私はRBW時代からフィインは我が強いなと感じていました。それは他人を顧みないとか、周囲に気が使えないというネガティブなモノではなく、ただなんとなくソロの志向が強そうだなと感じていました。個人的にはRBWに残り、未来永劫MAMAMOOを続けて欲しかったという気持ちはありましたが、Aileeへの憧れなどソロとしての思いが結実した姿を見ると、本来の自分がやりたいことに向かっているのだと、良かったように思えてきました。

MAMAMOOという強烈な“輝”に目が眩みがちですが、ソロにはソロでしか放てない光があります。フィインには、それを証明する資質があります。

自我が芽生えたソロ・シンガー・フィインに、光の加護があらんことを。

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