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【Rocket Punch】迷走コレクション【CHIQUITA】

2月28日、Rocket Punchが4thミニアルバムYELLOW PUNCHをリリース、タイトル曲CHIQUITAのミュージックビデオを公開しました!

Rocket Punch
(로켓펀치/ロケット・パンチ)
ジュリ ソヒ ヨンヒ ダヒョン ユンギョン スユン
Woollim Entertainment Rocket Punch JAPAN OFFICIAL WEBSITE
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【Rocket Punch】いろんな誤算【Bubble Up!】

2021年8月4日にミニアルバム『Bubble Up!』で日本デビューも果たしたWoollimエンターテイメント所属の6人組ガールズグループRocket Punchは、2019年8月の本国デビューからこれまで「COLOR PUNCH」シリーズというポップで明るい三部作をリリースしグループとしてのカラーをアピールしてきました。

1st Mini Album
PINK PUNCH
2019. 08. 07.
2ns Mini Album
RED PUNCH
2020. 02. 10.
3rd Mini Album
BLUE PUNCH
2020. 08. 04.
ブログ記事 ブログ記事 ブログ記事

「COLOR PUNCH」シリーズで確かな人気を獲得した後は、初めてのシングル『Ring Ring』でNEWTROコンセプト(新しいという意味の「NEW」と古いを意味する「RETRO」の造語)へと転身を図り、その2ヶ月後には同曲のアコースティックver.もリリースし、「COLOR PUNCH」シリーズからの脱却を図ります。

1st Single
Ring Ring
2020. 05. 17.
Digital Single
Ring Ring (Acoustic Ver.)
2021. 07. 15.
ブログ記事 MV

個人的には「COLOR PUNCH」シリーズが好きで、NEWTROコンセプトの「Ring Ring」があまり好みではない自分としては、全く同じとは言わないまでも「COLOR PUNCH」シリーズ寄りのコンセプトに戻ってほしいと願っていました。

その願いが通じたのかはわかりませんが『Ring Ring』はRocket Punch史上最高の初動枚数を記録したものの、MV再生回数やチャート、音楽番組のランクなどでは、これまでのタイトル曲と比べても、あまり芳しくない数字を残したため「COLOR PUNCH」シリーズは「COLOR COLLECTION」という新たなシリーズとなって継続されることとなりました。

ある種、自分の希望が叶った形となったYELLOW PUNCHでのカムバックではありますが、「Ring Ring」を無かったものとするわけではなく、NEWTROコンセプトを含めた新たな「COLOR COLLECTION」シリーズとしてリリースされました。

タイトル曲「CHIQUITA」は1980年代のディスコとユーロダンスを組み合わせたサウンドで、ヴィンテージなシンセとアナログサウンドの楽器によるアップテンポのダンス曲となっています。“CHIQUITA(チキータ)”はスペイン語で「女の子」や「少女」を意味する言葉で、自分の中の素直な気持ちに従う少女のような心情が歌われています。

アルバムには他にフューチャーベースのアルバムタイトルと同名曲のイントロ「YELLOW PUNCH」、80年代のレトロシンセサウンドのエレクトロポップ「주인공 (In My World)」、ミドルテンポのR&B「덤덤 (Red Balloon)」、ビンテージ調のシンセサウンドのR&B「어제, 오늘 내일보다 더(昨日、今日明日よりもっと)」、オーソドックスなEDMのジャンル・ビッグルームに挑戦したハウス「LOUDER」 の全6曲が収録されています。

アルバムカラーの黄色(YELLOW)には“光に最も近い色”という意味があり、華やかな照明の下、堂々と歩くモデルのランウェイをモチーフにしたアルバムということです。

ただ「CHIQUITA」のMVも光を基調としたシーンが多くなってはいますが、なぜか肝心の黄色を基調としたシーンはほとんどありません。むしろ紫やピンクといった印象で、アルバムコンセプトが若干後付のような印象なのは否めません。

「Ring Ring」には曲そのものが…というごくごく個人的な好みの観点でしたが、YELLOW PUNCHを通じて思うのはRocket Punch自体が、やはりレトロ系のコンセプトと相性が良くないのではないかという見立てです。YELLOW PUNCHのセールスが今後どうなるか次第ではありますが、現在は明らかに好調という滑り出しではなく「COLOR COLLECTION」シリーズには先行きの不安を感じずにはいられません。

所属事務所のwoollimは楽曲制作においては毎度優秀な作家陣を集めてくれており、今回もタイトル曲にはSTAYCなどに楽曲提供しているBNX、収録曲ではTWICEなどのタイトル曲を手がけているDavid Amber、そのDavid Amberとともに多くの楽曲を手がけているMayu Wakisakaなどを揃えています。一方のRocket Punchもメンバーはそれぞれバラエティ耐性も高く、パフォーマンス能力も決して低くはありません。

プロデューシングさえ見直せば、「COLOR PUNCH」シリーズの頃のような勢いが戻ってくるはずですし、そのポテンシャルは十分にあると思います。

Rocket Punchにあれ!

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