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【XG】純国産のK-POP【Tippy Toes】

3月18日、謎の実力派グループとして騒がれていたガールグループXGが、1stシングル『Tippy Toes』をリリース、MVを公開しました!

XG
(엑스지 |エックスジー)
HARVEY · COCONA · CHISA · JURIN · JURIA · HINATA · MAYA
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XGは、日本の音楽プロダクションAVEXと韓国の共同プロジェクトであるXGALX(エックスギャラックス)から誕生した初の7人組ガールズグループで、グループ名である「XG」は「Xtraordinary(並外れた) Girls」を表しており、常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中のさまざまな境遇の人たちをエンパワー(力づける)していくという意味が込められています。

XGは、メンバー全員が日本人でありながら、プロデューサーにはアメリカ生まれで韓国育ちの日本人で、韓国人アーティストのプロデュースを手がけたavex所属のJakops(ジェイコプス)、デビュー曲「Tippy Toes」の振り付けにはMnetの人気ダンスサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』で活躍した韓国人振付師ヒョジンチョイを迎え、またメンバーは平均5年の練習生期間を経ていることなど、制作からリリースまでの手順がK-POPをベンチマークにしています。

つまりXGは日韓共同プロジェクトから生まれたK-POP式の日本人グループということです。

それだけでも十分に興味のそそられる触れ込みではありましたが、デビュー前に公開されたパフォーマンス動画の数々で更に注目を集めることになりました。メンバー紹介とともに100万再生を突破したパフォーマンス動画をご紹介します。

CHISA
(치사 | チサ)
今度千彩(Chisa Kondo)
2002年1月17日(20歳)
日本 🇯🇵 大阪府大阪市
身長:157cm
ポジション:メインボーカル

趣味は歌うこと、メイク、自撮り、特技は歌を歌う、ダンス、人間観察、走ること。avexが開催した「東京ガールズオーディション 2016」で準優勝し、俳優、モデル、レポーターとして活動したキャリアがある。

 

HINATA
(히나타 | ヒナタ)
宗原ひなた(Hinata Sohara)
2002年6月11日(20歳)
日本 🇯🇵
デビュー前にYGエンターテイメント社屋で見かけたという噂があり、そのことからXGがYGからローンチされる新たなガールズグループとして勘違いされたが、YGが公式に否定した声明文を出している。

JURIN
(주린 | ジュリン)
浅谷珠琳(Jurin Asaya)
2002年6月19日(20歳)
日本 🇯🇵 神奈川県茅ヶ崎市
ポジション:リーダー

avexアーティストアカデミー東京校出身。3歳の時からスノーボードをはじめ、12歳の時に第32回全日本スノーボード選手権大会のハーフパイプの部で3位に入賞し、プロとしても活動していた経歴の持ち主。一方で15歳からモデルの仕事もしていた。日本語の他に韓国語と英語を操るトリリンガル。

 

HARVEY
(하비 | ハーヴィー)
ハーヴィー瑛美(Harvey Amy)
2002年12月18日(19歳)
日本 🇯🇵 東京都
ポジション:ラッパー/ダンサー

父がオーストラリア人で母が日本人のハーフ。CHISAと同様「東京ガールズオーディション 2016」に出場。さいたまスーパーアリーナで開催された第23回東京ガールズコレクション2016 AUTUMN/WINTERにて行われた最終審査で「Soup.」賞、「NYLON#日本版NYLON JAPAN」賞、「bea’s up」賞、「Popteen」賞、「LOVE berry」賞を受賞し、モデル部門最多雑誌賞を獲得。2017年2月、Instagramに掲載された水原希子とヘアメイクアップアーティストの奈良裕也の間に挟まれて写る姿が“謎のスパー中学生”として話題となる。同年3月、化粧品ブランドM・A・Cと「VOGUE GIRL」がコラボレーションした動画「SO GOOD IN COLORS」に主演し、ヒューマンビートボックスのリズムに合わせてラップとダンスを披露。同年4月、バラエティ番組「今夜くらべてみました」に、渡辺直美が「いま一番会いたかった人」として紹介され出演。同年6月「林先生が驚く初耳学!2時間スペシャル★世界に誇るエリート中学生参戦」で紹介された。

 

JURIA
(쥬리아 | ジュリア)
上田純利亜(Juria Ueda)
2004年11月28日(17歳)
日本 🇯🇵 大阪府大阪市
血液型:O型
小学4年生から矢野純利亜という名前で芸能活動をしていた。小中学生で構成されたアイドルグループamorecarina(アモレカリーナ)の一員としても活動しており、卒業後に上京しavexアーティスト・アカデミー・東京の特待生となった。

MAYA
(마야 | マヤ)
河地マヤ(Maya Kawachi)
2005年8月10日(17歳)
日本 🇯🇵
JURIAと同じくavexアーティスト・アカデミー・東京出身。

COCONA
(코코나 | ココナ)
秋山心響(Cocona Akiyama)
2005年12月6日(16歳)
日本 🇯🇵

avexアーティスト・アカデミー・出身でA-CEというユニットを結成していた。avexが主催する「キラチャレ2018」で、それまで「Vocal部門」に用意されてなかった「審査員特別賞」を受賞した。

 

XG – Dance Performance #1
XG – Dance Performance #2
XG – Rap Performance (Chill Bill Remix)
XG – Vocal Performance (Peaches Remix)

そのパフォーマンス能力の高さ、そしてデビュー曲の「Tippy Toes」のK-POPと見まごうばかりのクオリティに加え、ある人の存在が更に話題性を増幅させています。

それが冒頭にも貼ってあるXGのデビューまでの軌跡をハイライト的に編集した動画「XG – The Journey (2017-2022)」 の1シーン(画面左)に映り込んでいる江崎ひかるです。

江崎ひかるは、ご存知Mnetのガールズサバイバル番組『GIRLs PLANET 999』で最終7位という活躍を見せ、晴れてKep1erの一員となった日本人メンバーの一人Hikaruです。Hikaruはavexアーティスト・アカデミー・出身ということは知られていましたが、このことでXGのデビュー組候補生であることが発覚し、2年半という期間限定であるKep1erの活動終了後はXGに合流するのではないか?と噂されています。

サバイバル番組出身者をデビューしてるグループに組み込むことで人気をブーストさせるのは、近年のK-POPではよく見られる手法です。期間限定グループが終わりに近づくと、メンバーはソロデビューするのか、中心メンバーとして新たなグループを作るのか、それとも同事務所の既にデビューしているグループに組み込むのか、という3つの選択肢で議論されます。

デビュー前から未来の展望、ここまでK-POP“らしい”となると、ひとつの疑問が浮かんでくることでしょう。

XGはK-POPなのか?

XGにはメンバーに韓国人がいないということだけが純粋なK-POPグループとは異なる点です。

かつてはコロンビア大学の韓国人学生がK-POPのジェンダー、文化、ファン層などを研究するプロジェクトを通じて誕生したグループEXP EDITION(エクスペリエンスエディション)というグループや、近年では元乃木坂46の川村真洋も所属していた韓国のZenithメディアコンテンツからデビューした7人組の多国籍アイドルグループZ-Girls(ゼットガールズ)、それのボーイズグループ版Z-Boyz(ゼットボーイズ)などがありました。

そしてそれらグループは、同様の疑問を呈しながらも、韓国内では大きく受けいられることもなくK-POPの中の話題性としては沈静化していきました。

XGの「Tippy Toes」も公開から僅か1週間で400万再生を突破し、パフォーマンスビデオも100万再生が間近となっており、デビュー直後の新人としては上々の滑り出しと言えますが、韓国内のチャートを見ている限りでは受け入れられている感じは全くありません。日本人のK-POP系YouTuberなども要注目のグループとして頻繁に取り扱っていますが、前例のグループもMV再生回数自体は良かったため現状では大差がないと言えます。同時にこれらのクオリティを持ってして韓国人が数名でもいれば、大きく数字は変わっていた可能性は高いと言えます。

ただ、韓国人がいなかったからK-POPでは成功しなかったかと言うと、それもちょっと違うように思います。

例えば、TWICEの日本人3名ミサモ(ミナ/サナ/モモ)の3人がユニット活動をしたらどうでしょうか?先日3月20日にSMのデジタルコンテンツであるSM StationからリリースされたNCT Uの「coNEXTion (Age of Light)」のパフォーマンス・ビデオ(MVはありません)などは日本人メンバーのショウタロウがソロで出演しています。あまり現実的ではないかもしれませんが、大手事務所が仕掛けるのであれば、韓国人が0だったとしてもK-POPの国内市場で受け入れられる可能性はあると思います。

この記事を書いている私は純日本人ですが、K-POPに傾倒しています。なぜK-POPを愛好するのか?というと、それは“韓国人だから”ではありません。K-POPという市場が作り出す完成度に魅了されているからです。日本の成長型も嫌いではありませんが、“アイドルに幻想を抱きたい”自分としては未完成のまま披露されることや、欧米のようにありのまますぎることも、しっくりこないのです。

私はXGをK-POPように素晴らしい完成度を持ったグループとして受け入れることができました。

もし、この先XGが世界的な人気を獲得し誰も無視できない存在となるならば、きっと韓国の方から“これはK-POPだ”と言ってくることでしょう。そしてXGは、そのポテンシャルを「Tippy Toes」で見せつけたように思います。

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