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【Red Velvet】The Re:Ve Festival 2022【Feel My Rhythm】

ヤバいです!

エグ過ぎます!!

参りました!

ということで、3月21日(月)Red Velvetがミニアルバム「The ReVe Festival 2022 – Feel My Rhythm」をリリースし、タイトル曲「Feel My Rhythm」のMVが公開されました!

Red Velvet
(레드벨벳/レッドべルベット)

スルギ/ジョイ/アイリーン/ウェンディ/イェリ
デビュー:2014年8月1日
所属事務所:SM Entertainment
レーベル:
🇰🇷  Dreamus/🇯🇵  avex trax
ファンダム:ReVeluv(레베럽/レベラブ)
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レドベルはデビュー以降、コンスタントに年2〜3作品リリースしてきましたが、2019年の「’The ReVe Festival’ Finale」(タイトル曲「Psycho」)から前作の6thミニアルバム「Queendom」(タイトル曲「Queendom」)までは約1年8ヶ月という最長の空白期間を要したカムバとなっております。この理由ついては今さら説明する必要もないと思うので省きますが、その「Queendom」から今回の「The ReVe Festival 2022 – Feel My Rhythm」までは7ヶ月空いており、「’The ReVe Festival’ Finale」以前のスパンを考えればまぁまぁ期間の空いたカムバではあります。

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とはいえ期間が空こうが空くまいがレドベルはレドベル。3月2日に最初のティーザーが公開されると、ポップでキュートな中にほんのり加えられた不穏な雰囲気を携えたそのビジュアルイメージに、7ヶ月という待機時間の長さが一気に吹き飛ばされたReVeluv(ファンダム)は私を含めて1億人はいた事でしょう。

そこから5日後の3月7日に公開されたタイムテーブルは楽譜をモチーフとしたシャレオツなもので、翌8日に公開され、音楽用語で「静かに」という意味を持つ「calmato(カルマート)」と名付けられたティーザー写真ではメンバーがバレリーナのオルゴールになってたりしたもんですから、静かにするどころか世界中が「やべー!!!」と大いに沸いたであろう事は想像に難くありません。

その後も「calmato」と同様に「気ままに、気まぐれに」という意味の音楽用語「capriccioso(カプリチョーソ)」と名付けられたティーザー写真を含め、SM所属アーティストの恒例行事とも言える怒涛のティーザーラッシュが続くのです。

そしてタイトル曲「Feel My Rhythm」のMVは近年のSMあるあるとも言える予定されていた18時を若干過ぎてからの公開でしたが、いやー参った。ぶっ飛んだ。
楽曲はバッハの「G線上のアリア(Air auf der G-Saite)」(厳密には彼が作曲した「管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068」の第2曲「 Air(エール)」を、ドイツのヴァイオリニストであるアウグスト・ウィルヘルミがピアノ伴奏付きのヴァイオリン独奏のために編曲したものの通称)をサンプリングしていますが、プレスリリースには「繊細でエレガントなストリングスの旋律と強烈なトラップビート、幻想的なボーカル魅力の調和が際立つポップダンス曲」と書いてあり、「G線上のアリアがどうやったらポップなダンス曲になるんだ!?」と思っていたところ、見事になってましたね、ポップダンス曲に。
過去には「Cherry Bullet/무릎을 탁 치고 (Hands Up)」(ベートーヴェン/エリーゼのために)や「ATEEZ/WONDERLAND (Symphony No.9 “From The Wonderland)」(ドヴォルザーク/交響曲第9番 )といったクラシック曲をサンプリングしたものはありましたが、「G線上のアリア」をあのようなアプローチで取り入れるなんて一体誰が予想したでしょう。全くもって驚きと感嘆しかありません。

MVの方はというと、15世紀から16世紀にかけて活動した初期フランドル派の画家ヒエロニムス・ボス(ヒエロニムス・ボッシュとも)が描いた代表作の一つである三連祭壇画「快楽の園(Tuin der lusten)」、または「悦楽の園」とも呼ばれている作品がメインモチーフではないかというのが有力で、他にもジョン・エヴァレット・ミレー「オフィーリア」やジャン=フランソワ・ミレー「落穂拾い」、クロード・モネ「散歩、日傘をさす女性」など様々な絵画をモチーフとしたカットが登場します。

ストーリーに関してはMV公開後にTwitterで「あれはこうじゃないか」など考察班が様々なツイートをしており、現在仕事が繁忙期で自ら探るほどの時間が取れなかった私は、「ふんふん、なるほど」などと感心しながら眺めておったのですが、それを抜きにしてもCGやセット、スタイリング、登場する異形の者たちなどとにかく何から何まで絵力が凄まじく、楽曲とあいまった壮大さに圧巻とはこの事だなと感動しきりカンスルギでした。

更には3月23日に公開されたパフォーマンスビデオも凄かった。

こちらはKim BonaとJinSil Parkを中心とし、「Agust D/대취타」「(G)I-DLE/Lion」「LOONA/Butterfly」「IZ*ONE/Violeta」など数多くのKポップアイドルのMVに携わってきたアートディレクションカンパニーMU:Eが参加したもので、実際にある建物ではなくセットらしいです。

 

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セットと聞いただけでも「SM頭おかしいな」という感じ(当然褒め言葉)ですが、こんな流麗でエモくて華やかなパフォーマンスビデオありました!?特に2:05のスルギのキュートな笑顔には卒倒しそうになったし、大サビでの光の演出が素晴らし過ぎてちょっと泣きましたよ。

そんな隅から隅まで最高だったカムバですが、一点だけ皆さんも疑問に思った事がなかったでしょうか。
それはアルバムタイトルに2019年に3部作として完結したはずの「The ReVe Festival」と付いていた事です。

なぜに今再び「The ReVe Festival」なのか?

これは私の推測の域を出ませんが、シリーズ最終作「’The ReVe Festival’ Finale」タイトル曲「Psycho」の活動がウェンディの事故によって途中で中断せざるをえなかった事に加え、そのカムバ前から開催されていた「Red Velvet 3rd Concert – La Rouge」の日本公演が新型コロナウイルスの影響で結果的に中止になった事も含めて、「The ReVe Festivalシリーズ」の締めくくりが中途半端になってしまったからではないかと考えられます。
私はこのシリーズを単なる連作として捉えていません。というのも、「’The ReVe Festival’ Finale」から8ヶ月後にグループはデビューから7年目を迎える訳ですが、そのキャリアや業績を鑑みれば「The ReVe Festivalシリーズ」はKポップアイドルが一般的に結ぶ契約年数の7年を間近に控えたグループとして最後の作品に相応しかったような気がしているからです。

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もちろん前提として私はそれを望んでいた訳ではありません。とはいえ、望む望まないは別として、仮にその仮定通りだったとしても納得してしまう程、「’The ReVe Festival’ Finale」は完成度と密度の濃い作品だったと思います。
だからこそ、シリーズにきちんと終止符を打つ為の「The ReVe Festival 2022 – Feel My Rhythm」だったような気がしているのです。

ただこの論調だと今回のカムバがまるで最後だと書いているように受け取られてしまうかもしれませんが、それは違います。確かに2019年の「The ReVe Festivalシリーズ」と「The ReVe Festival 2022 – Feel My Rhythm」は密接な関係にあります。しかし一つの終わりはまた新たな始まりでもあるのです。

“新たな始まり”の根拠となるのはタイトルにある“2022”です。もし今回が最後ならばわざわざ“2022”を入れる必要がありません。そうです、“2022”があるならば、当然その先もなければ説明が付かないのです。
もしかすると「Feel My Rhythm」のようにクラシック曲をサンプリングしたシリーズになる可能性だってあるでしょう。或いはアイリーンとジョイ、イェリが新型コロナウイルス感染してしまった事で延期となったスペシャルライブ「2022 The ReVe Festival : Prologue」のタイトルに“Prologue”とあるように、スターウォーズ的な前日譚となるかもしれません。なんにせよ、この1作で「The ReVe Festival」が終わりでない事だけは断言出来ます。

とまぁ、色々書いてはみましたが、そもそも公式な発表は未だないものの、レドベルはすでに8年目に突入していますし、3月12日にはTwitterの日本アカウントも開設され、リリースが延期されていた日本1stフルアルバムの告知も開始されるなど、「レドベルが終わる訳ないじゃん」という要素しかないのです。

じゃあなんで「The ReVe Festival 2022 – Feel My Rhythm」なんてあれこれ勘ぐってしまうようなタイトルを付けたのかというところに戻ってしまうんですが、間に「Queendom」を挟んでいる事も謎の一つではあります。
そうなると答えはこれしかありません。

受けて側があれこれ考えるような、頭を悩ませるような事をするのがSMだから。

はい、元も子もない結論ですね。ですが、レドベルの過去作だけでなく、NCTやaespaの今を見れば大いにあり得るでしょう。どこまで計算しているのかは知る由もありませんし、一方でイ・スマンの思いつきのみという可能性も否定出来ません。

兎にも角にも良い意味でどうとでも取れる曖昧な要素をぶっ込んでくるのがSMです。「Feel My Rhythm」のメインモチーフがヒエロニムス・ボスの三連祭壇画「快楽の園」だという事は前記しました。この絵画は左翼パネルにエデンの園、右翼パネルに地獄が描かれていますが、中央パネルについてはそれが明確に何を主題としているのか未だに様々な解釈がある作品です。

結局のところMVの考察やアルバムタイトルも含め「色々と考えて楽しんでくれたまえよ」とニヤニヤするSMの掌で踊らされているだけなのかもしれません。

でもね、良いんです。だってそれが楽しいんだもの。そういう意味でデビュー8年目どころかあと半年も経たずに9年目を迎えるグループにこれだけ惹きつけられるようなプロモーションとディレクションをしてくる事務所の手腕はやはりあっぱれなのです。

Red Velvetというグループ名、そして「The ReVe Festival 」というアルバム名にはどちらも“Re”が付いています。この“Re”は電子メールで返信をした際に件名の先頭に自動的に付加され「〜に関して」という意味があり、接頭辞では「Return(戻す、返す)」や「Remember(思い出す、覚えている)」のように「再び、さらに、新たに」という意味を持つ語です。

そういう訳で今回のブログタイトルはその“Re”を強調する為にあえて「The Re:Ve Festival 」にしてみたんですが気付きましたかね。これはつまり言葉遊びも兼ねて「レドベルは永遠に続いてくれ」という願望に他なりません。

「Feel My Rhythm」の歌詞ではジョイが「Come on もう一度始めよう You and I」と歌っています。

もちろんです。

こちとら“もう一度”どころかレドベルとなら何度でも始められるんじゃい!

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