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【ALICE】3つの失敗と黄色信号【POWER OF LOVE】

5月4日、ALICEが2nd Digital Single『내 안의 우주(POWER OF LOVE/私の中の宇宙)』でカムバックしました!

ALICE
(앨리스/アリス)
EJ・Do-A・カリンユギョン
ソヒ・
チェジョンヨンジェ
IOK Company

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この知っているようで知らない、全く知らないわけではないが違和感を覚えざるをえないグループの正体は、HUNUSエンターテインメントから2021年の12月にIOKカンパニーへとグループごと移籍した7人組ガールズグループELRISです。

ELRISは上記を境に、移籍発表から5ヶ月後の4月にグループ名をALICEに変更することを告知し、今回のカムバックである5月に約2年3ヶ月ぶりにグループとして活動を再開することを明らかにしました。

またそれに合わせてヘソンは本名であるヨンジェへ、BELLADo-Aへと芸名を改め、長年リーダーだったに変わりチェジョンが新たなリーダーになることが発表されました。

BELLA → Do-A
ヘソン → ヨンジェ
ソヒ → チェジョン

グループ名だけがマイナーチェンジなのはファンダム名BLRISとの関係性やグループとしてのイメージの継続、そして商標による問題をクリアするためだと思われます。ちなみにハングル表記はELRIS/ARICE共に앨리스で、全く同じとなっています。

【ELRIS】違う、そうじゃない【JACKPOT】

長期間の空白、そして契約問題などで、移籍等も日常茶飯事のK-POP史上でも稀に見る大変革が行われたわけですが、ALICEはその前のELRISの時にも大変革が行われていました。

前作である4thミニアルバムJACKPOTは、その前の3rdミニアルバムSUMMER DREAMから約1年8ヶ月ぶりという久々すぎるカムバックだったわけですが、なんと新メンバーを二人(EJ/チェジョン)加え、さらに曲調やグループのイメージを、それまでの爽やかなイメージからガールクラッシュ系へと大幅に変化させたのです。しかもその流れで日本デビューなんかも果たしちゃいました。

なぜそんなにも大きな変化が必要だったのか?それも二度も。というのはグループの知名度から察するとおり“売れてない”からです。

生き馬の目を抜くK-POP界において“売れてない”ということは致命傷です。普通であれば、=で解散や自然消滅という摂理に巻き込まれます。それでいて二度の変革を起こしてまで、グループを存続させようとする力が働く理由、それは人気や実力の割に“売れてない”からです。正確にいうと、ALICEというグループのポテンシャルを信じている人が一定数いるということです。

何を隠そう私もその一人で「定期的に活動する」「アプローチを間違えない」この二つの条件さえそろえば、ある程度の人気は確約できると思っています。

例えるならばHYBE参加のPledisに移籍し、現在はブレイクを果たしたfromis_9に近しいぐらいのポテンシャルは秘めていると思っています。

ただこの“二つの条件”は売れているから成立する場合も往々にしてあり、鶏が先か卵が先か問題でもあります。

売れていない時期に必要なこと。それは「勝負どころを見極めること」ということだと考えます。4thミニアルバム『JACKPOT』は、それまで以上の予算をかけた勝負作でした。しかし私見ではグループのイメージに合っていない、BLRISの見たい姿とは程遠い、という”失敗作”という印象でした。事実、コロナウィルスの影響もありますが、初動売り上げは『SUMMER DREAM』よりも大幅に下回りました。

「久々のカムバック」「間違った方向性」「コロナ禍での大勝負」三つの逆張りは“大きなテコ入れまでしたのに…”という、グループとしての上積みのなさを印象付けてしましました。そしてその印象はALICEとなった本作『내 안의 우주(POWER OF LOVE/私の中の宇宙)』でも拭いきれていません。

『JACKPOT』の記事は結構ふざけて書いてましたが、今回結構真面目に書いてるのはグループとしての存続がマジでピンチだと感じているからです。2017年6月にデビューしたARICEは5周年を迎え、今や6年目に突入しました。未だかつていたでしょうか?こんなにも期待感とうだつの上がらなさが渦巻いているグループが。

「こいつ文句ばっか言ってんなぁ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ズバリ改善点を申し上げましょう!

【ELRIS】Summer Dream【カムバ】

それは『SUMMER DREAM』路線に戻すことです。ELRISはそれ以前にも『WE, first』『Color Crush』と二枚のミニアルバムをリリースしていますが、それらにも古さを感じる人は少ないと思います。

現在の低迷感において唯一救いなのは、本作『내 안의 우주(POWER OF LOVE/私の中の宇宙)』が、この夏にリリース予定のアルバム先行曲だということです。(ちなみにリリース日は8月中旬の未だに不明)

これが“爽やかなサマーソング”という適切な路線であれば、チャート逆走という一発逆転満塁ホームランの可能性は十分にあると思います。私はELRISというビッグポテンシャルを秘めたグループが苦悩の末、ARICEとして大ブレイクを果たす世界線を見てみたい。

待ってるぞ!
SUMMER DREAM!

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